心のパートナー、そして暮らしの拠り所として
心のパートナー、そして暮らしの拠り所として
お寺はかつて、「学び」(教育)「癒し」(福祉)「楽しみ」(芸術文化)の源流でした。それらは、人が人らしく生きるためになくてはならないものであり、昔からお寺は公共の広場として親しまれてきました。 大蓮寺では、お寺の原点に立ち返り、塔頭寺院・應典院とともに、終活やケア、文化サポートなど様々な社会貢献事業に取り組んでいます。
社会貢献活動
大蓮寺の生前契約サポート
おひとり暮らしの方が増え続けている「おひとりさまの時代」。医療や介護のことなど、さまざまな心配ごとが思い浮かびます。そのなかでも一番の関心は「死んだあとを誰に託すか」ではないでしょうか。お葬式やご納骨、おうちの整理、ペットのこと‥、これらの「死後のしごと」は生きているうちに「誰か」に託さなくてはなりません。そんなとき大蓮寺は、NPOと協働してサポートします。とくに葬儀・火葬・埋葬(納骨)、以後の供養は、ご本人のお申し出により大蓮寺が責任をもって対応させていただきます。
- 大蓮寺と連携するのは「NPO法人りすシステム」。死後のみならず、入院・施設入所の保証人など日常の暮らしのサポートもいたします。
- 手順は【❶ご相談受付→❷面談→❸ご契約→❹生活サポート→❺死後サポート】大蓮寺が立ち合い、助言しながら丁寧にお進めいたします。
おてら終活プロジェクト
「おてら終活プロジェクト」は再建20周年を迎える應典院が中心となって進めています。「人生のしまい」について実務的な“終活”を考えていくとともに、仏教の智慧に触れながら「わたしの死生観」を育てていく“宗活”を基本の軸にとらえています。具体的には、毎月1回「おてら終活カフェ」、年1~2回開催「おてら終活祭」「おてら宗活塾」などを開催しています。木のぬくもり溢れる「ともいき堂」という小さなお堂にて、ご本尊に見守られながら語り合う時間を大切にしています。参考記事はこちら。
- 「おてら終活カフェ」毎月第3火曜 午後2時~4時・参加無料・要予約(06-6771-7641)
- 「おてら終活祭」毎年春/秋開催(ただいま開催検討中)
- 「おてら宗活塾」不定期開催
コミュニティケア/看仏連携
<人生会議(ACP/アドバンス・ケア・プランニング)>という言葉を聞いたことはありますか。もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もってお考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みのことです。大蓮寺では、お寺が<人生会議>の舞台となるために、看護と仏教が協働する「看仏連携」を進めています。専門家をお招きする講演会のほか、毎月大阪府看護協会の協力をいただいて「まちの保健室」を開催。また2020年秋からは「訪問看護ステーション さっとさんが應典院」を開設します。参考記事はこちら。
- 「まちの保健室」(主催:大阪府看護協会 共催:應典院 協力:大蓮寺)毎月第4水曜午後1時半~3時半・参加無料・入退場自由・予約なし
- 「看仏連携に関する講演会・勉強会」不定期開催
- 訪問看護ステーション さっとさんが應典院 情報準備中
ご縁の方の声
- 夫が亡くなって兄弟もおらず、本当にひとりぼっちになりました。どうしようかと悩んでいたとき、菩提寺である大蓮寺が生前サポートをはじめられ、お話を伺いました。住職も一緒に話を聞いてくれ、その後の供養も勤めていただけると。安心しました。(80台・女性)
- テレビで見て「こんなお寺があったなんて‥」とすぐに問合せて「おてら終活カフェ」にお邪魔しました。私は1人暮らしで気を張り詰めて生きています。でも大蓮寺という行き先が増えて、人生が明るく変わりました。体の不安はあるけれど、心が軽くなりました。(60代・女性)
- 看護の仕事をしています。患者さんに接していて、どう声をかけたらよいか分からなくなる瞬間があります。また同僚で、心の病を抱えてしまった看護師もいます。そんな時、仏教とかお坊さんの存在に目を向けると発見がありました。今後も地道に勉強していきたいと思います。(40代・看護師)
寺名(ふりがな) | 如意珠應山 極楽院 大蓮寺 (にょいしゅおうざん ごくらくいん だいれんじ) |
宗派 | 浄土宗 |
住職名 | 秋田光彦(あきたこうげん) |
郵便番号 | 543-0076 |
住所(地図) | 大阪市天王寺区下寺町1-1–30 (地図) |
電話番号 |
06-6771–0739 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 06–6771–5943 |
ホームページ | http://www.dairenji.com/ |
駐車場 | 最大20台(境内) |
交通 | 【地下鉄】地下鉄谷町線谷町9丁目駅3番出口 堺筋線日本橋駅8番出口から徒歩7分 【車】阪神高速環状線道頓堀出口から南へ1分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。