後悔することのないお別れの儀式にするために
後悔することのないお別れの儀式にするために
私がお坊さんになって最初に経験したのは、檀家さんの葬儀ではなく父の葬儀でした。訃報直後は動揺していて冷静な判断が難しかったですし、お通夜が始まる前に「どんなお坊さんが現れるんだろう」という不安もありました。その経験から、原則としてお通夜の前にご自宅に伺い、不安なことがないようにじっくりお話をするようにしています。心が不安定な時に寄り添っていくのもお坊さんの役目ではないかと考えています。
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0299-42-2131
曜日や時間にかかわらず、お電話ください
葬儀までの流れ
- 深夜でも結構ですので、お電話でご連絡ください
- 日程の候補日を複数決めます
- 葬儀社に連絡します(お寺からご紹介することも可能です)
- 通夜、葬儀、火葬時間の確定
- 住職が枕経をあげるために伺います
- 枕経ののち、葬儀への不安がなくなるように、葬儀の詳細について打ち合わせを行います
お伝えしたいこと
- まず最初にお寺に連絡をいただきたいです。先に葬儀社と日程を決めてからお寺に連絡された場合に、その日程がどうしても住職の都合が悪いときには、再度の日程調整をお願いすることになってしまい心苦しいです。ですから深夜でも結構ですので、まずはお寺に第一報をお知らせください
戒名に
ついて
戒名はお墓に刻まれて、以後末代まで残っていくものです。まだ顔も知らない未来の子孫がお墓参りをした際に「ご先祖様にはこんな素晴らしい人がいたんだ」と思いを馳せてもらえるよう、その人の姿が浮かんでくる文字を選んで考えています。そして漢字の羅列だけでは戒名への理解も深まらないので、喪主の方だけでなく、お通夜の場で親戚のみなさまに一文字ずつどのような意味を込めて授けたのか説明をしています。
お布施に
ついて
葬儀のお布施についても、読経サービスの対価ではないので価格表などはありません。しかし院号の戒名を希望される方に関しては、家ごとに金額の格差があると親戚間の争いの火種になることから、ある一定の幅を提示しています。枕経でお伺いした際に、お布施についてもゆっくりお話する時間があるので、不明な点がないようにじっくり打ち合わせをしています。
本堂での葬儀
本堂で行う静かな葬儀
「あまりお金をかけずに静かにお別れがしたい」という方には、本堂での葬儀をおすすめしています。法事と同じような雰囲気で、落ち着いた空間での葬儀となります。同じ会場で食事をすることもできますし、駐車場もそのまま使えます。最後はご本尊さまの御膝元から旅立たせてあげるのも、故人さまへの供養になることと思います。
- 火葬ののち、通夜、葬儀となります
- 宿泊はご遠慮いただいています
- 会場使用料や利用規定については、お問い合わせください
ご縁の方の声
- お通夜の前日に東京まで枕経に来てくれて本当にびっくりしました。亡くなってすぐは、何をどうしたらいいのかわからなく不安な状態でしたが、住職さんとゆっくり話せて心が落ち着いたことを覚えています。おかげでお通夜、葬儀とあまり不安を感じることなく、母を弔うことに集中できました。(60代女性)
- お通夜も葬儀も、これから何を行ってどういう内容のお経を唱えているのか、ということを住職さんが開始前に話してくれて感動しました。お通夜のあとには戒名と卒塔婆の説明もしてくれて、これもとてもよく分かりました。若いのに素晴らしい住職さんです。(60代男性)
葬儀を
依頼される方へ
葬儀までの日程に余裕がない場合には、枕経にお伺いできないこともあります。その場合であっても、電話などでじっくりとお話を聞かせていただき、葬儀までの不安がないように努めています。
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阿弥陀院に関連する読み物
寺名(ふりがな) | 福力山 福田寺 阿弥陀院(ふくりきざん ふくでんじ あみだいん) |
宗派 | 真言宗智山派 |
住職名 | 河村 照円 |
郵便番号 | 315-0133 |
住所(地図) | 茨城県石岡市半田1117 (地図) |
電話番号 |
0299-42-2131 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 0299-42-2131 |
ホームページ | http://www.amidain.or.jp |
駐車場 | 20台 |
交通 | お車の方 常磐道 千代田石岡ICより10分 (渋滞がなければ都心から約1時間) 電車の方 JR常磐線石岡駅よりバス20分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。