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「ど根性ひまわり」を知っていますか?震災を忘れないために思いと生命を繋ぐ(真言院住職・佐藤妙尚)

2021.03.15

佐藤 妙尚(さとう みょうしょう)

1982年8月、真言院の一人娘として生まれる。都留文科大学(文学部・初等教育学科)を卒業し、学習塾に就職。26歳のときに父が死去、27歳で4代目住職に就任。三児の母となり、現在子育て奮闘中。

真言院 寺院ページ

「ど根性ひまわり」とは

 宮城県石巻市でのこと。東日本大震災の大津波のあと、瓦礫の中から一本のひまわりが芽を出しました。津波によってどこからか流れ着いた一つのひまわりの種が、塩害にも負けずにたくましく育ち、その夏、大きな花を咲かせました。勇気をもらった石巻の人たちは、そのひまわりを「ど根性ひまわり」と呼びました。

瓦礫の中に咲いたど根性ひまわり(「がんばろう石巻の会」ホームページより)

 その夏の終わりに採れた約150個の種は2世3世と生命を繋ぎながら、日本各地や海をも越えて大勢の人に育てられています。

ど根性ひまわり10世が真言院にやってきた

 2020年春、縁あってど根性ひまわり10世の種が真言院にやってきました。さっそくお寺の裏の庭に植え、子供達と一緒に育てました。
 そのひまわりは、背丈2mを超える立派なひまわりになりました。

真言院の庭に咲いた「ど根性ひまわり10世」の花

 夏の終わり、大きな花は首をもたげるように垂れ下がり、中には種をびっしりと実らせました。できた種の半分はカラスに食べられてしまいましたが、もう半分はなんとか守り抜き11世の種を収穫することができました。

2021年、ど根性ひまわり11世を咲かせよう!

 去年、真言院で咲いた10世から採れた種がこちらです。今年の夏に咲く予定の種なので「ど根性ひまわり11世の種」です。
 こちらを来週のお彼岸の法要で希望者に配布します。


 震災を忘れないために。また、後の自然災害への警鐘として未来の子供達に伝えていくために。檀信徒の皆様のお宅でもたくさんのひまわりが力強く咲き、これからも思いが繋がっていくように願っています。

ど根性ひまわりの種が欲しい方は

 ど根性ひまわりの種は「がんばろう石巻の会」で毎年4月頃に無料配布されています。種が欲しい方は「がんばろう石巻の会」のfacebookページなどをご覧ください。こちらは去年の種配布の案内です。4月になれば今年分の案内があると思います。

お寺画像
北海道虻田郡
金胎山 真言院
羊蹄山のように皆様に温かく寄り添うお寺

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