訪れる人には安らぎを 去り行く人には幸せを
訪れる人には安らぎを 去り行く人には幸せを
普賢寺が一番大切にすることは「参詣者の心が豊かになること」です。 普賢寺には立派な伽藍も、広い境内も、文化財となる宝物も御座いません。 ただ、普賢寺に入れば、五感と心が清まる場所になるべく精進しております。 木々の鮮やかさに時間を忘れたり… お香の香りで記憶の窓を開けたり…お堂に入って心を調えたり… 境内に入れば、感性の蓋が開き始め、心にある大切な種が芽吹いていく寺。 そんな寺を目指しております。
見どころ
御本尊 不動明王
内に慈悲を持ち、外に憤怒を表す仏様です
寺カフェ
月、水、木、金に客殿にて寺カフェをやっております
松
山門から普賢寺を守っている松が見えます
紅葉
住所の「紅葉丘」にちなんで紅葉が植樹されております
小道
駐車場からの小道で季節を感じられます。
施設・設備
本堂
昭和35年築落慶のお堂です。
客殿
平成7年落慶。カフェとしても控室としても
水琴窟
前庭の手水の水を3,4度注ぐと清音が聞こえてきます
歴史
浅草寺末寺として良圓僧正によって開創
文明元年(1469)江戸本所隅田川、厩橋の川岸に良圓僧正によって開創されました。当時は浅草寺に属し、本所中之郷第六天の別当寺であり、境内には渋沢栄一氏らが師事した儒学者 海保漁村 の碑等がありました。
二度の天災
安政の大地震(1855)により崩壊してしまいましたが、数年後に再建されました。しかし、大正12年(1923)の関東大震災で再度火災により焼失しました。猛火であった為、ご本尊、過去帳以外は焼失しました。
多摩・府中へ移転
大正13年(1924)、第40世 常明の代に都市計画の打診を受けて、北多摩郡多磨村(現在地)に移り、草庵を結び今日に至っております。
地域に根を下ろして
昭和35年には、念願の本堂を再建しました。その後、平成元年 第41世常正代に本堂屋根瓦を銅板葺きに改修、更に参道及び塀の改修、平成7年に客殿を落慶し、令和6年(2024年)に移動後100年を迎えました
ご縁の方の声
- 遊び心と優しさに溢れたご住職のおられるお寺です。めだかやハス、風鈴と暑い夏でも涼を感じられるお寺の雰囲気もステキです。(40代・女性)
- 普賢寺さんで多くの出会いに恵まれました。それは様々な異なる他者との出会いもありながら、同時に内なる自分とも出会いました。(30代・男性)
- 滞在しているだけで整うような心地よい空間です。ご住職様も素敵な方で、親しみやすいお寺だと思います。(20代・女性)
- 開かれたお寺! こういう場が欲しかった。府中の人たちを中心に、遠くからも通いの人もいて、交流が広がっています。(50代・男性)
お参りの方へ
9時~17時までが基本的な開門時間です。 本堂へは左手の玄関からお入りいただき、参拝できます。 日常的にカフェやヨガなどでお寺は開いておりますので、気軽にご参拝くださいませ。 寺カフェ詳細:https://www.cafe-fugenji.net/
寺名(ふりがな) | 髙龍山 明王院 普賢寺(こうりゅうざん みょうおういん ふげんじ) |
宗派 | 天台宗 |
住職名 | 小野常寛(おのじょうかん) |
郵便番号 | 183-0004 |
住所(地図) | 東京都府中市紅葉丘2-26-4 (地図) |
電話番号 |
042-369-2278 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 042-336-2610 |
ホームページ | https://www.fugenji.com/ |
駐車場 | 10台 |
交通 | 電車でお越しの場合: 西武多摩川線「多磨駅」下車 (JR中央武蔵境駅乗換え)徒歩8分 ※多磨霊園沿い通りの門からお入り下さい バスでお越しの場合: ①京王線「東府中駅」より 府中コミュニティバス(ちゅうバス)で「多摩町ルート多摩町方面行き」乗車、「霊園東通り南」バス停下車 徒歩0分 ②京王線「多磨霊園駅」「調布駅」より「多磨霊園方面行き」乗車、「霊園表門」バス停下車 徒歩8分 車でお越しの場合: 中央道 「調布インター」より9分 中央道「府中スマートインター」より9分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。