600年の歴史をつむぎ 「縁をつなぎ安心をとどけるお寺」
600年の歴史をつむぎ 「縁をつなぎ安心をとどけるお寺」
創建以来約600年、里山の人々を見守り、また守り育てられてきたお寺です。歴史ある天井絵・苔庭・客間など小京都の佇まいは、参拝のみなさんの心をほどいていきます。清元院には多くの声が寄せられます。その心に寄り添い「悲しい時やつらい時、不安な時、うれしい時に足を運びたくなる信頼されるお寺」と「誰もが必要とされ見守られ、安心して生きることができる地域」をつくる・・・そんなお寺を目指しています。
見どころ
お寺を彩る四季の花
お寺を支えるみなさんが育てる菜の花・蓮・秋桜
本堂天井絵 龍渓図
江戸時代後期 玉雲斎作 墨絵の大迫力
本堂内陣格子絵32枚
江戸l時代後期作 1枚1枚に施主のおもいが宿る
山門
江戸時代の「曹洞宗四天王=霊潭魯龍」揮毫の山号額
庭園「古流 学問の庭」
鳥取県唯一の長方形の池「方池」と苔庭の造形美
国立公園大山(だいせん)山系の眺望
いつでもそこに 心のふるさと「大山さん」
施設・設備
【本堂】 こころのつどい場
祈り・法要・イベント どんな心も人も受け入れる優しい空間
【位牌堂】 安心とおもいで
檀信徒のみなさまがご先祖に手を合わせる心のふるさと
【書院】 ほっと一息いやしの場
庭を眺めてゆっくりほっこり 心ゆるむ和の空間
【茶室】 こだわりの数寄屋づくり
先代住職のこだわりと地元数寄屋大工の匠のコラボ
【駐車場(15台)】
ふるさとの景色に包まれて
【永代供養墓「久遠廟」・納骨堂「梨のさと」】
思い出を残し、まごころの供養をいたします。
歴史
池田七郎定久 大仏山真道成仏城を築く
約600年前(室町中期)、備前の国からやってきた武士 池田七郎定久は、この地に大仏山真道成仏城を築きました。しかし30年の繁栄の後、尼子氏に滅ぼされ、名家高木家に身を寄せ再起の時を待ちました。
供養の思い 寺院建立を発願
縁あって七郎定久は高木家の婿に入り13代目となり、家の姓を自らの池田に変えました。戦で命を落とした家来達と高木家先祖への供養の念篤く、大仏山から見下ろす地に寺院の建立を発願しました。
無塵良清大和尚が清元院を開創
寺院を建立した七郎定久は、近郷にある曹洞宗大本山總持寺直末の退休寺から無塵良清大和尚を開山として招き、山号を「大梁山」、寺号を「清元院」と名付けました。以来17代の住職を数え今日に到ります。
教育の寺
江戸時代には寺子屋として住職が手習いを行い、明治6年には清元院を校舎として今地小学校(以西小)が開校し、当山13世も校長を務めました。同時に茶道・華道・和裁など子女教育も行われ、この地の教育に尽力しました。
ご縁の方の声
- 京都にあるものがコンパクトに揃っています。清元院の良さをたくさんの人に知らせたいです。(地域住民・女性・40代)
- お寺のみなさんの人柄、ご縁の方への向き合い方に感銘を受けました。また会いに行きます。(イベント参加者・女性・50代)
- うちの寺は檀家でない人も、ようけ来てごしなる(たくさん来てくださる)、ええお寺だで。(檀家・男性・70代)
寺名(ふりがな) | 大梁山 清元院(だいりょうざん せいげんいん) |
宗派 | 曹洞宗 |
住職名 | 井上英之(いのうえ えいし) |
郵便番号 | 689-2522 |
住所(地図) | 日本、〒689-2522 鳥取県東伯郡琴浦町宮木57 (地図) |
電話番号 |
0858-55-7063 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 0858-55-7064 |
ホームページ | https://seigenin.org/ |
駐車場 | 15台 |
交通 | 山陰道 琴浦船上山ICおりて車で8分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。