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【お寺づきあいマメ知識】手土産編③お菓子以外のおすすめは布巾

2019.11.28

 お寺やお坊さんとお互い気持ちよくおつきあいするための、ちょっとしたヒントを共有しようという本連載。3回目の今回も、前回に続き「お寺への手土産」について、一般社団法人お寺の未来代表理事・井出がご紹介します。

Q. 食べもの以外の手土産もアリ?

 以前ご紹介した、私なりにたどりついたポイントは以下の内容でした。

  1. 和菓子だけでなく、時には洋菓子も選択
  2. (留守を預かることが多い)住職の奥さまに喜ばれるもの
  3. できるかぎり個包装
  4. 持ち運びしやすい大きさ
  5. 2,000 円くらいにおさまるもの

 手土産は、必ずしも食べものでなくてもいいと思います。
 ポイント4.の持ち運びのしやすさにも通じるのですが、お菓子以外でおすすめの手土産として、布巾ふきん があります。

 台所など室内の水まわりだけでなく、机の上や、外ではお墓の水桶やひしゃくが置いてある場所など、お寺には拭き掃除をしなければならない場所が思った以上にたくさんあります。なので、雑巾ぞうきん にも使えるような少し厚手の布巾は、たくさんあるに越したことはありません。

 私は中川政七なかがわまさしち 商店の「花ふきん」をつかうことが多いです。
 柄もさりげなくオシャレですし、値段もお手頃です。布巾は消耗品ですし、もらったほうも気軽に扱えます。

 これは5.の価格問題にも通じることですが、お寺にはいただいたものに対する「半返はんがえ し」(いただいたものの半額相当のお返しをする)という文化があります。そのため、お寺の方のご負担にもならないよう、手土産は高くても2,000円におさめるくらいがちょうどいいと思います。場合によっては1,000円に満たなくてもいいくらいかもしれません。

 色々とお土産に頭を悩ませてきましたが、何より大切なのは「相手を思うこと」だと感じています。その思いが表れたお土産であれば、そのお気持ちは喜んで受け止めていただけると思います。

「心は形を求め、形は心をすすめる」

 仏教にはこのような教えがありますが、手土産にも通じるところがありますね。

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まいてら 編集部

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