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【お寺づきあいマメ知識】手土産編①和菓子よりも洋菓子

2019.10.04

お寺への電話は何時頃かけるといい? 呼びかたは住職、和尚さん? 訪問するとき、手土産は何がいいの?

日常の様子がいまいち分からないだけに、お寺やお坊さんとのおつきあいって、迷うことも多いですよね。そんな素朴な疑問の数々に、お寺とのおつきあい経験が豊富な一般社団法人お寺の未来代表理事・井出がお答えします!

ちょっとした心がけで、お互いに気持ちのいいおつきあいができたらいいですね。

Q. お寺に手土産を持っていくなら、何がいいの?

仕事柄、色々なお寺に行く機会が多いので、私も手土産には悩んできました。毎回ではないですが、初めてのお寺や、仕事の案件が絡む時には持っていくことが多いです。色々と試行錯誤を重ね、たどりついたポイントをご紹介しましょう。

  1. 和菓子だけでなく、時には洋菓子も選択
  2. (留守を預かることが多い)住職の奥さまに喜ばれるもの
  3. できるかぎり個包装
  4. 持ち運びしやすい大きさ
  5. 2,000 円くらいにおさまるもの

Q. なぜ洋菓子がいいの?

お寺なのでついついお土産に和菓子を選んでしまいがちです。お寺のことも、喜ばれるお菓子のこともよく分からなかった時は、THE・和菓子ということで、とらやを買っていけば大丈夫だろうと思っていました。でも、高いし重いしなぁという戸惑いも(笑)。

やがて色々なお寺に行くなかで少しずつ気づいたことは、

  • お寺は和菓子にあふれている(ポイント1.)
  • 住職の奥さまは、都会の香りに喜ばれる(ポイント2.)

ということでした。

お寺に和菓子があふれがち、というとこんな笑い話があります。先日、30代半ばのお坊さんたちと雑談していたところ、「寝る前にうっかりおまんじゅうを食べちゃうの、危険じゃない? 私たちくらいの年齢で、これで太っちゃう坊さん本当に多いよねぇ。これが本当の『まんじゅうこわい』!」と皆さん大盛り上がり(笑)。私もお寺を失礼するさいに、ぜひ持って帰ってと和菓子をすすめられることが多いです。

なので、できる限り洋菓子を買っていくようにしたところ、住職の奥さまが喜ばれる場面に多く接するようになりました。住職の奥さまは留守をあずかったり、多くの来訪者への対応など、なかなか外出するリフレッシュ機会がなかったりします。若かりし頃に触れ、楽しんだ都会の香りを少しでも感じられることは、ささやかなリフレッシュの機会になります。特に地方のお寺であればなおさらです。

でも、お寺へのお土産に和菓子が良くないというわけではありません。お寺には和菓子というイメージがありますし、時には趣向を変えて洋菓子をお持ちするというバランスで良いかと思います。

次回は、3.の個包装についてご紹介しますね。

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まいてら 編集部

まいてら 編集部

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