各種法要から坐禅会、縁結びまで、人々に寄り添う禅寺です
各種法要から坐禅会、縁結びまで、人々に寄り添う禅寺です
南総里見八犬伝のモデルとなった里見忠義公の供養塔があり、明石藩の家老を奉る菩提寺です。境内には二天一流兵法の開祖、宮本武蔵作の庭や武蔵の孫弟子の墓石があります。 子宝のご縁を結ぶといわれる地蔵菩薩像も多くの方に親しまれています。 交通の便も非常に良く、駅からも平坦で歩いてお参りに来ていただけます。歴史と伝統を重んじながら、現代社会に対応した永代供養墓や縁結びイベント『お寺でGOEN(ごえん)』も提案しています。
見どころ
里見忠義公供養塔
南総里見八犬伝のモデルとなった里見忠義公の供養塔
宮本武蔵作庭
二天一流兵法の開祖、宮本武蔵作の庭です
仁王門
金剛力士像が新たに安置された仁王門(山門)
子宝地蔵菩薩
子宝のご縁を結ぶと親しまれているお地蔵様です
施設・設備
本堂
ご葬儀やご法事も行っています。ご本尊は釈迦牟尼佛
雲祥閣(客殿)
ご法要の控え室やお斎の会場としてご利用いただけます
永代供養墓 慈雲(じうん)
個人や夫婦でも申し込むことができるお墓です
永代供養付墓地 慈縁(じえん)
個別にお墓を持ちたい方、無縁になりません
歴史
里見忠義公
里見忠義公は幕府への反逆疑惑に巻き込まれ29歳で非業のうちに亡くなりました。第4代明石藩主大久保忠職と姉で忠義公夫人の桃源院は、忠義公の菩提を弔うため、加納の久雲寺より能山侃藝和尚と伴って、ここにあった寺院を利用し雲晴寺を建立しました。
明石を代表する大伽藍
雲晴寺は明石藩の代々の藩主より寺領の確保を約束され、戦前までは大伽藍を構えて明石に雲晴寺ありと言われる名刹でした。大きな坐禅堂がありましたので、多くの僧侶が在籍し、寺子屋(幼児や子どもの教育)なども盛に行われていました。
大空襲により焼け野原に
雲晴寺がある明石も太平洋戦争で空襲を数多くうけました。難を逃れてきておりましたが、終戦間近7月7日の大空襲により本堂、坐禅堂、客殿、鐘楼堂、茶室などの建物は山門を残して、すべて失いました。檀家様も多くお亡くなりになり寄付をお願いできず、寺領の多くを手放しなんとか前住職がお寺を維持しました。
戦後の焼け野原からの再出発
戦後のテント暮らしや仮設本堂から始まり、現住職になり皆様のご協力を得ながら少しずつ復興を重ね、客殿や新本堂などの落慶にいたり、ようやく住職が開く坐禅会や縁結びなどで多くの方々がお寺に来ていただける現在に至っており、名刹として再出発をしています。
お参りの方へ
墓地などの境内は段差はなく、バリアフリーで、24時間いつでもお参りできます。お車でお越しの方は、雲晴寺参拝者専用駐車場をご利用ください。武蔵作の庭園やお墓の見学なども、いつでもご自由にできます。永代供養墓や各種詳しいご相談がある場合は、住職が不在の場合もありますので、お電話・メールなど、前もってご連絡をいただけるとありがたいです。
永代供養墓の資料請求など、まずはお気軽にお問い合わせください。
寺名(ふりがな) | 月江山 雲晴寺 (げっこうざん うんせいじ) |
宗派 | 曹洞宗 |
住職名 | 第26世 五十川 幸導 (いそかわ こうどう) |
郵便番号 | 673-0087 |
住所(地図) | 兵庫県明石市人丸町5-23 (地図) |
電話番号 |
078-911-6460 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 078-962-6464 |
ホームページ | http://unseiji.or.jp |
駐車場 | あり |
交通 | 電車で・・・JR明石駅下車 東へ徒歩約7分 山陽電鉄人丸前駅下車 徒歩約3分 車(一般道)で・・・国道2号線、桜町東を北へ、鉄道高架くぐりすぐ右折約50メートル 車(有料道路)で・・・神戸方面よりお越しの場合、第二神明大蔵谷より約8分 姫路方面よりお越しの場合、第二神明伊川谷より約10分又は大蔵谷より約8分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。