あなたの「いま」そして「これから」をともに考える
あなたの「いま」そして「これから」をともに考える
先祖供養はもちろん、寺子屋、疎開先、地域に対して寺院ができることを考えて、自元寺は開創より450年来、みなさんとともに歩んできました。この地には四季それぞれの魅力、悠久の歴史と自然の恵みがもたらしてくれる素晴らしい環境があり、移り変わりの早い現代だからこそ、お寺では時の流れを忘れてお過ごし下さい。
見どころ
本尊・阿弥陀如来
曹洞宗以前は真言宗、今も本尊は阿弥陀さまです
開基・馬場美濃守信房公御位牌
信房公の人生が位牌裏、左右に刻まれています。
脇侍・観音菩薩と勢至菩薩
祖先が守ってきた、阿弥陀三尊像です。
開基・馬場美濃守信房公墓所
武田家三代に仕えた智勇兼備の名臣の御霊にお参りを。
総門 馬場屋敷(通称・梨子の木屋敷)より移築
棟の前後に公の奥方家紋・笹竜胆がつけられています。
山号・白砂山の元・甲斐駒ヶ岳
白色の花崗岩の山。四季折々の姿を見せてくれます。
施設・設備
本堂
大きな葬儀・法要でも対応できます。
開山・位牌堂
歴代住職と開基、檀信徒のお位牌を安置した霊廟です。
客殿・観の間
最大48席、本堂使用で150名のお斎に対応可能。
永代供養墓
年数や費用など、細かく対応できます。
坐禅堂
最大40名が単(たん)で道場と同様に坐禅ができます
三宝閣
別棟の貴賓館。臨時法要や冬季のヨーガはこちらで。
歴史
山岳信仰の道場・自元寺
甲斐駒ヶ岳は古くより山岳信仰が盛んで、その麓に当初は真言宗として、山岳道場・自元寺はあったとの口伝が残っています。小字として堂平・庫裡平・鐘撞堂が今も使われています。
馬場美濃守信房公によって創建される
1570(元亀元)年、現在の白州保育園裏の丘に端叟淳的大和尚を開山(お寺をひらいた僧)、曹洞宗としてひらかれました。信房公の菩提と檀信徒の安寧を願い、江戸時代は寺子屋としても開放されていました。
火災にて消失、現在の地へ
江戸末期、火災で伽藍が全焼、1843年に現在の地に再建されました。戦時中は疎開先としても使用され、地域の方々に大切に守られてきました。
いま、これからの皆さまとともに
檀信徒の皆さまのご尽力を賜り、平成17年に本堂、令和3年には庫裡の耐震改修工事を竣工させていただきました。日常でも災害時でも、地域の皆さまの拠り所となるべく、歩んで参りたいと願っています。
ご縁の方の声
- 先祖代々、お世話になっています。地域に根差し、慣例も大切にしながら、これからの地域を考えてくれるお寺です。(檀信徒・70代・男性)
- 自分の代より都心部で生活していますが、お盆や法事、地元のことなど、さまざまな相談にのり、柔軟に対応してくれます。(檀信徒・50代・男性)
- お斎の席でした質問にも、丁寧に答えてくれました。遺族と同じ方を向き、一緒に供養をしてくれるご住職です。(檀信徒・50代・女性)
- 森林保護、過疎化、コミュニティーづくりなど、さまざまな寺院活動をされているお寺です。(てらとも・40代・男性)
- 離檀の相談でも最後まで真摯に向き合い、丁寧なご供養をして下さいました。護る場所はかわっても、祖先のルーツを次世代に伝えていきたいです。(元檀信徒・男性・50代)
お参りの方へ
生きるうえで、立ち止まったり、振り返ったり、先を考えて不安になることは誰しもあることです。お寺は仏さまのことだけでなく、自分自身や、あなたの大切な方とのことに想いを馳せる場所です。檀家さんでも数十年の空白を経て、縁が密になっていく方もいらっしゃいます。気兼ねなく、お参り下さい。皆さんにとっての中心でも、一部でも、大いにお寺・仏教を活用していただける寺院であるよう、これからも住職・寺族・総代・檀信徒・みんなで努めて参ります。
寺名(ふりがな) | 白砂山 自元寺(はくさざん じげんじ) |
宗派 | 曹洞宗 |
住職名 | 山崎 秀典(やまざき しゅうてん) |
郵便番号 | 408-0315 |
住所(地図) | 日本、山梨県北杜市白州町白須1364 (地図) |
電話番号 |
0551-35-2245 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 0551-35-2245 |
ホームページ | http://jigen-ji.jp/ |
駐車場 | 有り・10台、寺院裏には20台ほど |
交通 | お車で… 東京方面より 須玉ICより15分 長野方面より 小淵沢ICより15分 電車で… 特急利用・JR小淵沢駅よりタクシーで15分 各停利用・JR日野春駅より10分 バスで… JR韮崎駅より下教来石行、白須にて下車、徒歩5分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。