限られた境内地ですが、様々な魅力が詰まっているお寺です
限られた境内地ですが、様々な魅力が詰まっているお寺です
願生寺の境内地や建物は決して大きくはありませんが、願生寺で催される様々な活動を通じて多くのご縁の方々がお参りされます。どなたが来られても心地よく過ごせるよう、境内・建物を整備しております
見どころ
本尊(阿弥陀如来立像)
現本堂完成にあわせて、他寺からお招きしたご本尊(江戸時代の製作と推測)と考えられます。
阿弥陀如来
長らく物置で袈裟に包まれていました。約20年前に高熱が続いた先代住職の夢に出てきて、修復に出したところ、熱が下がりました。以来、身代わり仏と呼ばれています。
地蔵菩薩
当山で一番古い仏さまです。近年修復し、鮮やかな色のお姿になりました。
本堂
安政の大地震で倒壊。江戸時代当時の廃寺の本堂を移築し、明治19年の復興まで約30数年を要しました。太平洋戦争の空襲等をまぬかれ、今まで姿を保つことができています。
施設・設備
客間
法事の待合いだけでなく、様々な会合で活用されています。毎日出入りが絶えません。
永代供養墓
集合墓でありながら個別に礼拝することができる、檀家さん向けの永代供養墓です。
伝道掲示板
願生寺が展開する様々な活動について、見ごたえ・読みごたえのある内容を掲示しています。ぜひお近くに来られた時はご覧ください。
フリーWifi
様々な行事・会合が行なわれる願生寺では、ご縁の方々にWifiを開放しています。法事等をオンライン配信する際にも活用しています。
歴史
開山
天正二年に安道大和尚(あんどうだいかしょう)が願生寺を開きました。
中興の祖
遊行僧として各地を遍歴されていた第二代の岌興上人(ぎゅうこうしょうにん)が中興の祖として、願生寺の境内・伽藍の基礎をつくったと考えられます。岌興上人は後に大本山百万遍知恩寺の第31世法主になられました。
境内・伽藍の復興
安政の大地震、太平洋戦争、阪神淡路大震災を乗り越えてきました。特に先代住職の尽力により、本堂・庫裏・塀などの修繕を重ねながら、現在の願生寺の境内・建物が作り上げられてきました。
開山450年
2023年が開山450年にあたります。願生寺のこれからの100年に向けたビジョンの具体化を進めています。
ご縁の方の声
- とても落ち着く本堂です(檀家・女性・60代)
- とても集いやすいお寺さんです(協力団体・女性)
- 以前から毎月のように出入りさせていただいていましたが、住職さんのことを長らく知りませんでした。それくらい誰をも受け入れるオープンで懐の深いお寺さんです(遺族団体・女性・50代)
お参りの方へ
急な予定調整が難しい場合も多く、住職にご相談がある場合は事前にアポイントを取っていただくと大変助かります。現在、御朱印はご遠慮いただいております。
寺名(ふりがな) | 彼國山 称陽院 願生寺(ひこくざん しょうよういん がんしょうじ) |
宗派 | 浄土宗 |
住職名 | 大河内大博(おおこうち だいはく) |
郵便番号 | 558-0043 |
住所(地図) | 日本、大阪府大阪市住吉区墨江4丁目15−15 (地図) |
電話番号 |
06-6671-1860 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
駐車場 | 常設の駐車場はありませんが、お墓詣りや法事の際に境内に2-3台程度停められます。近所にパーキングが多数ありますのでご活用ください。 |
交通 | 南海高野線沢ノ町駅から徒歩3分 阪神高速15号堺線・住之江ICから車で約10分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。