まいてら季節企画:お寺の雪景色2018(その2)
2018.02.01
全国的に真冬の寒さが続きますが、まいてらのTwitterアカウントでは「お寺の雪景色」という企画で、各地のまいてら寺院から届いた境内の写真をご紹介しています。お寺の美しい雪景色とエピソードをお楽しみください。(その1はコチラ)
札幌市・浄土真宗本願寺派・覚王寺の場合
札幌も今年は意外に雪が少ないとのこと。雪のない季節には「あさぶおすそわけマーケット」等の催しで賑わう覚王寺境内より。
札幌の町なかにある覚王寺は、寺ヨガの開催等を通じて人々の交流がうまれています。
岐阜県安八郡・臨済宗妙心寺派・大源寺の場合
おひさまが出てきてゆっくりと溶けていく境内の雪。
西陽が差して、真っ白な境内が美しく輝いています。
大源寺では住職の桑海さんが発行する寺報「大源寺だより」が評判です。仏様の教えが伝わるように、わかりやすい言葉を用いて作成することを心がけておられます。
東京都世田谷区・臨済宗妙心寺派・龍雲寺の場合
東京で降った大雪の日の龍雲寺。日常の風景が一変します。
「雪化粧」どころではなくなってきた、大雪の夜の龍雲寺。東京でこれだけ降ったのは久しぶりですね。
毎週日曜日におこなわれている坐禅会には多くの方が参加される龍雲寺。まさに地域に開かれたお寺です。
奈良県天理市・浄土宗・善福寺の場合
奈良もあまり雪が降っていなかったようで、2014年のバレンタインデーの雪景色を送ってくれました
お地蔵さんも寒そう!
雪が止んだ後の写真。お子さんがかわいらしいですね
善福寺は 『おてらおやつクラブ』の発送作業を中心に、参加しやすい様々なイベントを開催しています。是非気軽にお参りください。
名古屋市・浄土真宗本願寺派・教西寺の場合
大雪の日は出張中で写真が撮れなかったとのことで、2012年の大雪の様子を送ってくれました!
朱塗りの伽藍が雪景色に映えます。幻想的ですね。
子ども食堂や寺ヨガを開催している教西寺。開放的な空間が気持ち良いお寺です。
神奈川県足柄上郡・東寺真言宗・最明寺の場合
積雪の予報が発表されたら車は階段の下まで下ろしておかないと外出できなくなるそう。「積雪したあの急坂はジムニーかレンジローバーじゃなきゃ無理でしょう」と、車種まで指定する住職は、自動車開発のエンジニアから僧侶に転身した稀有な存在。
裏山がインスタ映え!
昨年はお寺で木彫り体験ができる「お守り地蔵製作ワークショップ」を開催した最明寺。毎年恒例の花まつりも楽しみです。
静岡県伊豆の国市・真宗大谷派・正蓮寺の場合
モノクロームの雪景色に、仏旗カラーが印象的な一枚。
正蓮寺では毎月11日に多様な個性のお坊さんを迎える「いちごいちえの法話カフェ」を開催しています。気軽に法話に触れられる機会となっていますので、興味のある方は是非!
以上。まいてら寺院の雪景色、いかがでしたでしょうか?まだまだ積雪の予想される季節ですので、怪我などのないように気をつけてお参りをなさってください。
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