ホッとできるお寺をめざして
ホッとできるお寺をめざして
みなさまお寺にはさまざまな機会にそれぞれ訪ねてきてくださいますが、お寺で過ごす時間を楽しんでいただければ何よりです。
見どころ
寿毫堂(じゅごうどう)の墓
川崎最古の寺子屋記念碑
お寺に古民家?の不思議(至心學舍)
明治〜大正に建てられた新潟県柏崎市の建物を移築
四季折々の植物
しだれ桜、紅梅、カキ、ビワなど、季節を感じられる様々な植物
イラストレーター長尾みのるさんの襖絵
仏教をモチーフにした作品を数点所蔵
施設・設備
本堂
いつでもお参りください。ご本尊は阿弥陀如来像
至心學舍
仏事はもちろん、講座やお稽古、音楽会等も行なわれる現代の寺子屋
和室(至心學舍)
ヨガ教室やお茶会などにも使用しています
居心地のよい境内空間
開放的な境内にはベンチや喫煙所もあるのでホッと一息
歴史
高願寺のおこり
新田義貞の子義興、義宗らが上野で兵を挙げ鎌倉へと進み後、足利尊氏の子・基氏との鎌倉争奪戦の戦乱の影響を市内でも被り、亡くなった武士を弔うための草庵として始まる。その後、庵を改めて真言宗の一宇となったと伝えられている。
浄土真宗本願寺派のお寺となる
今からおよそ370年前の徳川三代将軍家光の時代、1638(寛永15)年に西本願寺第十三代良如上人に随喜した順徹によって、浄土真宗本願寺派の寺院となる。
徳川将軍の小杉御殿との関係
江戸時代の重要な街道であった中原街道と府中街道との交差する位置にあり、府中街道と二ヶ領用水に囲まれた寺領は、江戸幕府より賜受されたものであった。徳川将軍の小杉御殿を守るため、武士が常駐していたところから俗称「侍寺」とも呼ばれていた。
川崎市で最も古い寺子屋が髙願寺に開設
江戸時代中期以前から川崎市で最も古い寺子屋が当寺に開設され、広い地域から通う民衆の子弟等の教育にあたっていた。境内にある1760(宝麿10)年に没した手習い師匠の寿毫堂の墓には、筆弟201人と刻んである。
ご縁の方の声
- 都会にあって緑が沢山あるホッとできる場所です(門信徒)
- ヨガをしていて気持ちのいい場所です(ヨガに通われている方)
お参りの方へ
かつて「ここは公園ですか?」と尋ねられた方がおられます。山門・塀がなく誰もが入りやすい場所のようです。なので散歩がてら訪ねる方も多いです。これが高願寺の特徴になっていると思います。四季折々の樹々草花をお楽しみください。
寺名(ふりがな) | 覺王山 髙願寺(かくおうざん こうがんじ) |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
住職名 | 宮本 義宣 |
郵便番号 | 211-0051 |
住所(地図) | 神奈川県川崎市中原区宮内4丁目3−12 (地図) |
電話番号 |
044-777-6544 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 044-777-3290 |
ホームページ | http://www.koganji.net |
ブログ | http://www.kouganji.net/blog |
駐車場 | 70台 |
交通 | 電車:JR南武線・横須賀線 東急東横線 武蔵小杉駅よりバス5分 お車:第三京浜道路川崎 I.C.より10分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。