富士の裾野に広がる自然の恵みの中で禅の本質に触れてほしい
富士の裾野に広がる自然の恵みの中で禅の本質に触れてほしい
耕雲院は1398年に開創され、室町時代より620年の歴史と由緒ある、曹洞宗の禅寺です。世界遺産の霊峰富士山に程近く、都心からも気軽に足を運べる距離にあります。豊かな自然の恵みの中で日常から離れた禅の本質を体験できます。また、開かれたお寺を意識し地域のコミュニティとして様々な催しを行いながら皆様と共に寄り添い歩んでいきます。どうぞお気軽にお参りください。
種月山 耕雲院カレンダー
見どころ
御本尊
お地蔵さま「六道能化地蔵願王菩薩」
種月観音
当山六世の代から伝わる百体観音
蓮の花
埼玉県の古代蓮を受け継ぎ境内を彩っています
太郎次郎滝
お寺の向い側に流れる富士山の湧水滝
富士みち
東京日本橋から世界遺産、富士山へ続く旧街道
施設・設備
本堂
信仰の根本道場です。坐禅やヨガを行い自由に開放しています
客殿
法事の控え室であり、地域食堂や写経や禅の食事体験などに利用
東司(トイレ)
お客様の印象はトイレで決まります。常に綺麗に清潔にを心がけています
厨房
ご法事・ご葬儀のお食事、地域食堂(子ども食堂)で活躍
駐車場
数カ所に駐車場を完備しております
歴史
興起縁由
室町時代1398年開創。耕雲院は南北朝時代、南朝の忠臣児島髙徳の家臣が一堂を建立し「夏狩山髙徳寺」という真言宗のお寺でした。開創以降幾度の火事により現在の場所へ遷りました。その後、開山聖天義賢禅師が復興し曹洞宗へと改宗し、次号を「種月山耕雲院」へと改めました。
大本山永平寺を開いた道元禅師の弟子、寒巌義伊の系譜を辿る
大本山永平寺四門首の一つ熊本県大慈寺開山寒巌義伊の系譜を辿る数少ないお寺の1つです。本寺は甲斐曹洞宗名刹宝鏡寺。耕雲院は門首であり、開山は宝鏡寺二世聖天義賢禅師です。
開山について
開山聖天義賢禅師は、源家室町将軍義詮公の庶子にして、1366年に生まれ。宝鏡寺開山鶏岳永金禅師について得度し、智徳兼備、徳望厚く懇請され耕雲院の開山となりました。後に宝鏡寺二世となられ諸堂を造営され巨刹とし、宝鏡寺二世中興と尊称されました。
末社と地域の信仰
耕雲院の末社として、境外に弥勒堂があります。耕雲院二世晦翁宗朔和尚の起立と伝承されています。弥勒堂境内に、子育延命地蔵が合祀されており、毎年4月に例祭が行われ、地域の方々から親しまれ、厚く信仰されています。
ご縁の方の声
- 先代の住職は学校で先生をされていて、幼い頃からお世話になった。よくお寺の境内で走り回っていた。(80代・男性)
- 花まつりではマルシェや打ち上げ花火など地域の大人から子どもまで楽しめるイベントをしてくれて嬉しい。(30代・女性)
- 地域食堂は子どもが毎月楽しみにしています。これからも続けてほしいと思います。(40代・女性)
- 大学生でも気軽に寄れるお寺です。いつも私たちに耳を傾けてくれる和尚さんに感謝しています。(20代・大学生)
寺名(ふりがな) | 種月山 耕雲院(しゅげつさん こううんいん) |
宗派 | 曹洞宗 |
住職名 | 河口 智範(かわぐち ちはん) |
郵便番号 | 0554-43-2593 |
住所(地図) | 日本、山梨県都留市夏狩1884 (地図) |
電話番号 |
0554-43-2593 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 0554-45-4618 |
ホームページ | http://kouun-in.com/ |
駐車場 | 35台 |
交通 | お車で… 都留ICより富士吉田方面へおよそ10分 電車で… 富士急行線東桂駅より徒歩7分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。