木のぬくもりが感じられる、都会の心安らぐお寺
木のぬくもりが感じられる、都会の心安らぐお寺
龍興院はスカイツリー近くの都会の中にありながら、静かな庭園と木のぬくもりが感じられる本堂のあるお寺です。本堂内の須弥壇や荘厳はほとんどが古い木材の落ち着いた色調、本堂壁面に舞う雲中供養菩薩像や、地蔵菩薩像・十一面観音菩薩像は彩色はなく、木のもつ本来の美しさをそのままに表現されています。落ち着いた雰囲気の本堂は座っているだけで心が洗われていくようです。
見どころ
本堂
無垢材の一枚板を使った本堂は心が落ち着きます
雲中供養菩薩像
平等院鳳凰堂にある雲中供養菩薩を模して製作された像
十一面観音像・地蔵菩薩像
彫刻家 小野直日先生の作品 木目の美しい仏像です
本尊 阿弥陀如来像
戦災を乗り越え龍興院で唯一焼失を免れた阿弥陀如来像
施設・設備
書院
ご法事の待合室やお食事、その他催し物にも使用
待合室
靴を脱がずに休める場所、お墓参りの待ち合わせに
駐車場
お参りの方のための駐車スペース(2台まで可)
庭園
きれいに掃き清められた庭園には季節の花々が咲く
歴史
関東十八壇林 霊山寺の塔頭として寛永4年(1627年)に建立
江戸時代、僧侶の養成機関であった関東十八壇林のひとつ霊山寺の塔頭として龍興院が作られました。寛永4年(1627年)湯島妻戀坂に、龍興周徹(りゅうこうしゅうてつ)和尚によって創建され、元祿2年(1689年)3月に、現在地に移転しました。
関東大震災と東京大空襲で消失する
関東大震災で龍興院は本堂を含め全焼しました。東京大空襲で2度目の全焼を経験しますが、御本尊の阿弥陀如来像だけは寺族が背負って防空壕へ避難し焼失を免れました。
先代住職の復興
本尊以外の全てが戦災で焼失しましたが、先代住職が戦後、龍興院を再興いたしました。本堂には平等院鳳凰堂を模した雲中供養菩薩が舞い、仏像彫刻家 小野直日先生作の十一面観音像と地蔵菩薩像が奉安されております
新しい時代にあったお寺作りを目指してます
お檀家さんや地域の皆さんと共に健康で長生きできるお寺を目指しています。
ご縁の方の声
- 季節の花が咲いていて、いつも心が和みます。お墓のお掃除もいきとどいています。(役員)
- 派手ではなく、とてもきれいに整備されていて、居心地がとても良く心安らぐ所だと思います(檀家)
お参りの方へ
龍興院での法事・葬儀・お墓の相談などは本堂右手の受付にお声がけください。 龍興院の周りにはお寺が多くある地域です。お越しの際は地図等ご確認ください。道順に不安な場合は龍興院まで遠慮なくご連絡ください。
寺名(ふりがな) | 常在山 龍興院(じょうざいざん りゅうこういん) |
宗派 | 浄土宗 |
住職名 | 大島 篤也(おおしま あつや) |
郵便番号 | 130-0003 |
住所(地図) | 東京都墨田区横川1-3-18 (地図) |
電話番号 |
03-3622-7741 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 03-3622-7741 |
ホームページ | http://ryukoin.jp/ |
駐車場 | 正門前に専用駐車場2台、周辺にコインパーキングあり |
交通 | 電車で 錦糸町駅から徒歩10分 とうきょうスカイツリー駅から徒歩12分 都バスで 錦糸町駅前から(都02大塚駅前 行き)バス停「太平1丁目」下車、徒歩3分、 都バスで 浅草駅前から(草24東大島駅前 行き)バス停「横川橋」下車、徒歩3分 バスで 押上駅前から区内循環バス「すみまるくん南部ルート」 バス停「賛育会病院」下車、徒歩4分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。