受け継がれてきたものの中で、今の息吹を感じる
受け継がれてきたものの中で、今の息吹を感じる
和泉中央駅から徒歩圏内にあり、幹線道路に面した石尾山弘法寺は、その立地条件もさることながら、門を抜けて境内に足を踏み入れると表通りとは違った空気に包まれます。正面に本堂、その裏には石尾山が広がり、おられる多くの仏様は時代を超えて皆様の心の拠り所となっております。さらに、受け継がれてきたものの中で、今を生きる私達が集い、学ぶ場所となっているのも弘法寺の魅力の一つです。皆様のお参りをお待ちしております。
見どころ
大師講(お大師さんのお勤め)
昔から続く祈りの時間。ご詠歌にのせてお勤めします
福徳地蔵(非公開)
「福も徳も頂ける」との謂れのある色付きの立像
白衣観音菩薩
山頂から移り行く和泉平野を見守ります
十三仏とマニ車
一転すると般若心経を一唱した功徳が得られるマニ車
施設・設備
本堂
弘法寺が大切にしている「祈り・集い・学び」の中心場
山門と仁王像(と子ぼんさん)
どなたかがお帽子を着せ替えてくれている子ぼんさん
境内
催し物の時は、お店でいっぱいになります!
石尾山(おがみ山)
四国八十八か所霊場と共に、神様もお祀りされています
歴史
弘法大師ゆかりのお寺『石尾のお大師さん』
延暦の頃、弘法大師が槇尾山にお登りになった時、この地に立ち寄って坐禅観法の修行道場として開かれたという謂れがあります。大師草創の故をもって一般に『石尾のお大師さん』と呼ばれるようになりました。
伏屋長者
淳和天皇の弘仁十三年にこの地の豪族、伏屋長者が一寺を建てて大日如来を本尊としてまつり、地蔵菩薩を脇仏とされました。
福徳地蔵
脇仏の地蔵菩薩は福徳地蔵として親しまれ、多くのご利益があったそうで、この町が万町と呼ばれるようになったのも、このお地蔵さんのお陰で万金を持つ長者が沢山この地に住んでいたところから名づけられたそうです。
四国八十八か所霊場
石尾山には泉州で最も古いとされるミニ四国八十八か所霊場があり、一巡するのに二時間半を要しました。近年は地域の開発に伴い配置換えされ、十数分でお参りできるようになり、地元の散歩コースにもなっています。
ご縁の方の声
- いつも境内が綺麗に掃き清められていて、心が落ち着きます
- 正面に本堂が見えるので、前を通るときに門の外から手を合わせています
- ぼけよけ地蔵霊場で何度もお参りしていますが、副住職の法話がいつも楽しみです
- よく人が集まっているので、車で通りかかった時に気になっています
- うちの子供が「帽子が変わっている!」と、子ぼんさんのお帽子に注目しています
お参りの方へ
弘法寺の山門は24時間、365日開いております。いつでもお参りください。また、弘法寺はぼけよけ地蔵霊場、河泉地蔵霊場、和泉霊場の札所となっており、御朱印もございます。団体様でのご参拝の時には法話もさせて頂きますので、お問い合わせください。それ以外での法話会、坐禅会、勉強会なども承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。
寺名(ふりがな) | 石尾山 弘法寺(いしおざん こうぼうじ) |
宗派 | 高野山真言宗 |
住職名 | 渡邊公雄 |
郵便番号 | 594-1104 |
住所(地図) | 大阪府和泉市万町1022 (地図) |
電話番号 |
0725-55-0355 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 0725-55-0355 |
ホームページ | http://www.kobozhi.com/ |
駐車場 | 約10台 |
交通 | お車:阪和自動車道・岸和田和泉ICを出て、大阪方面からお越しの方は左折、 和歌山方面からお越しの方は右折してください。 松尾寺トンネルを越え、一つ目の信号を左折し和泉中央駅方面へ約2.5㎞。 「石尾中学校東」交差点手前左側にございます 電車:南海鉄道なんば駅より泉北高速鉄道にて終点『和泉中央駅』下車。徒歩約10~15分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。