お盆休みにじっくり読みたい。「おてらおやつクラブ」発のフリーマガジン「てばなす」の見どころ紹介!
2018.08.12
夏らしい暑さが続き、巷はすっかり夏休みムード。
お盆休みに地元へ帰省するまいてら読者の皆さんも多いことでしょう。
そこで、お盆休みにぜひ読んでほしい、全国のお寺を中心に配布中のフリーマガジン「てばなす」の見どころを皆さまにご紹介したいと思います!
この夏創刊した、お寺発の注目フリーマガジン。お近くのお寺で見かけたらぜひお手にとって御覧ください。
【フリーマガジン「てばなす」とは】
お寺に集まった「おそなえ」を仏さまからの「おさがり」として経済的に困難な状況にあるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動を行っている「NPO法人おてらおやつクラブ」が発行中の冊子。「手放すこと」をキーワードに生き方を捉え直し、「ためる」「たくわえる」「まもる」「かくす」がもたらす視界不良を解き放つ。自由な実践を応援する新しいメディア。2018年7月創刊。詳しくはこちらの記事を!
おやつと人生の交差点で生まれる物語を追う【特集:「てばなす」の旅路】
お供えをする人、お寺、子どもをサポートする支援団体、そしておやつを待つ各家庭。
「おてらおやつクラブ」に日々寄せられるお菓子や日用品などの「おそなえ」は、様々な人の手を経由して子どもたちのもとに届けられています。
活動に関わる人による「てばなす」の連続で運ばれていくお菓子たちの姿は、まるで旅をしているよう。
その旅路をたどっていったところ、おやつはそれぞれの中継地点であらゆる形の人生と交差し、かけがえのない物語を生み出していました。
特集では、とあるお菓子がおやつを必要としているご家庭へ届くまでの旅路を取材。
「おそなえする人の物語」「お寺の物語」「支援団体の物語」「おやつを受け取る人の物語」の4部構成です。
「子どもなんて、将来どうなるかわからないですよ。だからいいんです」と語った御年90歳のおばあちゃんから始まる、心温まる物語にご注目ください。
今後の展開に注目!【NPO法人になった「おてらおやつクラブ」の”いまここ”】
活動を開始してから4年半。900寺院、373団体にまで支援の輪が広がっている「おてらおやつクラブ」が次の10年、20年先に見るものとは。最新の活動をご紹介しています。(数字は2018年8月現在のもの)
中でも注目は「”おやつだけじゃない”おてらおやつクラブからの贈りもの」。
これまで「おやつ」を届けることを通して子どもたちの成長を応援してきた「おてらおやつクラブ」は”笑顔”を届ける「おてらおやつ劇場」と”言葉”を届ける「伝道ポスター」の取り組みを新たに始めました。
それらの活動の中心となっているお坊さんを取材し、「おてらおやつクラブ」のネクスト・ステップを追いかけました。
「てばなす」を是非読んでみたい!という方へ
「てばなす」は「おてらおやつクラブ」の活動に賛同する全国のお寺で随時配布されています。
もしお近くのお寺でお手にとることができない場合は、こちらの申込みフォームからお取り寄せいただけます。ぜひご利用ください。