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【毎年11月17日】善西寺の報恩講法要
2017年11月17日(金)|走井山 善西寺
【 報 恩 講 と は 】
親鸞聖人は承安三年に御誕生になり、9歳で出家得度され、比叡山で学問と修行に励まれました。しかし、迷いを離れる道を見いだすことができず、29歳の時、聖徳太子の示現を得て、法然上人に遇われ、本願を信じ、念仏する身となられました。
35歳の時、承元の法難により、越後にご流罪となられますが、後にはご家族を伴って関東に移り、人びとと生活をともにし、自信教人信の道を歩まれました。
晩年は京都で、ご本典の完成に努められるとともに、三帖和讃など多くの著述にお力を注がれ、90歳を一期として弘長二年(1262年)11月28日に往生の素懐を遂げられました。
以来、聖人をしのんで、御同朋によるお念仏のご相続の集まりが毎月28日にもたれるようになりました。この集まりを「講」と呼び、のちに本願寺第三代覚如上人が親鸞聖人の三十三回忌に「報恩講私記」をあらわされて、法要の形式で宗祖のお徳をたたえられたのが報恩講の始まりです。
現在、東本願寺では旧暦のままの11月28日まで、西本願寺では新暦になおした1月16日までのそれぞれ8日間「ご正忌報恩講」がつとめられ、一般寺院ではこのご正忌までに報恩講を先におつとめし、上山するならわしから、一般寺院の報恩講を「おとりこし」と称しています。当山、善西寺は毎年11月17日におつとめさせていただいております。
【当山報恩講の行事日程】11月17日(金)
<午前六時半>
○晨朝法要(朝のおつとめ)
正信念仏偈(草譜)
和讃:彌陀成仏のこのかたは・次第六首
○御文章拝読
<午前十時>
○日中法要(午前のおつとめ)
正信念仏偈(行譜)
和讃:五十六億七千万・次第六首
(「報恩講のしおり」3頁、または、日常勤行聖典49頁)
○ご法話:二席 大野孝顕 師(大阪教区・本願寺派布教使)
○仏教讃歌:恩徳讃
<正 午>
○お斎呈上
○ダーナ募金バザー
<午後一時半>
○逮夜法要(午後のおつとめ)
奉賛大師作法(第一種)
導師登礼盤(善西寺住職)
○御俗姓拝読
○ご法話:二席 大野孝顕 師(大阪教区・本願寺派布教使)
○仏教讃歌:恩徳讃
行事・イベント名 | 報恩講法要 |
日程 | 2017年11月17日(金) |
時間 | 午前:10:00〜/午後:13:30〜 |
場所 | 走井山 善西寺 三重県桑名市西矢田町27-2(地図) |
定員 | 特になし |
参加費 | 懇志 |
お申し込み方法 | 特になし |
お問い合わせ先 | 走井山 善西寺 0594-22-3372、zensaiji@friend.ocn.ne.jp |