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	<title>お寺の社会貢献 &#8211; まいてら</title>
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	<description>安心の寺院・僧侶紹介。あなたにピッタリの探し方</description>
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		<title>お寺で育つ「ありがとう」の心 － お寺の鮨育とランドセル祈願（龍泰寺住職・宮本覚道）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/ryutaiji71_20260319/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[まいてら 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 24 Mar 2026 06:32:49 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[　岐阜県関市の龍泰寺りゆうたいじでは、地域の子どもたちと向き合いながら、日々の暮らしの中で「命」や「感謝」を感じる学びを大切にしています。鮨職人とともに行う鮨育すしいく教室や、入学を迎える子どもたちのランドセル祈願など、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-41407" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2026/03/ryutaiji71_paper1.jpg" alt="ランドセル祈願" width="640" height="359" /><br />
<em>　</em>岐阜県関市の<ruby>龍泰寺<rt>りゆうたいじ</rt></ruby>では、地域の子どもたちと向き合いながら、日々の暮らしの中で「命」や「感謝」を感じる学びを大切にしています。鮨職人とともに行う<ruby>鮨育<rt>すしいく</rt></ruby>教室や、入学を迎える子どもたちのランドセル祈願など、その取り組みは地域にあたたかな循環を生み出しています。本記事では<ruby>宮本覚道<rt>みやもとかくどう</rt></ruby>住職の思いをご紹介します。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2022/02/90051658cbd76bbc56d4496dcc400ade.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">宮本 覚道（みやもと かくどう）</p><p class="c_profile__txt-a">1978年生まれ。慶應大学卒業、駒澤大学大学院修了後、永平寺・總持寺の両本山で修行。龍泰寺住職。あかつき幼稚園園長。現役のパワーリフティング選手でアジアチャンピオン＆日本記録保持者にも。東海管区センター布教師。保護司。認定心理士。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/ryutaiji71/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>龍泰寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">地域の中で、子どもたちと向き合うということ</h2>
<p><em>　</em>私は岐阜県関市の龍泰寺で住職をつとめながら、あかつき幼稚園の運営にも関わり、地域の子どもたちの成長に日々向き合っています。お寺は、法事や行事を行うだけの場所ではなく、人が生きる意味や、つながりの大切さを感じる場でもあると考えています。その役割は大人だけでなく、これからの社会を担っていく子どもたちにこそ、丁寧に伝えていく必要があると感じています。</p>
<h2 class="c_header_post-b">鮨職人と住職が伝える命の学び</h2>
<p><em>　</em>近年、地域のつながりがうすれ、生活の実感を得にくい時代になってきました。子どもたちが「命」や「感謝(ありがとう)」の意味を体験として学ぶ機会も、少なくなっているように思います。</p>
<p><em>　</em>そこで私たちは、食の現場と仏教の教えを結びつけた「鮨育教室」を行っています。<br />
<em>　</em>鮨職人が生きた魚をさばく様子を見つめながら、私は僧侶として「<ruby>五観<rt>ごかん</rt></ruby>の<ruby>偈<rt>げ</rt></ruby>」の意味を伝えています。食事の前に自分のあり方を見つめ、命をいただくことの意味を心にとどめる。この教えは、今の子どもたちにこそ必要な視点ではないかと感じています。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-41411" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2026/03/ryutaiji71_paper3.jpg" alt="食育（鮨育）" width="640" height="608" /></p>
<h2 class="c_header_post-b">食べる前に、少しだけ立ち止まってみる</h2>
<p><em>　</em>五観の偈では、まず「この食事がどのような人の働きやご縁によって届けられたのかを思いなさい」と教えられます。魚を捕る人、運ぶ人、調理する人、そして家族や社会の支えがあって自分が生きていることに子どもたちは気づきます。<br />
<em>　</em>次に「自分の行いをふり返り、この食をいただくにふさわしいかを考えなさい」と説かれます。食べることは当たり前ではなく、感謝と謙虚さをともなう行いであることを、自然に学んでいきます。<br />
<em>　</em>また「食は楽しみのためだけでなく、心と体を養うもの」という教えは、日々の暮らしの中で自分を整える指針となっていきます。こうした学びを通して、命をいただくことが未来へとつながる責任であることを、少しずつ感じ取っていくのです。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-41409" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2026/03/ryutaiji71_paper5-1.jpg" alt="食育（鮨育）" width="640" height="361" /></p>
<p><em>　</em>子どもたちが自分の手で握った寿司を口にする瞬間には、ただの体験を超えた気づきが生まれます。「いただきます」という言葉が、命をいただく重みをともなった言葉として心に残るのです。この経験は、他者への思いやりや自然への敬意、そして自分の生き方を見つめる力につながっていくと信じています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-41408" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2026/03/ryutaiji71_paper4.jpg" alt="食育（鮨育）" width="640" height="368" /></p>
<h2 class="c_header_post-b">入学を迎える子どもたちへのランドセル祈願</h2>
<p><em>　</em>また、龍泰寺では小学校入学を前にした子どもたちのランドセル祈願も行っています。新しい一歩を踏み出す節目に、お寺で祈りの時間を持つことは、自分自身や家族の願いを見つめ直す大切な機会になります。祈りとは特別なものではなく、日々の暮らしの中で心を整え、周囲との関係を見つめる営みだと私は思っています。祈願は新学期になっても受付しておりますので、ご興味のある方は龍泰寺へご連絡ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-41410" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2026/03/ryutaiji71_paper2.jpg" alt="ランドセル祈願" width="640" height="358" /></p>
<h2 class="c_header_post-b">全国に広げたい、地域とお寺の新しい教育のかたち</h2>
<p><em>　</em>地域に根ざすお寺として、子どもたちの成長をともに喜び、未来を応援し続けていきたいと願っています。<br />
<em>　</em>仏教の教えは難しい言葉で語るものではなく、体験や関わりの中で自然に伝わっていくものです。鮨職人が命に向き合い、僧侶がその意味を伝えるこの取り組みは、どの地域でも実践できるはずです。<br />
<em>　</em>全国のお寺でもぜひ取り入れていただき、子どもたちが命の尊さと感謝の心を育む機会が広がっていくことを願っています。これからも歩みを止めることなく、子どもたちとともに学び続けていきたいと思います。</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2022/02/6c6891d34c122794828082fd6d95cb73.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">岐阜県関市</div><div class="c_tera__title-a">龍泰寺</div><div class="c_tera__txt-b">龍のエナジーと天狗のパワーが棲む処</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/ryutaiji71/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">寺院ページを見る</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Thu, 16 Apr 2026 00:37:58 +0000</gnf:modified>
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		<title>カフェテラス普賢寺で味わう癒やし（まいてら編集部）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/fugenji81_20251202/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[まいてら 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 01 Dec 2025 08:22:50 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[　温かい飲み物が恋しくなる季節になりました。皆さんはコーヒー派or紅茶派、いかがですか？ 　今回まいてら編集部が訪れたのは多磨霊園近くの普賢寺ふげんじさん。運営される“カフェテラス普賢寺”で、紅茶派のわたしは「インドチャ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/fugenji_teracafe-1024x1016.jpg" alt="カフェテラス普賢寺" width="640" height="635" class="aligncenter size-large wp-image-39223" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/fugenji_teracafe-1024x1016.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/fugenji_teracafe-300x298.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/fugenji_teracafe-150x150.jpg 150w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/fugenji_teracafe-768x762.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/fugenji_teracafe-120x120.jpg 120w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/fugenji_teracafe.jpg 1108w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p><em>　</em>温かい飲み物が恋しくなる季節になりました。皆さんはコーヒー派or紅茶派、いかがですか？</p>
<p><em>　</em>今回まいてら編集部が訪れたのは多磨霊園近くの<ruby>普賢寺<rt>ふげんじ</rt></ruby>さん。運営される“カフェテラス普賢寺”で、紅茶派のわたしは「インドチャイ」をいただきました。複雑なスパイスを優しくまろやかなミルクが包み、心身ともに温まります。</p>
<p><em>　</em>スパイスは、まさに厳しい修行を乗り越え仏道を追求される住職・<ruby>小野常寛<rt>おのじようかん</rt></ruby>さんの力強い真摯な姿。そして、何事にも共感を示してくれる優しさはミルクのような柔らかさとも重なる味わいでした。</p>
<p><em>　</em>小さなお子さんも可能でキッズメニューもあり、清潔なお座敷は子連れの方にも助かりますね。<br />
<em>　</em>霊園隣接なこともあり、静かで清らかな空気が漂う、とても心地のよい贅沢な空間でした。</p>
<p><em>　</em>お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。素敵なご縁がありますように。<br />
<em>　</em>営業時間は、月・水・木・金曜の10時から17時が基本ですが、お寺の行事等による急なお休みもありますので、定休日や営業時間は<a href="https://www.cafe-fugenji.net/" target="_blank">ホームページ</a>をご確認ください。</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/6c6891d34c122794828082fd6d95cb73.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">東京都府中市</div><div class="c_tera__title-a">普賢寺</div><div class="c_tera__txt-b">心に灯りをともす寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/fugenji81/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">普賢寺ページ</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Mon, 01 Dec 2025 08:22:50 +0000</gnf:modified>
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		<title>県外からの参加も続々！極楽寺の「夏休みこども寺子屋」（極楽寺副住職・德永佳嗣）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/gokurakuji66_20251110/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[玉川 将人]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Nov 2025 08:44:02 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[　宮崎県串間市の極楽寺ごくらくじ（真言宗）では、毎年「夏休みこども寺子屋」を開催。お寺の修行体験だけでなく、日本の伝統文化に触れる多彩なプログラムが魅力です。 　2014年の開催から10年を超え、新型コロナによる休止を挟 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em>宮崎県串間市の<ruby>極楽寺<rt>ごくらくじ</rt></ruby>（真言宗）では、毎年「夏休みこども寺子屋」を開催。お寺の修行体験だけでなく、日本の伝統文化に触れる多彩なプログラムが魅力です。</p>
<p><em>　</em>2014年の開催から10年を超え、新型コロナによる休止を挟んだものの口コミが広がり、今では県内外から子どもたちが集まる人気行事となっています。</p>
<p><em>　</em>その歩みと想いについて、副住職の<ruby>德永佳嗣<rt>とくながけいし</rt></ruby>さんが語ります。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/04/60c9daa8be1ce1b8cb3c5ad34a656276.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">德永佳嗣（とくながけいし）</p><p class="c_profile__txt-a">副住職。1985年宮崎県串間市生まれ。豊橋技術科学大学を’08年卒業。’12年に高野山寳壽院にて修行し、’13年に金剛峯寺本山研修生を修了。'14年に極楽寺の副住職に就任。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/gokurakuji66/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>極楽寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">極楽寺だけの寺子屋 ─「仏教に触れる」「日本の伝統を学ぶ」</h2>
<p><em>　</em>いまから14年前、大学院を修了した私は、高野山での修行を経て、本山・<ruby>金剛峯寺<rt>こんごうぶじ</rt></ruby>にて研修生としてお勤めさせていただいていました。</p>
<p><em>　</em>高野山は、平安時代のはじめに弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地です。今も祈りと修行の伝統が息づき、訪れる人はその空気にふれることができます。そこで子どもたちを対象にした「高野山体験」が行われており、その様子を見学させていただくこともありました。</p>
<p><em>　</em>ある時、布教のご指導をいただいていた先生から、「あなたもお寺に戻ったら『こども寺子屋』をやってみなさい」と強くすすめられました。先生ご自身も、毎年お寺でこども寺子屋を開いておられ、学びの中で仏さまに触れる子どもたちの様子を楽しそうに話して下さったのです。そのお話が、いつまでも私の心に残り続け、「それなら自分のお寺でもこども寺子屋をやってみよう」と思うようになりました。</p>
<p><em>　</em>ただ、極楽寺のある串間市は小さな地方都市で、高野山のような恵まれた環境があるわけではありません。そこで、どんなかたちにすれば子どもたちにとって意味のある場になるだろうかと思案する中で、「高野山の真似をするのではなく、ここにしかない寺子屋にすればいいのではないか」と思うようになったのです。</p>
<p><em>　</em>寺子屋とは、本来は子どもたちの学びの場です。</p>
<p><em>　</em>第1回の開催では、母や私が教えられる生け花や茶道の体験を取り入れてみました。すると、思いのほか子どもたちに喜んでもらえたのです。この経験をきっかけに、極楽寺の寺子屋では「普段なかなか触れられず、お寺だからこそ体験できること」にこだわろうと考えました。</p>
<p><em>　</em>そして、「仏教に触れること」と「日本の伝統を学ぶこと」、この2つを柱に据えた寺子屋を続けていくことにしたのです。<br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568329025_807801905556282_2052109558531743448_n-1024x768.jpg" alt="落ち葉掃き" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-38711" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568329025_807801905556282_2052109558531743448_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568329025_807801905556282_2052109558531743448_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568329025_807801905556282_2052109558531743448_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568329025_807801905556282_2052109558531743448_n-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568329025_807801905556282_2052109558531743448_n.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h2 class="c_header_post-b">午前は修行、午後は伝統文化。一日に凝縮した価値ある体験</h2>
<p>「夏休み子ども寺子屋」は、8月の数日間に分けて開催し、朝9時から夕方4時まで行う充実のプログラムです。定員は15名。今年（2025年）は5日に渡り、のべ70人の子どもたちが参加してくれました。</p>
<p><em>　</em>3人ずつの5チームを作り、高学年の子にはリーダーをお願いしています。リーダーという立場を通して、小さな子を気づかう気持ちや、仲良くなるきっかけになればと期待しています。</p>
<p><em>　</em>寺子屋で大切にしているのは「午前はきびしく、午後は楽しく」というバランスです。子どもたちにとって価値ある体験となってもらうには、きびしすぎてもいけませんし、かといって遊びのようなイベントになってしまっても意味がないからです。</p>
<p><em>　</em>それでは、極楽寺のこども寺子屋のプログラムを具体的にご紹介いたします。</p>
<h2 class="c_header_post-b">午前は本堂で&#8221;修行”体験 &#8211; 読経・姿勢・心を整える時間</h2>
<p><strong>■数珠づくり</strong><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573720776_25776076045329257_2227346670874748285_n-1024x768.jpg" alt="数珠づくり" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-38702" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573720776_25776076045329257_2227346670874748285_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573720776_25776076045329257_2227346670874748285_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573720776_25776076045329257_2227346670874748285_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573720776_25776076045329257_2227346670874748285_n.jpg 1383w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
はじめに自分だけの「マイ数珠」を作ります。緊張していた子も、スタッフと一緒に数珠をつなげているうちに、打ち解けてくれます。</p>
<p><strong>■入門式</strong><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568734452_1349321979921604_6340369019337778725_n-1024x768.jpg" alt="入門式" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-38706" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568734452_1349321979921604_6340369019337778725_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568734452_1349321979921604_6340369019337778725_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568734452_1349321979921604_6340369019337778725_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568734452_1349321979921604_6340369019337778725_n.jpg 1383w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
授戒の形式で、今日一日の心構えを仏さまとのお約束というかたちで、住職といっしょにお唱えします。子どもたちが一番緊張する時間かもしれません。慣れない正座もがんばります。</p>
<p><strong>■瞑想体験</strong><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/566540434_833069849197684_4422153240053897768_n-1024x768.jpg" alt="瞑想体験" width="640" height="480" class="size-large wp-image-38701" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/566540434_833069849197684_4422153240053897768_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/566540434_833069849197684_4422153240053897768_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/566540434_833069849197684_4422153240053897768_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/566540434_833069849197684_4422153240053897768_n.jpg 1383w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
姿勢や呼吸の仕方について説明したあと、3分間の瞑想を場所を変えて3セット行います。蝉の声や風の音に耳を澄ませながら、静かに自分の呼吸を感じます。普段意識を向けることのないその気づきこそが瞑想の学びです。</p>
<p><strong>■般若心経読誦</strong><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573800457_3554693981338388_6112932580956063707_n-1024x683.jpg" alt="般若心経読誦" width="640" height="427" class="aligncenter size-large wp-image-38700" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573800457_3554693981338388_6112932580956063707_n-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573800457_3554693981338388_6112932580956063707_n-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573800457_3554693981338388_6112932580956063707_n-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573800457_3554693981338388_6112932580956063707_n-1536x1024.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573800457_3554693981338388_6112932580956063707_n-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573800457_3554693981338388_6112932580956063707_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
日常の中にある仏教や、お経の成り立ちについてお話ししたあと、全員で般若心経をお唱えします。木魚やけいす（大きなりん）を叩く体験はとても人気で、お昼休みに「もう一度やっていいですか？」と聞かれることもしばしばです。</p>
<p><strong>■特別授業</strong><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/566586802_1114214837403949_5570379802724999315_n-1024x768.jpg" alt="特別授業" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-38709" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/566586802_1114214837403949_5570379802724999315_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/566586802_1114214837403949_5570379802724999315_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/566586802_1114214837403949_5570379802724999315_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/566586802_1114214837403949_5570379802724999315_n-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/566586802_1114214837403949_5570379802724999315_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
毎年ゲスト講師をお招きして、日本の伝統文化を体験します。お茶の入れ方、落語、お手玉作り、ぬか漬け、屏風づくりなど、多彩なプログラムを実施してきました。子どもたちも「今年は何かな」と毎年この時間を楽しみにしています。2025年は長野県から先生をお招きして、組紐ブレスレット作りに挑戦しました。</p>
<p><strong>■精進料理</strong><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573923550_1080475860678997_4042723310880200851_n-1024x768.jpg" alt="精進料理" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-38705" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573923550_1080475860678997_4042723310880200851_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573923550_1080475860678997_4042723310880200851_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573923550_1080475860678997_4042723310880200851_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573923550_1080475860678997_4042723310880200851_n-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573923550_1080475860678997_4042723310880200851_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
お昼ごはんは精進料理。朝早くからお手伝いの方々が心を込めて準備してくださいます。食事の前には、使われている食材について栄養士の方から説明が。みんなで食前の祈りを唱えてお食事をいただきます。おかわりをする子も多く、「もうないよ〜」と声をかけるほどでした。食後のお昼休みにはお皿洗いを手伝ってくれる子の姿も。</p>
<h2 class="c_header_post-b">午後は&#8221;文化&#8221;体験 ─ 日本の伝統に遊びながらふれる時間</h2>
<p><strong>■生け花</strong><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568642543_827821159832391_8437867734102831487_n-1024x768.jpg" alt="生け花" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-38698" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568642543_827821159832391_8437867734102831487_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568642543_827821159832391_8437867734102831487_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568642543_827821159832391_8437867734102831487_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568642543_827821159832391_8437867734102831487_n-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/568642543_827821159832391_8437867734102831487_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
先生のお手本を見て基本を学んだあと、チームごとに協力して挑戦。「自分を太陽だと思って」との先生の言葉を胸に、どこにさそうかと相談したり、少し角度を変えてみたり、試行錯誤をしながら真剣にお花を活けていきます。完成した作品とともに撮る記念写真は、子どもたちの誇らしい笑顔でいっぱいです。</p>
<p><strong>■茶道</strong><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/557615599_859187966780313_1991089814394910918_n-1024x768.jpg" alt="茶道" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-38704" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/557615599_859187966780313_1991089814394910918_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/557615599_859187966780313_1991089814394910918_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/557615599_859187966780313_1991089814394910918_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/557615599_859187966780313_1991089814394910918_n-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/557615599_859187966780313_1991089814394910918_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
極楽寺茶道教室の生徒さんたちが着物姿で披露するお点前を見ながら、お菓子とお抹茶をいただきます。はじめてお抹茶を口にする子も多く、「おいしい！」と笑顔になる子もいれば、「ちょっと苦いかも」と顔をしかめる子も。子どもでも飲みやすいよう、少し薄めに点てています。</p>
<p><strong>■修了式</strong><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/gokurakuji_terakoya_completion-1024x683.jpg" alt="修了式" width="640" height="427" class="aligncenter size-large wp-image-39047" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/gokurakuji_terakoya_completion-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/gokurakuji_terakoya_completion-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/gokurakuji_terakoya_completion-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/gokurakuji_terakoya_completion-1536x1024.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/gokurakuji_terakoya_completion-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/gokurakuji_terakoya_completion.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
修了式を知らせる半鐘が響くと、子どもたちは慣れた様子で、素早く本堂に集まります。ひざをそろえて正座、合掌をし、午前中に一生懸命に教わった般若心経を、住職の声に合わせてお唱えします。その後、一人ひとりに修了証を授与。朝は少し緊張していた表情も、いつの間にかみんなすっかり打ち解けて、このころには笑顔に。最後に住職からの言葉をいただき、寺子屋の一日が締めくくられます。</p>
<h2 class="c_header_post-b">体験から見えた成果 ─ 子ども・保護者の変化と声</h2>
<p>「楽しかった！」「いろんなことを学べた！」――子どもたちの素直な声に、私たちスタッフも励まされます。</p>
<p><em>　</em>そして、思いのほか多く寄せられるのが、保護者の方々からの「大人向けの寺子屋もやってほしい」という声。それもまた、大きな励みとなっています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573910982_718285873956770_1844938817872113641_n-1024x768.jpg" alt="食事の様子" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-38713" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573910982_718285873956770_1844938817872113641_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573910982_718285873956770_1844938817872113641_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573910982_718285873956770_1844938817872113641_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573910982_718285873956770_1844938817872113641_n-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/11/573910982_718285873956770_1844938817872113641_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p><em>　</em>口コミが口コミを呼び、参加者は年々増加。コロナ前のピーク時には、のべ150名以上が参加。10日間にわたって開催した年もありました。</p>
<p><em>　</em>地元だけでなく、東京や大阪から帰省した子、県外から訪れる子もいます。さまざまな背景を持つ子どもたちが一堂に会すること自体が、貴重な学びの場になっていると感じています。</p>
<p><em>　</em>また、特別講師の先生との出会いも大きな学びです。学校に通っているだけでは触れられない日本の伝統文化や大人の生き方に出会うことで、「世界はもっと広いんだ」と実感してくれるはずです。</p>
<p>「お寺で学んだことを日常で生かしてほしい」――これが私の願いです。</p>
<p><em>　</em>読経や瞑想、生け花や茶道を通じて、少しでも心の持ち方が変わったり、家でふと、手を合わせてみようと思ったり、そんな小さな変化を子どもたちが感じてくれたら、これほど嬉しいことはありません。</p>
<p><em>　</em>来年以降も、もっともっと参加者が増え、子どもたちの熱気あふれる寺子屋になればいいなと思います。そして、大人の方々から寄せられる期待に応えるべく、いつかは「大人向けの寺子屋」も開催できたらと考えています。</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/04/6c6891d34c122794828082fd6d95cb73.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">宮崎県串間市</div><div class="c_tera__title-a">大田井山 極楽寺</div><div class="c_tera__txt-b">おおらかに包み込む慈愛の寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/gokurakuji66/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">極楽寺ページ</a></p></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<gnf:modified>Mon, 08 Dec 2025 01:51:51 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>かなしみを超えて、つながりへ ― 玉蔵院が育むグリーフケアの場（玉蔵院住職・本多法仁）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/gyokuzoin52_20251029/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[まいてら 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 28 Oct 2025 06:00:24 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=38642</guid>

					<description><![CDATA[　大切な人を失った悲しみは消えることはありません。しかし、その悲しみを共有し、語り合える場があれば、心は少しずつ和らいでいきます。 　玉蔵院ぎょくぞういんの「グリーフケアのつどい」は、悲しみを超えて人と人をつなぎ直す取り [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em>大切な人を失った悲しみは消えることはありません。しかし、その悲しみを共有し、語り合える場があれば、心は少しずつ和らいでいきます。<br />
<em>　</em><ruby>玉蔵院<rt>ぎょくぞういん</rt></ruby>の「グリーフケアのつどい」は、悲しみを超えて人と人をつなぎ直す取り組みです。その歩みと、場から生まれる変化や学びについて、玉蔵院住職の<ruby>本多法仁<rt>ほんだほうじん</rt></ruby>さんにつづっていただきました。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/e3a2cf6e2e22db431d70a98348fafbb1.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">本多法仁（ほんだほうじん）</p><p class="c_profile__txt-a">鎌倉学園高等学校を卒業後、高野山専修学院にて1年間の修行を成満。法政大学経済学部卒業後、旅行会社に勤めながら未来の住職塾を受講。退職後、そのご縁で1年間ほど（一社）お寺の未来に勤務。その後、自坊に戻り、日々勉強中。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/gyokuzoin52/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>玉蔵院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">悲しみや様々な気持ちを分かち合う場</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/grief_gyokuzoin-1024x768.jpg" alt="グリーフケアのつどい" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-38646" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/grief_gyokuzoin-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/grief_gyokuzoin-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/grief_gyokuzoin-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/grief_gyokuzoin-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/grief_gyokuzoin.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p><em>　</em>玉蔵院では春と秋のお彼岸の最終日に「グリーフケアのつどい」を開催しています。</p>
<p><em>　</em>グリーフとは「深い悲しみや喪失感」を意味し、具体的にはご家族をはじめとした大切な人や健康や普段の日常生活などを失う事によって生じる、その人なりの自然な反応・状態・プロセスを指します。（一般社団法人リヴオンHPより）</p>
<p><em>　</em>グリーフケアのつどいでは、グリーフそのものを解決するというよりも、なかなかご家族やご友人にも言いにくい感情を共有する場としております。お一人おひとりが安心して気持ちを吐露できるように、話し合われたことはその場に置いてお帰りいただきます。</p>
<p><em>　</em>プログラムとしては、本堂にて参加者それぞれの大切な存在を思い浮かべながらお経を唱え、瞑想し、ゆったりと気持ちを落ち着けた後に分かち合いの時間に移ります。発言は強制ではなく、話したくなった人からお話しいただきます。全体で２時間くらいですが、毎回あっという間に時間が過ぎていきます。</p>
<h2 class="c_header_post-b">転機となった気づき</h2>
<p><em>　</em>玉蔵院のグリーフケアのつどいは2020年に初めて開催しました。以降、春と秋のお彼岸に開催し、2025年の秋彼岸で10回目を迎えました。</p>
<p><em>　</em>実は私自身、第4回までは毎回戦々恐々としておりました。<br />
<em>　</em>その一番の理由はつどいに参加していただいた方を、私の不用意な発言でひどく傷つけてしまうかもしれないと、必要以上に思い詰めていたことが原因でした。</p>
<p><em>　</em>ただ、第5回を開催した時に転機がありました。</p>
<p>「それぞれの悲しみを持ち寄る場ではあるけれども、悲しみが参加者の全てではない。悲しみは、目の前にいらっしゃる方を構成している一部に過ぎないのではないか」</p>
<p><em>　</em>ふとこのように感じたことで気持ちが楽になり、場を運営する私の懐が一気に広がった気がしました。<br />
<em>　</em>そんな私の思いが伝染したのか、それ以降にポジティブな変化が生まれました。</p>
<p><em>　</em>例えば、つどいに何度も参加されている女性が、同じ病気で旦那様を亡くされた方を個人的に集めてお茶会を定期開催したり、LINEグループを作って誰かが気が滅入っている際には電話でその方の話を聞いてあげる関係性を構築されています。</p>
<p><em>　</em>また他の事例では、奥様を亡くされた参加者の男性はふとしたきっかけで誘われた民生委員を担い、その活動の中で様々な理由で独居になってしまった方と、ご自身の死別体験をお話ししながら関係を育み、地域のセーフティネット的な存在になられていたりと、うれしい連鎖が生まれています。</p>
<p><em>　</em>悲しみを持ち寄るだけの場だったつどいが、今では近況報告の場となり、そして参加者とそれぞれが亡くされた大切な方を確かに感じることのできる、包容力のある場となっています。</p>
<h2 class="c_header_post-b">悲しみからつながりへ</h2>
<p><em>　</em>場が変化しても、今でも「何年経っても悲しみは無くならない」とみなさんが口をそろえてお話しされます。<br />
<em>　</em>抱える悲しみとともに長く歩んでいくからこそ、自分自身を保つために「自分がご機嫌でいられる何かを見つける事の重要性」、そして「気持ちが落ち込んでいる時に話を聞いてもらえる相手の大切さ」について、つどいに参加されている方々から私自身も教わっています。</p>
<p><em>　</em>きっと誰しもが何かしらの悲しみや辛さを抱えながら生きています。時にはやり切れない事もあるでしょう。<br />
<em>　</em>そんな時にその思いを分かち合えるお寺としてありたいと強く思います。玉蔵院につどうみなさんにとって、いつの日か「かなしみ」が「つながり」のご縁を導いたと感じられますよう願いを込めて。</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/693216076ba5d05c1489b40207d633d1.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">神奈川県葉山町</div><div class="c_tera__title-a">玉蔵院</div><div class="c_tera__txt-b">御用邸の町、葉山最古のお寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/gyokuzoin52/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">玉蔵院ページ</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Tue, 28 Oct 2025 06:00:24 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>「寺ピアノ」で心を訪ねる — 淨音寺本堂で紡ぐ“音の時間”（淨音寺住職・髙山一正）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/jouonji6_20251008/</link>
					<comments>https://mytera.jp/paper/jouonji6_20251008/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[岩崎尚美]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 08 Oct 2025 00:44:36 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=38387</guid>

					<description><![CDATA[　西新宿。超高層ビル群が立ち並ぶ一角に、柔らかなピアノの音色が響いてきます。浄土真宗本願寺派の淨音寺じようおんじは、まさに喧噪の街なかにある 「人生の休憩所」。都会的で洗練された雰囲気をまとうコンクリート造の建物に一歩足 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em>西新宿。超高層ビル群が立ち並ぶ一角に、柔らかなピアノの音色が響いてきます。浄土真宗本願寺派の<ruby>淨音寺<rt>じようおんじ</rt></ruby>は、まさに喧噪の街なかにある 「人生の休憩所」。都会的で洗練された雰囲気をまとうコンクリート造の建物に一歩足を踏み入れると、ヒノキが香る温かな空間が広がります。</p>
<p>「いつものかたもはじめてのかたもどなたさまもどうぞ」と掲げる淨音寺は、地域の人が自然と集まる開かれた場としての顔も持っています。ヨガや茶話会、そして寺ピアノなど、ユニークな取り組みを次々と打ち出してきた住職・<ruby>髙山一正<rt>たかやまいつしよう</rt></ruby>さんが、その思いをつづります。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2016/06/0006_02_prof.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">髙山一正 (たかやまいっしょう)</p><p class="c_profile__txt-a">東京都・淨音寺住職。1986年東京都生まれ。東京理科大学卒業。先代の往生により24歳で淨音寺第4世住職となる。ご法事や各種講座を通して、いのちと向き合う場づくりに従事。寺社フェス向源にて「お坊さんと話そう」企画運営。幅広い世代の方が自らを訪ねる時間、気軽に相談できる場を大切にし続けたいと願っております。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/jouonji6/place/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>淨音寺の寺院ページを見る</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">「寺ピアノをやろう」</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-4-1024x768.jpg" alt="寺ピアノ" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-38393" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-4-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-4-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-4-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-4.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p><em>　</em>当寺では「寺ピアノ」という催しを行っています。毎月一度、本堂のピアノを開放し、どなたでも自由に弾いていただけます。</p>
<p><em>　</em>この取り組みを始めたのは2019年の8月。当時、NHKの「駅ピアノ」、「空港ピアノ」という番組を家族でよく観ていました。駅や空港にピアノがポツンと設置されていて、その様子を定点カメラで観測し、演奏者に「どうしてこの曲を弾いたのか」とインタビューするんです。さまざまな境遇の方が思い思いに演奏をなさっていることが面白く、演奏はもちろん、その方の物語を聴くことを楽しみに観ていました。</p>
<p><em>　</em>何回目かの時に、ふと、「これはうちでこそやるべきじゃないか？」と思いました。本堂にあるピアノ、淨音寺という寺号、西新宿には都庁ピアノというストリートピアノの聖地があること、お寺という場だからこそ心に響くものや思い起こされるものがあるんじゃないか――挙げたらきりがありませんし、やらない理由が見当たりませんでした。この時、「寺ピアノをやろう」と決めました。</p>
<h2 class="c_header_post-b">音楽にはつながりをたしかめる温かなはたらきがある</h2>
<p><em>　</em>これまでも、本堂のピアノでご門徒さんが演奏なさる機会がありました。あるご法事の場で、お孫さんが「習っているピアノの課題曲をおばあちゃんが横になりながら、ずっと聴いてくれていたんです」と、思い出の曲を弾かれたことがありました。</p>
<p><em>　</em>この他にも、親のこと、子のこと、孫のことを偲びながら追悼の想いから演奏される時間がありました。やはり、音楽には大切なかたとのつながりをたしかめ、自分自身を振り返るきっかけを与えてくれるような、 温かなはたらきがあるようです。</p>
<h2 class="c_header_post-b">いざ、寺ピアノを開始、そして中断</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-2-1024x768.jpg" alt="お茶菓子" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-38391" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-2-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-2-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-2-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-2.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p><em>　</em>寺ピアノの前身となったイベントがあったんです。2018年４月から続けてきた「らうん寺（らうんじ）淨音寺」になります。本堂とその脇の控室を開放し、地域のかたが集まって、お茶やお菓子を楽しむ茶話会を開催していました。気軽に訪ね、語らえるお寺として、みなさまに喜んでいただいておりました。ここにピアノの要素を加えて、名称を変更したのが寺ピアノです。</p>
<p><em>　</em>寺ピアノを開催し始めてから、さまざまなかたが演奏をしてくださるようになりました。もともとご縁のあったかたに加えて、インターネット経由でたどり着いてくださったかたとの初縁を結ぶこともできました。</p>
<p><em>　</em>しかし、それが実を結び始めたころにコロナ禍で一度、白紙に戻さざるを得ませんでした。また同時に「寺ヨガ」、仏教とともに伝わったお灸文化を体験する「せんねん灸イベント」などの活動も中断を余儀なくされました。地域のみなさまにとって親しみやすいお寺となれるように試行錯誤しておりましたが、やむを得ない決断の連続でした。</p>
<h2 class="c_header_post-b">5年ぶりに再始動</h2>
<p><em>　</em>休止期間中も毎日ピアノの音色とともに生活をしていました。（私はチャルメラくらいしか弾けないんですけど、家族がみなピアノを弾けるんです）</p>
<p><em>　</em>ある夏には息子と一緒に、都内や私の祖母がいる静岡でストリートピアノを巡ったことがありました。設置されている環境や、弾き心地も音色も聴衆もすべて異なるなかで、それぞれの場所で役割を果たしているピアノとの出会いがありました。</p>
<p><em>　</em>印象的な経験もあります。「都庁おもいでピアノ」で息子が演奏を終えた後に、何人もの海外のかたがたからハイタッチを求められたんです。言葉の壁を越えて心がつながることができるんだなと、音楽の可能性をあらためて感じました。その時、坊守からは「仏教も言葉が通じなくても手が合わさるなかで心が通じ合うっていう意味では音楽に似ているよね」と言われ、新しい視点をもらいました。</p>
<p><em>　</em>生活環境の変化などもあって、だいぶ時間が経ってしまったのですが、これもまた「淨音寺」という寺号に与えられている使命なのかと感じました。そして、2025年5月に寺ピアノを再始動すると決めたのです。</p>
<p><em>　</em>現在は月1回、約2時間の枠で行っています。再開するにあたり、あらためてお寺で開催する意義はどこにあるのかを考えて「寺ピアノの手引き」と題してルール作りを試みました。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-6-768x1024.jpg" alt="本尊" width="640" height="853" class="aligncenter size-large wp-image-38395" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-6-768x1024.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-6-225x300.jpg 225w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-6-1152x1536.jpg 1152w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-6.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p><em>　</em>本堂を訪れた人には、まず御本尊に合掌と礼拝をしていただき、掲示された法語をお読みいただいております。そして、その後に曲名を教えていただいてから演奏をしていただく流れになっております。そして、可能なかたから、住職がお話をお聞かせいただいております。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-8.jpg" alt="掲示されている法語" width="635" height="912" class="size-full wp-image-38397" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-8.jpg 635w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-8-209x300.jpg 209w" sizes="auto, (max-width: 635px) 100vw, 635px" /></p>
<p><em>　</em>再開して初回はおひとりのご来訪でしたが、おかげさまで<a href="https://x.com/jouonji_info" target="_blank">X</a>を中心に見知っていただくかたが増えまして、少しずつ輪が広がり温かな場が生まれております。</p>
<h2 class="c_header_post-b">淨音寺の根源的な願い、仏教に親しみを持ち、安心を感ずる場</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-5.jpg" alt="淨音寺" width="984" height="749" class="size-full wp-image-38394" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-5.jpg 984w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-5-300x228.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-5-768x585.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 984px) 100vw, 984px" /></p>
<p><em>　</em>2010年に先代が往生して24歳で住職を拝命したのですが、当時の淨音寺はご法事とお盆とお彼岸などの年中行事以外ではあまり人の来訪がありませんでした。</p>
<p><em>　</em>幸いにも宗派を超えて僧侶の仲間に恵まれていた私は、「お寺が動かずにご門徒さんを待ち続けるのではなく、お寺が動いてこそ、仏教やお寺への関心が寄せられること」を一緒に行動するなかで学びました。もちろんただイベントを開催すればよいというわけではなく、お寺で開催する本義を見失ってはいけません。</p>
<p><em>　</em>かつて、教えと安心を求めて人が集っていたこの地で、その精神を受け継ぎ、地域の人々が集い、仏教に親しみを持ち、安心を感ずる場であり続けたいと願っております。私自身は、説教所としてのルーツ（※1）も何より大事に考えて、現在は伝統的なお説教であります節談説教を学んでおり、ご門徒さまにも喜んでいただいております。</p>
<p><i>※1　浄音寺のルーツについて<br />
淨音寺はかつて説教所として地域に開かれていた歴史がある。髙龍山淨音寺は、明治時代後期に開基された浄土真宗本願寺派の寺院。その起源をたどるとさらに古く、承元元年(1207年)に流罪となった親鸞聖人が越後に渡ったことに由来すると伝えられる。親鸞聖人の教えが広まった新潟県高田に淨音寺が建立された。</p>
<p>明治後期になると、淨音寺第 15世住職・髙山僧啓の子、髙山寒月が上京し、「東京淀橋説教所」を設立。当時の新宿は茶畑が広がる土地で、この説教所は「茶畑の説教所」と親しまれた。</p>
<p>説教所とは、仏の教えをわかりやすく一般の人々に説くための場であり、 東京淀橋説教所はその草分け的存在だった。</i></p>
<h2 class="c_header_post-b">大切なかたへの思いを馳せる手立て</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-7.jpg" alt="本堂" width="945" height="612" class="size-full wp-image-38396" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-7.jpg 945w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-7-300x194.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-7-768x497.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 945px) 100vw, 945px" /></p>
<p><em>　</em>私はグリーフケアのファシリテーターも務めており、地域のかたのさまざまなご相談をお聞かせいただき、伴走をさせていただいております。グリーフとは大切なかたやものを喪失したときに生じるその人なりの自然な反応やプロセスのことです。</p>
<p><em>　</em>寺ピアノは、大切なかたへの思いを馳せるひとつの手立て、いわゆるグリーフワークにもなりえます。実際に、参加者のかたがたからも「兄が好きだった曲を弾いた」、「取り壊した実家でピアノを弾いていた頃を思い出して懐かしかった」、「両親がこの縁を結んでくれた」といった声が寄せられています。</p>
<p><em>　</em>先日、秋彼岸期間中に開催した寺ピアノにて、フジファブリックさんの「若者のすべて」が演奏されたときに、思わず涙がこぼれました。</p>
<p><em>　</em>私が高校生の時、「銀河」という曲に衝撃を覚えて、そこからファンになりました。2009年にボーカルの志村正彦さんが急逝なさって、ショックを受けました。それから次第に聴く機会も減ってしまったのですが、この本堂で秋彼岸という大切なかたに思いを寄せるこの期間に久しぶりに響き渡るその曲に、感動がやみませんでした。あらためて志村さんに思いを馳せながら、今の自分をかえりみるひとときとなりました。</p>
<h2 class="c_header_post-b">淨らかな音が紡がれる安心のお寺</h2>
<p><em>　</em>現在、寺ピアノは徒歩圏内にある都庁ピアノや三角ピアノの開催日程に合わせながら続けていく予定です。「西新宿ストピ巡り」と勝手に称しておりますが、これが定着していけるのではないか、とも願っています。</p>
<p><em>　</em>ただ、一般的なストリートピアノは「人に聞いてもらう発表の場」である対外的なイメージがありますが、ほとけさまの見守る本堂で音が紡がれる寺ピアノでは「演奏者も聴衆も自分の内側をたずねる時間」を持てる違いがあるように感じています。鍵盤にそっと手を置けば、ふと過去の思い出が、今の自分自身をかえりみる時間が訪れる。そして、演奏者にとっても聴衆にとっても、さまざまに響く音に包まれて、安心につながる場となっていければと願っています。</p>
<p><em>　</em>これからも、ずっと続けてまいります。ずっと続けることが安心の場づくりには肝心ですので。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-1-768x1024.jpg" alt="寺ピアノ" width="640" height="853" class="aligncenter size-large wp-image-38390" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-1-768x1024.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-1-225x300.jpg 225w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-1-1152x1536.jpg 1152w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/10/joonji_2510-1.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p>※寺ピアノの開催スケジュールについては、お寺の掲示板か、 下記 X (旧 Twitter)か<br />
ら確認いただけます。<br />
<a href="https://x.com/jouonji_info" target="_blank">https://x.com/jouonji_info</a></p>
]]></content:encoded>
					
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		<gnf:modified>Wed, 08 Oct 2025 01:21:00 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>お寺に絵本バスがやってきた！ － 地域に開かれた文化拠点のお寺を目指して（真言院住職・佐藤妙尚）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/shingonin50_20250925/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤 妙尚]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 28 Sep 2025 20:54:42 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=38350</guid>

					<description><![CDATA[お寺に絵本バスを呼ぶ 　真言院では、今年から新しい取り組みを始めました。きっかけは、境内に新しく整備した駐車場を「地域の方が集える場」として活用できないかと考えたことです。せっかくのスペースをただの駐車場にするのではなく [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/02/90051658cbd76bbc56d4496dcc400ade.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">佐藤 妙尚（さとう みょうしょう）</p><p class="c_profile__txt-a">1982年8月、真言院の一人娘として生まれる。都留文科大学（文学部・初等教育学科）を卒業し、学習塾に就職。26歳のときに父が死去、27歳で4代目住職に就任。三児の母となり、現在子育て奮闘中。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/shingonin50/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>真言院 寺院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">お寺に絵本バスを呼ぶ</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_01-1024x682.jpg" alt="" width="640" height="426" class="aligncenter size-large wp-image-38331" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_01-1024x682.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_01-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_01-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_01-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_01.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<em>　</em>真言院では、今年から新しい取り組みを始めました。きっかけは、境内に新しく整備した駐車場を「地域の方が集える場」として活用できないかと考えたことです。せっかくのスペースをただの駐車場にするのではなく、人が出会い、心豊かな時間を過ごせる場所にしたい。<br />
<em>　</em>そんな思いから、はじめは「キッチンカーを呼んでみようか」と考えたのですが、お寺にふさわしく、訪れる人に自然に受け入れられるものは何だろうと思っていたとき、絵本の移動販売車 「THE BOOK STAND」 さんに出会いました。</p>
<h2 class="c_header_post-b">本屋さんが消えた地域で</h2>
<p><em>　</em>私たちのお寺がある<ruby>真狩村<rt>まつかりむら</rt></ruby>の近くには、数年前まで車で30分ほどの場所に書店がありました。しかしその書店も廃業してしまい、現在では車で1時間走らなければ書店へ行くことができません。<br />
<em>　</em>ありがたいことに、今の時代は欲しい本があったらインターネットで買うことができます。しかし、本屋さんで本を買うことの醍醐味は、目的の本を購入するだけでは味わえません。本棚の間を歩きながら、偶然手に取った本と出会う楽しさや、並んだ本を眺めるだけで心が弾むような「ワクワク感」があります。これはオンラインでは得られない体験です。<br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_02-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="aligncenter size-large wp-image-38332" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_02-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_02-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_02-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_02-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_02.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figure id="attachment_38333" aria-describedby="caption-attachment-38333" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_03-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="size-large wp-image-38333" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_03-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_03-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_03-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_03-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_03.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-38333" class="wp-caption-text">絵本バスの中は子どもはもちろん大人もワクワクする空間です。</figcaption></figure></p>
<p><em>　</em>THE BOOK STANDさんは、そうした「書店がない地域に本屋さんの楽しさを届けたい」という思いから活動を続けておられることを、Instagramを通して知りました。投稿された写真には、かわいいバスの中にいろいろな種類の絵本が並んでいる様子が写っており、その中には大人向けのお洒落な本も並んでいます。大人も子どもも見ているだけで心が躍るような空間がそこにありました。<br />
<em>　</em>店主の「子どもたちにもっと本に触れてほしい」「本物のアートを味わってほしい」という願いに心から共感し、ぜひ真言院に来ていただきたいと思いました。</p>
<h2 class="c_header_post-b">初開催の絵本バスは大盛況</h2>
<p><em>　</em>迎えた４月の初回開催日は、想像以上の大盛況でした。村に住む子どもが全員来てくれたのではないかと思ったほどです。子どもを連れたご家族、お散歩がてらに寄ってくれたお年寄り、そしてたまたま前を通りかかった方まで、次々と足を運んでくださいました。<br />
<em>　</em>駐車場にはひっきりなしに人が出入りし、バス内外で会話を楽しみ、にぎやかで温かな空気に包まれました。<br />
<figure id="attachment_38334" aria-describedby="caption-attachment-38334" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_04-1024x471.jpg" alt="" width="640" height="294" class="size-large wp-image-38334" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_04-1024x471.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_04-300x138.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_04-768x353.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_04.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-38334" class="wp-caption-text">初回開催時の様子（THE BOOK STANDさんのInstagramより）</figcaption></figure></p>
<p><em>　</em>バスの中では、本を手に取り購入される方もいれば、本やバスの装飾を眺めたりと、ただ空間の雰囲気を楽しんでいる方もいました。みなさんがそれぞれの過ごし方で思い思いに楽しんでいる姿が、とても印象的でした。想像していたよりも長い時間をバスの中で過ごされる方が多く、読書だけでなく「この場所にいること」そのものを楽しんでくださっている様子が伝わってきました。<br />
<em>　</em>終了後には「次はいつ来ますか？」「ぜひまた呼んでください」という声が多く寄せられ、地域にとって待ち望まれている存在であることを実感しました。絵本バスが、ただの移動書店ではなく、人々を笑顔でつなぐきっかけになったことを心から嬉しく思います。</p>
<h2 class="c_header_post-b">子どもたちの笑顔と広がるご縁</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_05-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="aligncenter size-large wp-image-38335" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_05-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_05-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_05-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_05-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_05.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<em>　</em>６月の２回目開催の際は、地元の保育園とも連携し、園庭にバスを乗り入れて「絵本読むだけバス」を開催しました。園児たちは思い思いの本を手に取って眺めたり先生に読んでもらったり、また、バスの中の空間に目を輝かせている子もいました。<br />
<em>　</em>このときに使われた本は、売り物とは別に準備してくださった本で、なにかに役立てて欲しいと地域の方に寄贈していただいた中古本だったそうです。いろいろな方の思いがつながっていることも嬉しく思いました。<br />
<figure id="attachment_38336" aria-describedby="caption-attachment-38336" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_06-1024x682.jpg" alt="" width="640" height="426" class="size-large wp-image-38336" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_06-1024x682.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_06-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_06-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_06-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_06.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-38336" class="wp-caption-text">思い思いに本を読む子どもと、優しく読み聞かせをしてくれている先生</figcaption></figure></p>
<p><em>　</em>９月の３回目開催ではさらにご縁が広がり、移動ドライフラワー屋さんにも来ていただけることになりました。境内にはかわいいワゴンカーがもう一台加わり、自然を愛する檀家さんや地域の方々が嬉しそうに足を運んでくださいました。<br />
<em>　</em>絵本バスを楽しみに来ていたあるご家族は、帰り際に子どもたちがひとつずつお気に入りのブーケを選び、嬉しそうに本とお花を持って帰っていく姿がありました。絵本と花が出会い、人と人とのつながりがまた一歩広がったことを実感できる一日となりました。<br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_07-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="aligncenter size-large wp-image-38337" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_07-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_07-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_07-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_07-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_07.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<figure id="attachment_38327" aria-describedby="caption-attachment-38327" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_08-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="size-large wp-image-38327" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_08-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_08-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_08-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_08-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_08.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-38327" class="wp-caption-text">地元の方々の交流の場になっていました。</figcaption></figure></p>
<h2 class="c_header_post-b">ヨガや本をきっかけに広がるお寺の魅力</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_09-1024x529.jpg" alt="" width="640" height="331" class="aligncenter size-large wp-image-38328" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_09-1024x529.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_09-300x155.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_09-768x397.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_09.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<em>　</em>真言院では、毎月「寺ヨガ」も開催しています。静かな本堂で行うヨガは、スタジオとは違う趣があると、多くの方に好評です。ヨガや絵本バスをきっかけに「初めてお寺に来ました」という方も少なくありません。そうした方々が「お寺の空気がとても気に入りました」「また来たいです」と笑顔で帰ってくださるのは、私たちにとって何よりの喜びです。<br />
<em>　</em>お寺が法要や供養だけの場ではなく、文化や学び、安らぎに触れられる場であることを体験していただけたことは、私たちにとって大きな励みとなりました。<br />
<figure id="attachment_38329" aria-describedby="caption-attachment-38329" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_10-1024x529.jpg" alt="" width="640" height="331" class="size-large wp-image-38329" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_10-1024x529.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_10-300x155.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_10-768x397.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_10.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-38329" class="wp-caption-text">年に1回の寺ヨガ＋朝粥の日。十六穀粥をいただきます。</figcaption></figure></p>
<h2 class="c_header_post-b">今後の展望</h2>
<p><em>　</em>お寺として大切にしたいのは「文化に触れる」という視点です。これからも絵本や花にとどまらず、音楽、工芸、写真、手仕事など、さまざまな文化に触れられる機会をお寺に迎えていきたいと考えています。<br />
<em>　</em>供養や法要で訪れる方もいれば、ヨガや本に惹かれて訪れる方もいる。そうした多様な入り口があることこそ、お寺が地域の中でイキイキとした存在であり続けるために必要なのだと思います。真言院はこれからも、人と文化をつなぐ架け橋となり、地域に開かれた温かな場でありたいと願っています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_11-1024x682.jpg" alt="" width="640" height="426" class="aligncenter size-large wp-image-38330" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_11-1024x682.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_11-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_11-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_11-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/shingonin50_20250930_11.jpg 1300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/02/6c6891d34c122794828082fd6d95cb73.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">北海道虻田郡</div><div class="c_tera__title-a">金胎山 真言院</div><div class="c_tera__txt-b">羊蹄山のように皆様に温かく寄り添うお寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/shingonin50/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">寺院ページを見る</a></p></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<gnf:modified>Sun, 28 Sep 2025 20:54:42 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>万博に1日だけのお寺「万博寺」現る！世界の人と一緒に日本仏教を味わおう！</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/banpakuji/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[まいてら 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 09 Sep 2025 23:02:49 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[　9/26(金)、大阪・関西万博に1日だけのお寺「万博寺ばんぱくじ」が登場します。 　場所は東ゲート入ってすぐ、アメリカ館やフランス館の前のポップアップステージ。大屋根リングに登るエレベーターもあり、多くの人が行き交う空 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-1024x1022.jpg" alt="万博寺" width="640" height="639" class="aligncenter size-large wp-image-38229" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-1024x1022.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-300x300.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-150x150.jpg 150w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-768x766.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-1536x1533.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-280x280.jpg 280w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-120x120.jpg 120w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p><em>　</em>9/26(金)、大阪・関西万博に1日だけのお寺「<ruby>万博寺<rt>ばんぱくじ</rt></ruby>」が登場します。<br />
<em>　</em>場所は東ゲート入ってすぐ、アメリカ館やフランス館の前のポップアップステージ。大屋根リングに登るエレベーターもあり、多くの人が行き交う空間です。</p>
<p><em>　</em>万博寺とは何なのか？具体的に何が行われ、体験できるのか？本記事では、そんな情報をご紹介します。</p>
<h2 class="c_header_post-b">万博が理念とする「いのち」を多面的に見つめる時間にしたい</h2>
<p><em>　</em>2025年大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。この理念について、万博寺発起人の<ruby>霍野廣由<rt>つるのこうゆう</rt></ruby>さんは次のように語ります。</p>
<p>「万博の理念はとても素敵だと思います。いのちに力を与えるような、とても前向きなメッセージを感じます。一方で、いのちはキラキラした側面だけでなく、いつか必ず終わるものでもあります。しかも、死は突然やってくるもので、いのちはそのような危うさを常に持っています。だからこそ、せっかく全世界から多くの人が集まる万博という場で、いのちのありようについて多面的に見る、仏教で言えば『無常(あらゆものが変化すること)』について思い起こす時間を、日本全国のお寺の有志とともに創りたいと思ったのです。」</p>
<p><em>　</em>紐解くと、万博の歴史と日本仏教の関わりは深く、1873年のウィーン万博では日本館に仏像や寺院模型が出展され、1893年のシカゴ万博の日本館外観は平等院鳳凰堂を模したものだったようです。そして、1970年の大阪万博では、日本館およびアジア各国館に仏像、梵鐘等が展示され、参拝や祈りの対象として来場者に受け容れられました。<br />
<em>　</em>霍野さんは次のように語ります。</p>
<p>「これらの展示や儀礼は、日本文化の精神性や美意識を世界に示す象徴として大きな役割を果たしました。仏像や寺院建築は異文化理解の架け橋となり、祈りや法要は国境を越えて人々の心に響きました。今回の万博寺は、その歴史を脈々と受け継ぎつつ現代の多様な仏教表現で『無常なるいのち』と向き合う場を創出します。」</p>
<h2 class="c_header_post-b">「無常」をコンセプトに、法要・音楽・対話・アート等の多彩なプログラム</h2>
<p><em>　</em>今回の万博寺のテーマは「あゝ無常 – 変わりゆく時の中で、いのち尽きるまで今を生きる」を掲げ、当日は仏教の根本思想「無常」を軸に、法要・音楽・対話・アート等の多様な仏教表現を融合させたプログラムが展開されます。</p>
<p><em>　</em>当日は11時から19時半まで、来場者の体験・交流を大切にした内容が企画されています。</p>
<p><em>　</em>雅楽<br />
<em>　</em><ruby>命告り<rt>いのり</rt></ruby>（各宗派儀礼儀式）<br />
<em>　</em>漫才説法ライブ<br />
<em>　</em>坐禅会<br />
<em>　</em>生前葬セレモニー<br />
<em>　</em>テクノ法要・音楽ライブ</p>
<p><em>　</em>例えば、命告り（各宗派儀礼儀式）の見どころについて、企画者の<ruby>松崎智海<rt>まつざきちかい</rt></ruby>さんは、こう強調します。</p>
<p>「『<ruby>命告り<rt>いのり</rt></ruby>』というコンセプトは”輝くいのち”について私たち僧侶が世界に”告げる”という意味です。各宗派が”いのち輝く”ということを儀式儀礼を通して来場者とともに世界に発信していきます。独自の発展をとげてきた日本仏教の多様性を一度に見ることのできる貴重な場となると思います。」</p>
<p><em>　</em>大勢の僧侶が一堂に会した読経は、相当なバイブレーションとして来場者の記憶に残るのではないでしょうか。<br />
<em>　</em>そして、音という点で共通するテクノ法要や音楽ライブについて、数々のテクノ法要で多くの人を魅了してきた<ruby>朝倉行宣<rt>あさくらぎようせん</rt></ruby>さんは次のように語ります。</p>
<p>「万博寺でのテクノ法要や音楽ライブは、伝統的な仏教表現のアップデートを目指すもので、仏教の根本理念の一つ「諸行無常(すべては変化する)」を体現するものです。」</p>
<p><em>　</em>何とも意味深なメッセージですが、現地を訪れた人にこそ味わえる醍醐味があるのでしょう。<br />
<em>　</em>また、もう一つのプログラムの漫才説法ライブについては、<ruby>永田弘彰<rt>ながたこうしょう</rt></ruby>さんは次のように魅力を語ります。</p>
<p>「お笑い×仏教の掛け合わせ『漫才説法ライブ』として全国より宗派を越えて8組20名が集結します。万博会場には日常的に全く仏教とご縁の無い方や外国の方も多くお越しいただくかと思います。袈裟を着た僧侶が『笑い』という手法を通じて仏教をお伝えし、会場で多くの方が笑顔で仏教を喜んでいただける時間をお届けいたします。」</p>
<p><em>　</em>お笑いの本場、大阪で開かれる万博において、お坊さんが来場者を笑顔にできるのか見ものです。</p>
<h2 class="c_header_post-b">「日本仏教」が風景となる１日。ぜひ足を運んでみませんか？</h2>
<p><em>　</em>当日は、なんと約250名の僧侶が全国から集まります。<br />
<em>　</em>僧侶の姿や役割は様々でも、根底にある思いは、1000年以上にわたって日本仏教が育んできた知恵を、人々の幸せのために届けたいというもの。万博という非日常空間の中で、袈裟を着た僧侶の姿や立ち居振る舞いを見ることで、来場者には多くのパビリオンとは違った気づきが得られるかもしれません。</p>
<p><em>　</em>暑さも多少やわらいでいることが期待される9/26(金)。可能な方はぜひ万博会場に足を運んでいただき、1日限りの万博寺を楽しみましょう！</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banpakuji.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">大阪府大阪市</div><div class="c_tera__title-a">万博寺クラウドファンディング</div><div class="c_tera__txt-b">万博で仏教を世界へ！一日限定『万博寺』を建立したい</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://readyfor.jp/projects/expo2025-banpakuji" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">ご協力いただける方はこちら</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Tue, 09 Sep 2025 23:02:49 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>子ども食堂は地域みんなの居場所づくり（浄光寺　住職・石本龍憲　坊守・石本三恵）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/joukouji62_20250618/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[玉川 将人]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 18 Jun 2025 02:36:13 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=37747</guid>

					<description><![CDATA[「お寺が、地域の子どもたちの心の拠りどころになれたら」——そんな願いから、三重県桑名市の浄光寺じようこうじ（浄土真宗本願寺派）では、2019年より子ども食堂がスタートしました。 　毎回80名近くの参加者を集める浄光寺の子 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「お寺が、地域の子どもたちの心の拠りどころになれたら」——そんな願いから、三重県桑名市の<ruby>浄光寺<rt>じようこうじ</rt></ruby>（浄土真宗本願寺派）では、2019年より子ども食堂がスタートしました。</p>
<p><em>　</em>毎回80名近くの参加者を集める浄光寺の子ども食堂を支えるのは、住職の<ruby>石本龍憲<rt>いしもとりゆうけん</rt></ruby>さんと、<ruby>坊守<rt>ぼうもり</rt></ruby>（浄土真宗の寺院で住職と協働して運営する役割）の<ruby>石本三恵<rt>いしもとみつえ</rt></ruby>さん。地域に根ざした活動の裏側には、ふたりの温かいまなざしと、多くの仲間たちの協力がありました。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/05/0dd207000b00073e4a5e44660dbdc0de.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">石本龍憲（いしもとりゅうけん）</p><p class="c_profile__txt-a">昭和29年熊本県に生まれる。龍谷大学卒業後、西本願寺に20年奉職。平成10年に家族で浄光寺に入寺。平成24年浄光寺第14代住職に就任。キッズサンガ中央アドバイザーを歴任、本願寺派布教使。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/joukouji62/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>浄光寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/05/boumori_0062.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">石本三恵（いしもとみつえ）</p><p class="c_profile__txt-a">京都で小学校教員を１６年間勤めた後、住職・子ども３人と共に入寺。地域の学童保育所の運営に携わっている。下の子が高３の時に犬を飼うことを強く勧められ、その後彼はめでたく一人暮らしへ。今は２代目シーズーを看取ることを目標に健康管理に努めている。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/joukouji62/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>浄光寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<p><em>　</em>子ども食堂から得られた気づきについて、石本住職が語ります。</p>
<h2 class="c_header_post-b">地域の子どもたちの居場所づくり</h2>
<p><em>　</em>浄光寺の子ども食堂の始まりは、坊守が学童保育所の仲間たちと交わした何気ない会話がきっかけでした。</p>
<p>「最近学童を辞めてしまった子がいて、心配」<br />
「そもそも、学童に来られない子どもたちだっているはず」<br />
「そういう子でも、気軽に来られる居場所が作れたらいいね」</p>
<p>——そんな想いが重なり、「それなら子ども食堂をやってみよう」「だったら、うちのお寺を使いましょう」という自然な流れで、浄光寺の子ども食堂が生まれたのです。</p>
<p><em>　</em>第1回の開催では、地域の子どもたちや高齢者も含めて41人もの人たちが参加してくれました。</p>
<p><em>　</em>というのも、浄光寺ではもともと月2回のペースで「お寺の子ども会」を開いていたこともあり、すでにお寺に子どもたちが集まる土壌ができていました。</p>
<p><em>　</em>子ども食堂を始めてまもなくすると、新型コロナ禍になってしまい、1年ほどお休みしなければなりませんでした。しかし、再開後もすぐにたくさんの人が参加してくれて、いまでは毎月80名近くが集まる、浄光寺の大切な行事となっています。</p>
<figure id="attachment_37754" aria-describedby="caption-attachment-37754" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820412_729408026178224_7399483168005019311_n-683x1024.jpg" alt="" width="640" height="960" class="size-large wp-image-37754" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820412_729408026178224_7399483168005019311_n-683x1024.jpg 683w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820412_729408026178224_7399483168005019311_n-200x300.jpg 200w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820412_729408026178224_7399483168005019311_n-768x1151.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820412_729408026178224_7399483168005019311_n-1025x1536.jpg 1025w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820412_729408026178224_7399483168005019311_n.jpg 1366w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37754" class="wp-caption-text">玄関のメニューボードがお出迎え。おいしそうな献立がずらり。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_37755" aria-describedby="caption-attachment-37755" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818660_3438247659645201_783910860052876655_n-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="size-large wp-image-37755" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818660_3438247659645201_783910860052876655_n-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818660_3438247659645201_783910860052876655_n-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818660_3438247659645201_783910860052876655_n-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818660_3438247659645201_783910860052876655_n-1536x1025.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818660_3438247659645201_783910860052876655_n-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818660_3438247659645201_783910860052876655_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37755" class="wp-caption-text">この日のメインは煮込みハンバーグ。子どもも大人も美味しくいただきました。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">子ども食堂を支えるスタッフたち</h2>
<p><em>　</em>子ども食堂は、住職と坊守のふたりだけではできません。</p>
<p><em>　</em>学童保育所の仲間や、ご門徒さんたちをはじめとしたスタッフ総勢13名が力を合わせるからこそ、継続して開催できています。</p>
<p><strong>＜浄光寺のシェフ 伊藤さん＞</strong><br />
<em>　</em>その中心にいるのが、料理を得意とする浄光寺の&#8221;シェフ”・伊藤さんです。</p>
<p><em>　</em>子ども食堂の定番メニューといえば、やっぱりカレーです。好き嫌いが少なく、大量調理にも向いていて、人の増減にも対応できる万能メニューです。</p>
<p><em>　</em>しかし、伊藤さんのいる浄光寺の子ども食堂は一味違います。毎回3品~4品の献立が並び、しかもその内容は毎月ガラリと変わります。</p>
<p><em>　</em>開催の数日前になると、伊藤さんと坊守が、今月の予算と冷蔵庫の中身をにらめっこ。使える食材をもとにレシピを考案。</p>
<p><em>　</em>当日は、まず午前中に伊藤さんが必要な材料を買い出し、午後2時に厨房にスタッフメンバーが揃うと早速ミーティング。伊藤さんがこの日の献立を伝えると、あとは手慣れた主婦たちのチームワークで、手際よく彩り豊かなメニューが着々と仕上がっていきます。</p>
<figure id="attachment_37753" aria-describedby="caption-attachment-37753" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494865268_600124962518533_1119356732089026540_n-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="size-large wp-image-37753" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494865268_600124962518533_1119356732089026540_n-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494865268_600124962518533_1119356732089026540_n-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494865268_600124962518533_1119356732089026540_n-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494865268_600124962518533_1119356732089026540_n-1536x1025.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494865268_600124962518533_1119356732089026540_n-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494865268_600124962518533_1119356732089026540_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37753" class="wp-caption-text">シェフの伊藤さん。子ども食堂スタッフの大黒柱です。</figcaption></figure>
<p><strong>＜総代・後藤さんによるミニ法話＞</strong><br />
<em>　</em>調理の合間、私たちスタッフが欠かさず行っている大切な習慣があります。</p>
<p><em>　</em>それが、本堂でのお勤めと法話です。</p>
<p><em>　</em>スタッフ全員で本堂に集まり、まずは私が先導してお経を読みます。続いて、その日のテーマに合わせた法話をお話しします。</p>
<p><em>　</em>そしてこの法話を、夕方からやってくる子どもたちに向けて、わかりやすく語り直してくれるのが、門徒総代の後藤さんです。</p>
<p><em>　</em>たとえば、お参りに来た子の中には、大キン（本堂に置かれた大きなおりん）を思わずたたいてしまう子もいます。そんな時、後藤さんはにこやかに「たたいたら、お経を唱えないといけないよ」と声をかけながら、大キンの意味や使い方をやさしく教えてくれます。</p>
<p><em>　</em>また大人の方にはもう少しくわしく「キンは、仏さまを呼ぶためのものではなく、お経を唱えるときの合図で、始めに２回、途中が１回、最後が３回と決まりがある。だから、合掌・礼拝だけの時には、キンはたたきません。お家の仏壇でも同じです」と、より丁寧に説明して下さいます。</p>
<p><em>　</em>こうした後藤さんのミニ法話は、子どもたちにも人気です。</p>
<p>「今日はどんなお話してくれるん？」と声をかけてくれる子も多く、子どもたちは時間をずらしてやって来るため、後藤さんは同じ話を10回以上くり返すこともしばしばです。</p>
<figure id="attachment_37757" aria-describedby="caption-attachment-37757" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494863906_596730323534393_4911992262848913306_n-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="size-large wp-image-37757" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494863906_596730323534393_4911992262848913306_n-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494863906_596730323534393_4911992262848913306_n-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494863906_596730323534393_4911992262848913306_n-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494863906_596730323534393_4911992262848913306_n-1536x1025.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494863906_596730323534393_4911992262848913306_n-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494863906_596730323534393_4911992262848913306_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37757" class="wp-caption-text">門徒総代の後藤さん。この日は『釈迦涅槃図』を解説して下さいました。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">本堂で手を合わせ、笑顔で食卓を囲む</h2>
<p><em>　</em>夕方5時。いよいよ子どもたちがやって来ます。</p>
<p><em>　</em>子どもたちは、まず本堂に向かい、仏さまに合掌礼拝。そして、本堂で待ち構える後藤さんによるミニ法話。</p>
<p><em>　</em>お参りと法話が済むと、子どもたちは庫裏に移動し、テーブルに並ぶのは心待ちにしていた今月のごちそう。「食前のことば」を唱えてから、大きな声で「いただきます！」</p>
<p><em>　</em>いつもとはちょっと違った非日常空間でのおいしい晩ごはんに、思わず頬もほころびます。</p>
<figure id="attachment_37761" aria-describedby="caption-attachment-37761" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494858022_9725588490824192_733604392088515194_n-1-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="size-large wp-image-37761" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494858022_9725588490824192_733604392088515194_n-1-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494858022_9725588490824192_733604392088515194_n-1-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494858022_9725588490824192_733604392088515194_n-1-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494858022_9725588490824192_733604392088515194_n-1-1536x1024.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494858022_9725588490824192_733604392088515194_n-1-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494858022_9725588490824192_733604392088515194_n-1.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37761" class="wp-caption-text">食事のはじまりは、必ず合掌をして「食事のことば」をお唱えします。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_37759" aria-describedby="caption-attachment-37759" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494822664_1390495678931143_7853979463457906616_n-1024x741.jpg" alt="" width="640" height="463" class="size-large wp-image-37759" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494822664_1390495678931143_7853979463457906616_n-1024x741.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494822664_1390495678931143_7853979463457906616_n-300x217.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494822664_1390495678931143_7853979463457906616_n-768x556.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494822664_1390495678931143_7853979463457906616_n-1536x1112.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494822664_1390495678931143_7853979463457906616_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37759" class="wp-caption-text">みんなで食べるごはんは格別です。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_37760" aria-describedby="caption-attachment-37760" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820686_1938175016934013_2294074565301688889_n-1024x719.jpg" alt="" width="640" height="449" class="size-large wp-image-37760" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820686_1938175016934013_2294074565301688889_n-1024x719.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820686_1938175016934013_2294074565301688889_n-300x210.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820686_1938175016934013_2294074565301688889_n-768x539.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820686_1938175016934013_2294074565301688889_n-1536x1078.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820686_1938175016934013_2294074565301688889_n-400x280.jpg 400w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494820686_1938175016934013_2294074565301688889_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37760" class="wp-caption-text">親子連れの参加もたくさん。お母さんやお父さんにとっても、ほっと息をつける場所になればうれしいです。</figcaption></figure>
<p><em>　</em>子どもたちは、その日ふるまわれるごはんに加えて、その後の遊びを楽しみにしているようです。</p>
<p><em>　</em>鬼ごっこ、お絵かき、ボードゲーム、おのおの自由に遊びます。夜にお寺で友だちと遊べる——彼らにとってはそれ自体が特別な体験なのでしょう。</p>
<p><em>　</em>早く来た子が遊んでいるうちに、2部、3部と、次の時間帯の子たちが来て、時間が経つごとにお寺には人があふれかえり、19時をまわるころには、総勢80名近くの子どもや大人たちであふれかえります。<br />
<figure id="attachment_37763" aria-describedby="caption-attachment-37763" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812953_1015576227393655_1591909793272083839_n-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="size-large wp-image-37763" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812953_1015576227393655_1591909793272083839_n-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812953_1015576227393655_1591909793272083839_n-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812953_1015576227393655_1591909793272083839_n-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812953_1015576227393655_1591909793272083839_n-1536x1025.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812953_1015576227393655_1591909793272083839_n-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812953_1015576227393655_1591909793272083839_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37763" class="wp-caption-text">大人気！人生ゲーム。</figcaption></figure></p>
<figure id="attachment_37764" aria-describedby="caption-attachment-37764" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812917_1096644272298046_6900149696130581717_n-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="size-large wp-image-37764" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812917_1096644272298046_6900149696130581717_n-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812917_1096644272298046_6900149696130581717_n-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812917_1096644272298046_6900149696130581717_n-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812917_1096644272298046_6900149696130581717_n-1536x1025.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812917_1096644272298046_6900149696130581717_n-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494812917_1096644272298046_6900149696130581717_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37764" class="wp-caption-text">境内が公園になる時間。お母さんたちもママ友とのひと時を過ごします。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_37765" aria-describedby="caption-attachment-37765" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818479_1637283300263490_5134383496336906876_n-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="size-large wp-image-37765" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818479_1637283300263490_5134383496336906876_n-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818479_1637283300263490_5134383496336906876_n-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818479_1637283300263490_5134383496336906876_n-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818479_1637283300263490_5134383496336906876_n-1536x1025.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818479_1637283300263490_5134383496336906876_n-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494818479_1637283300263490_5134383496336906876_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37765" class="wp-caption-text">日が暮れても子どもたちは元気。お寺ナイター。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_37766" aria-describedby="caption-attachment-37766" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494859174_718341600554779_5505275816758624225_n-1024x683.jpg" alt="" width="640" height="427" class="size-large wp-image-37766" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494859174_718341600554779_5505275816758624225_n-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494859174_718341600554779_5505275816758624225_n-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494859174_718341600554779_5505275816758624225_n-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494859174_718341600554779_5505275816758624225_n-1536x1025.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494859174_718341600554779_5505275816758624225_n-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/494859174_718341600554779_5505275816758624225_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37766" class="wp-caption-text">親子みんなで大縄跳び。大人も子どものように楽しめます。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">「居場所」としてのお寺</h2>
<p><em>　</em>子ども食堂というと、貧困支援の側面ばかりが注目されがちですが、私や坊守も、子ども食堂を「地域みんなの居場所づくり」として捉えています。</p>
<p><em>　</em>友だちと来る子も、親御さんと来る子も、さらには保護者や運営スタッフの大人たちも、みんながお寺に居場所を感じてくれたら、嬉しく思います。</p>
<p><em>　</em>子どもたちの笑顔、大人たちの充実感、地域のつながり——そうしたすべてが合わさって、「おてらこども食堂」ができあがっているのではないでしょうか。</p>
<p><em>　</em>坊守とも常々、「お寺を誰でも気軽に来られる場所にしたいね」「お寺への親しみが、仏さまとのご縁になればいいね」と話しています。</p>
<p><em>　</em>仏さまの前で手を合わせ、あたたかいごはんを囲み、そして無邪気な遊びや会話——そんな穏やかな時間が、お寺を地域の“心の居場所”へと変えてくれているのだと思います。</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/05/a11b4bb3ba448d1fa402ac3dc62cc91f.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">三重県桑名市</div><div class="c_tera__title-a">浄光寺</div><div class="c_tera__txt-b">子どもからお年寄りまでホッとできるお寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/joukouji62/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">浄光寺ページ</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Wed, 18 Jun 2025 02:36:13 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>外国人に優しいお寺は、日本人にも優しいお寺（真言院住職・佐藤妙尚）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/shingonin50_20250527/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[まいてら 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 27 May 2025 01:26:38 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[本堂の装飾に涙を流す米国男性 　北海道のニセコは、パウダースノーを求めて多くの外国人が訪れます。それによって、ニセコに近い真言院にも通りがかりの外国人がお参りにこられることがあります。 　2024年12月に忘れられない出 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/02/90051658cbd76bbc56d4496dcc400ade.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">佐藤 妙尚（さとう みょうしょう）</p><p class="c_profile__txt-a">1982年8月、真言院の一人娘として生まれる。都留文科大学（文学部・初等教育学科）を卒業し、学習塾に就職。26歳のときに父が死去、27歳で4代目住職に就任。三児の母となり、現在子育て奮闘中。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/shingonin50/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>真言院 寺院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">本堂の装飾に涙を流す米国男性</h2>
<p><em>　</em>北海道のニセコは、パウダースノーを求めて多くの外国人が訪れます。それによって、ニセコに近い真言院にも通りがかりの外国人がお参りにこられることがあります。</p>
<p><em>　</em>2024年12月に忘れられない出来事がありました。<br />
<em>　</em>ニセコにスキーでいらしていたアメリカからの男性が、ふらっとお寺を訪ねてこられました。玄関の外から本堂の中をのぞき込んでいらっしゃったので、「どうぞ」と本堂に招き入れました。</p>
<p><em>　</em>本堂に入ると、その方はすぐに帽子を取り、畳の上に両膝をつき、額と両ひじを床につけてお参りを始めました。それは仏教徒が行う最も深い礼拝、「<ruby>五体投地<rt>ごたいとうち</rt></ruby>」でした。<br />
<em>　</em>私はその雰囲気に圧倒され、お参りの妨げになってはいけないと思い、しばらくその場を離れました。戻ってくると、その方は五体投地を続けながら、涙を流していらっしゃいました。</p>
<p><em>　</em>しばらくしてから少しお話を伺いました。英語での会話だったのであまり深くまでは聞けませんでしたが、その方は幼い頃、ご両親が仏教徒で、一緒にお寺に行った経験があるとのことでした。そのことを思い出してか、静かに話しながら何度も本堂の装飾を見回し、深く感動されていた様子でした。</p>
<h2 class="c_header_post-b">外国人向けに、お参りを促す掲示物を増やす</h2>
<p><em>　</em>この出来事を通じて、お寺は檀家さんだけでなく、さまざまな方にとって祈りの場を提供する役割があると、改めて強く感じさせられました。特に2024年の冬は海外からの訪問者が多かったので、「ご自由におまいりください」というメッセージやお寺の説明などを英語でも掲示する取り組みを始めました。</p>
<figure id="attachment_37719" aria-describedby="caption-attachment-37719" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307113336-724x1024.jpg" alt="ポスター" width="640" height="905" class="size-large wp-image-37719" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307113336-724x1024.jpg 724w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307113336-212x300.jpg 212w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307113336-768x1087.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307113336-1086x1536.jpg 1086w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307113336.jpg 1357w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37719" class="wp-caption-text">ChatGPTを活用してポスターを制作。言語の壁も乗り越えやすくなっている。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_37720" aria-describedby="caption-attachment-37720" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307114337-724x1024.jpg" alt="御朱印ガイド" width="640" height="905" class="size-large wp-image-37720" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307114337-724x1024.jpg 724w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307114337-212x300.jpg 212w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307114337-768x1087.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307114337-1086x1536.jpg 1086w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/Image20250307114337.jpg 1357w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37720" class="wp-caption-text">御朱印のガイドも作成。先日もリトアニアからスキーしに来られた方が、御朱印を受け取りにお参り。</figcaption></figure>
<p><em>　</em>真言院では、定期的に「寺ヨガ」を開催していますが、年末には特別企画として、煩悩の数にちなんだ108回の太陽礼拝を行っています。一年の終わりに、煩悩の数といわれる108回の礼拝を重ねながら、自分自身と向き合い、見つめ直す時間になればという願いを込めています。</p>
<p><em>　</em>2024年の年末には、せっかくなので外国の方も受け入れてみようと英語でも広告を発信したところ、スキー旅行でニセコに滞在されていた香港系のご夫婦がお参りくださいました。</p>
<p><em>　</em>ご夫婦はお寺での体験に大変満足された様子で、ヨガのあとに御朱印帳を購入し、御朱印を受け取っていかれました。護摩も見てみたいとおっしゃっていたので、滞在期間中に護摩行をしているお寺を紹介し、ご夫婦はそちらのお寺にもお参りされたそうです。海外からの方にとって、お寺での体験は日本文化に深く触れる貴重な機会になることでしょう。そのようなご縁をおつなぎできたことをとても嬉しく思いました。</p>
<h2 class="c_header_post-b">外国人に優しいお寺は、日本人にも優しいお寺</h2>
<p><em>　</em>本堂の中を見て、多くの外国人が「Beautiful!」と感動されている光景は何年も前から見られました。たとえ宗教が違っても、みなさん日本のお寺を大切にしてくれている雰囲気を感じます。</p>
<p><em>　</em>一方で、本堂の鍵は開いていて自由に入ることができるにも関わらず、外から覗くだけで帰ってしまう方がこれまで多くいらっしゃいました。お寺という神聖な場所に勝手に入っていいのかどうか判断ができなかったのでしょう。やはり「どうぞ」とこちらから声をお掛けすることは大切だと感じました。<br />
<em>　</em>そして、私が見る限り、お参りされる海外出身の方はどの方も日本のお寺を大切にしてくださいます。そのような姿を見て、宗教が違っても、神聖な気持ちを大切にしたいという思いの方には、その方の祈りの時間を尊重したいと考えています。ですから、「どうぞ、この場所でご自由にお祈りください」という気持ちで、どのような方もお迎えしています。</p>
<figure id="attachment_37723" aria-describedby="caption-attachment-37723" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/461338891_3867982680154286_8523391408724013510_n-1024x683.jpg" alt="ドイツからの女性" width="640" height="427" class="size-large wp-image-37723" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/461338891_3867982680154286_8523391408724013510_n-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/461338891_3867982680154286_8523391408724013510_n-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/461338891_3867982680154286_8523391408724013510_n-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/461338891_3867982680154286_8523391408724013510_n-1536x1024.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/461338891_3867982680154286_8523391408724013510_n-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/05/461338891_3867982680154286_8523391408724013510_n.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37723" class="wp-caption-text">日本が大好きというドイツからのお二人。日本のお寺や御朱印は素晴らしいと話されていました。</figcaption></figure>
<p><em>　</em>外国の方がお参りに来てくださるようになってから、掲示板や案内表示の仕方など、お寺にまだ足りていない部分がたくさんあることに気づかされました。外国の方にも優しいお寺を整えていくことは、檀家さんや地域の方々、また他の地域から訪れた日本の方々にとっても、より親しみやすく、心地よいお寺となっていくのだと思います。これからはもっと「誰でもお参りできる、祈りを捧げられる、癒しの環境づくり」を進めたいと考えています。</p>
<p><em>　</em>みなさんも、ニセコ周辺にいらっしゃった際には、ぜひ真言院にお参りください。</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/02/6c6891d34c122794828082fd6d95cb73.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">北海道虻田郡</div><div class="c_tera__title-a">金胎山 真言院</div><div class="c_tera__txt-b">羊蹄山のように皆様に温かく寄り添うお寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/shingonin50/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">寺院ページを見る</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Tue, 27 May 2025 01:26:38 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>お寺と地域がともに生きる『りてらプロジェクト』（善西寺住職・矢田俊量）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/zensaiji30_20241223/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[玉川 将人]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 22 Dec 2024 21:44:01 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=37194</guid>

					<description><![CDATA[　三重県桑名市。善西寺ぜんさいじの山門の向かいに佇むのは間口二間の和風住宅。「MONZEN」と染め抜かれた暖簾が、訪れる人をあたたかく迎え入れます。 　住職の矢田俊量やだしゆんりようさんは、お寺がアウトリーチしたコミュニ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em>三重県桑名市。<ruby>善西寺<rt>ぜんさいじ</rt></ruby>の山門の向かいに佇むのは間口二間の和風住宅。「MONZEN」と染め抜かれた暖簾が、訪れる人をあたたかく迎え入れます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/29d3bc99193cb0b837fb8cc53f050ae5.jpg" alt="MONZEN" width="592" height="887" class="aligncenter size-full wp-image-37195" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/29d3bc99193cb0b837fb8cc53f050ae5.jpg 592w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/29d3bc99193cb0b837fb8cc53f050ae5-200x300.jpg 200w" sizes="auto, (max-width: 592px) 100vw, 592px" /><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/cbf5b9f60da99bf791c0aa12a770f429.jpg" alt="MONZEN" width="663" height="883" class="aligncenter size-full wp-image-37196" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/cbf5b9f60da99bf791c0aa12a770f429.jpg 663w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/cbf5b9f60da99bf791c0aa12a770f429-225x300.jpg 225w" sizes="auto, (max-width: 663px) 100vw, 663px" /></p>
<p><em>　</em>住職の<ruby>矢田俊量<rt>やだしゆんりよう</rt></ruby>さんは、お寺がアウトリーチしたコミュニティスペースとして地域に開かれているMONZENを「“善西寺りてらプロジェクト”の拠点です」と話します。</p>
<p><em>　</em>単なる信仰の場としてのお寺を超え、地域社会と深く結びつくハブとして人々が集う善西寺。りてらプロジェクトの理念とは？　MONZENでの具体的な取り組みは？　矢田住職が詳しく語ります。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2017/06/0030_02_prof.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">矢田 俊量（やだ しゅんりょう）</p><p class="c_profile__txt-a">1963年桑名市生まれ。名古屋大学大学院理学研究科修了。理学博士。生命科学の研究者が尊いご仏縁により僧侶に転身。向きあう対象は「生命」から「いのち」へ。専門はグリーフサポート。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/zensaiji30/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>善西寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">MONZENは「りてら」の拠点</h2>
<p><em>　</em>善西寺は、お寺の法務に加えて、実にさまざまな社会的取り組みを行っており、その活動を「善西寺りてらプロジェクト」と名づけています。</p>
<p><em>　</em>プロジェクトのスローガンは「いつもともにあったお寺を、いまもともにあるお寺へ」。</p>
<p><em>　</em>お寺は亡くなった人を偲ぶ場所だと思われがちですが、そもそもはいまを生きる人たちの救いの場所でもあります。そんなお寺本来の姿を今に伝えるために、善西寺の活動は、次の3つの「り」を基本のテーマとしています。</p>
<p><em>　</em>＜３つの「り」＞<br />
<em>　</em>Regeneration：再生（地域の中心としてのお寺本来の姿を取り戻す）<br />
<em>　</em>Release：解放（現代における「お寺」という固定観念から解放された取り組み）<br />
<em>　</em>Literacy：適切な理解・解釈（経典に準じた教え）</p>
<p><em>　</em>これらの「り」をもとに、4つのコンセプトでさまざまな活動が展開されています。</p>
<ul>＜4つのコンセプト＞</p>
<li>こども（こどもイベント、こどもやひとり親家庭の貧困支援のためのこども食堂、フードパントリー、無料学習支援、里親啓発、こどもの虐待防止など）</li>
<li>いのち（グリーフケア、医療福祉連携、障害・引きこもり支援など）</li>
<li>くらす（まちづくりイベント、お寺のコワーキングスペース化など）</li>
<li>つたえる（仏教儀礼、伝道布教など）</li>
</ul>
<figure id="attachment_37199" aria-describedby="caption-attachment-37199" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/7d6fddc4d5f4457e598413974089fe73-1024x768.jpg" alt="里親啓発アンジープロジェクト" width="640" height="480" class="size-large wp-image-37199" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/7d6fddc4d5f4457e598413974089fe73-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/7d6fddc4d5f4457e598413974089fe73-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/7d6fddc4d5f4457e598413974089fe73-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/7d6fddc4d5f4457e598413974089fe73.jpg 1136w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37199" class="wp-caption-text">里親啓発アンジープロジェクト（桑名ほんぱく内のプログラムとして参加）</figcaption></figure>
<figure id="attachment_37200" aria-describedby="caption-attachment-37200" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/7adfed136bf50c6b1f5c23f5919c3a0a-1024x768.jpg" alt="つながりカフェ" width="640" height="480" class="size-large wp-image-37200" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/7adfed136bf50c6b1f5c23f5919c3a0a-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/7adfed136bf50c6b1f5c23f5919c3a0a-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/7adfed136bf50c6b1f5c23f5919c3a0a-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/7adfed136bf50c6b1f5c23f5919c3a0a.jpg 1138w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37200" class="wp-caption-text">つながりカフェ。この日は地域の人たちが集い、ひな飾りワークショップ。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_37201" aria-describedby="caption-attachment-37201" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/184e1fbbe38c6fb97ef918a7cd7090a8-1024x683.jpg" alt="おてらこども食堂" width="640" height="427" class="size-large wp-image-37201" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/184e1fbbe38c6fb97ef918a7cd7090a8-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/184e1fbbe38c6fb97ef918a7cd7090a8-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/184e1fbbe38c6fb97ef918a7cd7090a8-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/184e1fbbe38c6fb97ef918a7cd7090a8-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/184e1fbbe38c6fb97ef918a7cd7090a8.jpg 1135w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37201" class="wp-caption-text">おてらこども食堂。仏さまに見守られる中、食事がふるまわれる。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">グリーフケアから始まった「りてら」</h2>
<p><em>　</em>りてらプロジェクトの原点は、グリーフケアです。</p>
<p><em>　</em>愛知県の医科大学で生命科学の研究に従事し、ホスピス運動に積極的に参加していたわたしは、終末医療の現場で死と喪失に向き合う患者とその家族が直面する「なぜ死ななければならないのか」という深刻な問いに立ち会いました。</p>
<p><em>　</em>以降、わたしは多くのグリーフケアの自助グループや、ホスピスボランティアに参加し、同じ苦しみをかかえる人同士が語り合う姿を見て、想いを分かち合うことが心の支えになること知りました。</p>
<p><em>　</em>こうした長年の経験を経て、善西寺に戻って取り組んだのが、グリーフケアの自助グループの取り組みです。日常の中ではなかなか話すことのできない想いも、仏さまに見守られる空間で、当事者同士だからこそ、分かち合うことができます。</p>
<p><em>　</em>参加者の方々からは「ここで同じ経験をした仲間に出会って救われた。次は運営側にまわって誰かの支えになりたい」という声も少なくなく、こうして少しずつご縁の輪が広がります。集まる人々を通じて、グリーフだけにとどまらないさまざまなニーズが明らかになり、それに応える形で次々と新しいプロジェクトが立ち上がりました。</p>
<p><em>　</em>善西寺の取り組みは多岐にわたるものとなり、これらをひとつの枠組みで捉え直し、整理するために「りてら」という概念ができあがったのです。</p>
<figure id="attachment_37202" aria-describedby="caption-attachment-37202" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/1efad1b5aa917a846fa5b3fc11367269-1024x768.jpg" alt="看仏連携" width="640" height="480" class="size-large wp-image-37202" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/1efad1b5aa917a846fa5b3fc11367269-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/1efad1b5aa917a846fa5b3fc11367269-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/1efad1b5aa917a846fa5b3fc11367269-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/1efad1b5aa917a846fa5b3fc11367269.jpg 1135w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37202" class="wp-caption-text">矢田さんは“看仏連携”に積極的に取り組む。「お祭りコミュナスワーケーション」では、地域のお祭りに看護師が参加した。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_37203" aria-describedby="caption-attachment-37203" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/b12c8b7e401505670006e9aa6ee0e2d0-1024x768.jpg" alt="おくるみカンファレンス" width="640" height="480" class="size-large wp-image-37203" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/b12c8b7e401505670006e9aa6ee0e2d0-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/b12c8b7e401505670006e9aa6ee0e2d0-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/b12c8b7e401505670006e9aa6ee0e2d0-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/12/b12c8b7e401505670006e9aa6ee0e2d0.jpg 1134w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37203" class="wp-caption-text">おくるみカンファレンス（周産期グリーフサポートのための看仏連携カンファレンス）</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">おせっかいが循環する社会を目指す</h2>
<p><em>　</em>MONZENの暖簾には「for Compassionate Communities」の文字が染め抜かれています。これは、高齢化や人口減少がより深刻化する「2040年問題」の処方箋として厚生労働省が推進する「地域共生社会」の土台となる考え方です。</p>
<p><em>　</em>直訳すると「思いやりが支え合うコミュニティ」となりますが、わたしは「Compassion」を「<ruby>悲<rt>ひ</rt></ruby>でつながるおせっかい」と解釈しています。</p>
<p>「悲」とは苦しみに共感する心を指します。「慈悲」の「悲」であり、「<ruby>共苦<rt>きようく</rt></ruby>」とも訳されます。人生の苦に<ruby>呻<rt>うめ</rt></ruby>き<ruby>嘆<rt>なげ</rt></ruby>いたことのある者のみが、苦しみ悩んでいる者を真に理解でき、共感し、その苦しみを癒すことができるのです。</p>
<p><em>　</em>今の時代、「おせっかい」と聞くとあまりよい印象を抱きませんが、わたしは「お節介」を「節度ある介入」と解釈し、現代社会に必要なものだと考えています。お互いの困りごとをお互いに支えあうというのは、かつての共同体では当たり前に見られたことです。</p>
<p><em>　</em>悲しみ、苦しみに沈む人を前にして…</p>
<p>「最近元気ないけれど、大丈夫？」<br />
「ごはん食べれてる？寝れてる？今度、一緒にお茶でもしない？」</p>
<p><em>　</em>…といったような、ささいなおせっかいが行き交う社会が、2040年問題をうまく生きていくための土台になるのではないでしょうか。</p>
<p><em>　</em>自助グループの参加者が「次は誰かの役に立ちたい」と、善西寺やMONZENの活動に関わってくれるのも、おせっかいのひとつです。</p>
<p><em>　</em>りてらプロジェクトは、悲でつながる人と人とのご縁が連鎖して生まれるおせっかいを通じて少しずつ大きくなっています。おせっかいを提供でき、安心して受け取れる。おせっかいを軸にして成り立つ悲でつながるコミュニティが、善西寺の目指す姿です。</p>
<p><em>　</em>ちなみに、おせっかい焼きの代表格は阿弥陀如来さまではないでしょうか。「あなたの苦しみを知ったなら、救わずにはおられない。逃げるものを追わえとる」そのような願いから仏さまになられたお方ですから。</p>
<p><em>　</em>仏さまに見護られるお寺が、おせっかいの行き交う地域の中心でいられるよう、お寺本来の姿を再生していきます。</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2017/06/0030_00_main.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">三重県桑名市</div><div class="c_tera__title-a">善西寺</div><div class="c_tera__txt-b">「いのち」に向き合う、グリーフサポートのお寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/zensaiji30/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">寺院ページ</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Sun, 22 Dec 2024 21:44:25 +0000</gnf:modified>
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