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	<title>水子供養 &#8211; まいてら</title>
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	<description>安心の寺院・僧侶紹介。あなたにピッタリの探し方</description>
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		<title>苦しみは仏さまからの贈りもの。九死に一生の僧侶が水子供養に込めた願い（常光円満寺住職・藤田晃秀）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/enmanji70_20250731/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[玉川 将人]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 03 Aug 2025 23:40:04 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[　水子供養のお寺として知られる常光円満寺じようこうえんまんじ（大阪府・高野山真言宗）の住職・藤田晃秀ふじたこうしゆうさんは、24歳の時に大病を患い、九死に一生を得る体験をします。 「仏さまにつないでいただいたこの命を、他 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em>水子供養のお寺として知られる<ruby>常光円満寺<rt>じようこうえんまんじ</rt></ruby>（大阪府・高野山真言宗）の住職・<ruby>藤田晃秀<rt>ふじたこうしゆう</rt></ruby>さんは、24歳の時に大病を患い、九死に一生を得る体験をします。</p>
<p>「仏さまにつないでいただいたこの命を、他人さまの笑顔のために使いたい」と話す藤田住職。</p>
<p><em>　</em>もともとは、地域のお檀家さんに支えられるごく普通のお寺だった常光円満寺が、どのようにして、府内外から多くの方がお参りに訪れる、水子供養のお寺として知られるまでになったのか。</p>
<p><em>　</em>壮絶な半生と、お寺の歩み、そして水子供養への想いについて藤田住職が語ります。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2022/02/profile70.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">藤田晃秀（ふじたこうしゅう）</p><p class="c_profile__txt-a">高野山にて修行し僧侶になる。その後、再生不良性貧血で骨髄移植を受けて命を授かる。現在、皆様に喜んでいただくために積極的に活動している</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/enmanji70/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>常光円満寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">大病を経て気づいた、仏さまからいただいた&#8221;いのち”</h2>
<p><em>　</em>こんにちは。常光円満寺の藤田晃秀と申します。</p>
<p><em>　</em>私は、24歳の時に大病を患い、九死に一生を得る体験をしました。それからというものの、仏さまからいただいたこの&#8221;いのち”を、他人様の笑顔のために使おうと心に決めて、日々僧侶として務めております。</p>
<p><em>　</em>私がかかった病気は、再生不良性貧血というもので、自ら血液を作れなくなる厚生労働省の指定難病です。闘病生活はそれはそれは壮絶なものでした。ご興味がある方は、ぜひこちらの闘病記を読んでいただけますと幸いです。<br />
（※藤田さんご自身の手による闘病記は<strong><a href="https://www.enmanji.com/isyoku.html" rel="noopener" target="_blank">こちら</a></strong>）</p>
<p><em>　</em>幼い頃からずっといじめられてきた私は、小中高とあまりいい思い出がなく、人生に幸せを感じることがほとんどありませんでした。そんな中で、追い打ちをかけるように難病を患い、心も体もボロボロになってしまいました。</p>
<p>「自分は、いったい何のために生きているのだろう」と、苦しい日々でしたが、病を乗り越えたことで気づかせていただいたことがあります。</p>
<p>「自分の周りには自分を大事に想ってくれている人がたくさんいるんだ」<br />
「幸せの種はあちこちにあふれているんだ」…と。</p>
<p><em>　</em>治療のための骨髄を提供してくれたのは弟でした。骨髄移植は、骨髄を提供するドナーにも大変な負担がかかります。骨髄液を採取するときには、言葉にならないほどの激痛を伴うのですが、弟は、100ヵ所にもおよぶ骨に穴をあけ、私のために骨髄液を提供してくれたのです。</p>
<p><em>　</em>そして、両親もずっと私のことを見守ってくれていました。ただ一人、無菌室の中で苦悶する私の姿を、窓越しに涙ながらに見守っていた両親の姿は、いまもはっきり覚えています。</p>
<p><em>　</em>また、同じ血液の病気で闘病していた患者仲間。特に子どもたちは病気にも関わらず元気いっぱいで、一人落ち込んでいる私にたくさんの勇気をくれました。お医者さまも、看護師の方々も、みんなやさしかった。</p>
<p><em>　</em>これまで私はずっと自分のことだけを考えて生きてきました。でも、死の淵に立たされて、そこから生還が許された時に、たくさんの人に支えられ、願われて生きていることに気づけたのです。</p>
<figure id="attachment_38009" aria-describedby="caption-attachment-38009" style="width: 621px" class="wp-caption aligncenter"><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581041_0.jpg" alt="藤田" width="621" height="489" class="size-full wp-image-38009" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581041_0.jpg 621w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581041_0-300x236.jpg 300w" sizes="(max-width: 621px) 100vw, 621px" /><figcaption id="caption-attachment-38009" class="wp-caption-text">若かりし日の私(藤田)</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">インターネット上での相談窓口</h2>
<p><em>　</em>退院後、私は実家である常光円満寺に戻りましたが、当時のお寺は、父と叔父がしっかりと法務をこなすことができていたため、私にはすべきことがありませんでした。</p>
<p><em>　</em>そんな中で、「これまで精神的にも経済的にも辛い想いをさせてきた両親に、今の私に何ができるだろうか」、そう考えて手探りで始めたのが、お寺のホームページ作りでした。</p>
<p><em>　</em>当時はまだまだインターネットの黎明期。ホームページを持つお寺が少なかった時代です。素人の手作りですから、仕上がりはむちゃくちゃでしたが、完成したホームページを見て、両親がものすごく喜んでくれたことが、私にとっても大きな励みとなりました。</p>
<p><em>　</em>その後、少しずつ改良を重ねていきながら開設したのが「お寺のインターネット相談窓口」です。</p>
<p><em>　</em>実験的に始めた取り組みでしたが、意外とアクセスがあり、にわかにその数も増え、他人には簡単に話せないような、心の奥深くに抱えたご相談が次々と寄せられるようになったのです。</p>
<p><em>　</em>顔も名前も明かさないからこそ心の底の悩みを打ち明けられるのは、インターネットがもたらした大きな功績のひとつだと思います。</p>
<figure id="attachment_38016" aria-describedby="caption-attachment-38016" style="width: 505px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581047_0.jpg" alt="ウェブサイト" width="505" height="834" class="size-full wp-image-38016" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581047_0.jpg 505w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581047_0-182x300.jpg 182w" sizes="(max-width: 505px) 100vw, 505px" /><figcaption id="caption-attachment-38016" class="wp-caption-text">手作りで立ち上げたお寺のウェブサイト。常光円満寺興隆の第一歩となる。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">水子は絶対に祟らない！</h2>
<p><em>　</em>インターネットで最も多い相談内容が、「水子」についてでした。</p>
<p><em>　</em>当時は「水子の霊は<ruby>祟<rt>たた</rt></ruby>る」という考え方が一般的でしたが、私自身は「本当に水子は祟るのだろうか」と少し疑問に感じていました。</p>
<p><em>　</em>ある壮絶なご経験をされた女性から、ご相談を受けたときのことです。どのような言葉でお返事をすればよいのか、私は深く悩みました。その方の想いに寄り添えば寄り添うほど、「水子の祟り」などという言葉を使うことは、とてもできませんでした。</p>
<p>「彼女の苦しみをとりのぞく言葉は何だろうか」</p>
<p><em>　</em>そのように考え、私なりに水子に関するたくさんの文献や仏典をあたりました。すると「水子が祟る」だなんて、どこにも書いていないんですよね。</p>
<p><em>　</em>私は、次のようなお返事をいたしました。</p>
<p>「水子は祟らないですよ。むしろ水子さまは人間社会の<ruby>穢<rt>けが</rt></ruby>れを知らないため、心は宝石のように純粋です。無限の優しさに満ち溢れた誰よりも仏さまに近いお心をお持ちです。とてもやさしく、そしてあたたかい霊と理解してあげてくださいね」</p>
<p><em>　</em>すると、相談者さまから喜びと感謝にあふれたお返事をいただいたのです。</p>
<p><em>　</em>こうした経験を何度も繰り返すと、目の前（と言ってもネット越しですが…）の人の喜びが、私自身の喜びになることに気づき、それが生きがいとなっていきます。</p>
<p><em>　</em>ネット相談を続けるうちに、水子の悩みを抱えている方がたくさんいることが分かりました。そこで、これまで寄せられたご相談とその回答をまとめたものをウェブサイトに公開したことにより、お寺へのアクセスはさらに増えることとなります。</p>
<p><em>　</em>やがて、「あなたに水子供養をしてほしい」という声を多くいただくようになり、こうして、常光円満寺は水子供養のお寺として新たな歩みを始めたのでした。<br />
<figure id="attachment_38017" aria-describedby="caption-attachment-38017" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0-1024x676.jpg" alt="水子供養" width="640" height="423" class="size-large wp-image-38017" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0-1024x676.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0-300x198.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0-768x507.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0-1536x1013.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0.jpg 1575w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-38017" class="wp-caption-text">水子供養の様子。</figcaption></figure></p>
<h2 class="c_header_post-b">苦しさ、悲しみは、仏さまからの贈り物</h2>
<p><em>　</em>常光円満寺は、府内や全国からお参りをいただくお寺へと成長させていただいております。とてもありがたいことです。</p>
<p><em>　</em>中には、水子供養をきっかけとして、そこからさらに深くお寺とご縁を結んで下さる方もたくさんおられます。安産祈願やお宮参り、葬儀や法事、さらにはお寺の法要やイベントに参加して下さる方も。タメ口で話しかけてくるほどに親しく感じて下さる人もいて、嬉しい限りです。</p>
<p><em>　</em>人生は、苦しいものです。生きていると、いろんな辛いこと、悲しいことがあります。</p>
<p><em>　</em>でも、苦しい想いをするからこそ、人のやさしさに気づき、感謝の心が自分の内側から生まれてくるのかもしれません。</p>
<p><em>　</em>私は病気にかかり、本当に、辛く、痛く、苦しい思いをしました。でも、そのおかげさまで、仏さまから本当の&#8221;いのち”を授けてもらいました。</p>
<p><em>　</em>水子で苦しむお母さんやお父さんたちも、その水子ちゃんというあたたかい存在のおかげで、&#8221;いのち”の大切さに気づき、仏さまとのご縁を結ぶことができたのかもしれません。</p>
<p><em>　</em>苦しい経験があるからこそ、それを乗り越えることで、いままで感じられなかったことに気づくことができます。「苦しい」「悲しい」と感じることは、仏さまからの贈り物なのです。</p>
<p><em>　</em>そうは言うものの、自分一人ではどうしても耐えきれないという方は、ぜひとも常光円満寺に足を運んでみてください。ここには、心安らかな仏さま、僧侶、職員がたくさんいます。</p>
<p><em>　</em>この&#8221;いのち”は、仏さまから授けられたかけがえのないもの。だからこそ、あなたが少しでも笑顔になれたら――それが私にとって、何よりのよろこびです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0-1024x688.jpg" alt="" width="640" height="430" class="aligncenter size-large wp-image-38018" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0-1024x688.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0-300x202.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0-768x516.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0-1536x1032.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0.jpg 1561w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2022/02/a11b4bb3ba448d1fa402ac3dc62cc91f.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">大阪府吹田市</div><div class="c_tera__title-a">常光円満寺</div><div class="c_tera__txt-b">水子供養・厄除け安産のお寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/enmanji70/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">常光円満寺ページ</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Mon, 04 Aug 2025 03:27:06 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>新刊『これからの供養のかたち』。著者・井出悦郎さんに聞く</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/kuyou/</link>
					<comments>https://mytera.jp/paper/kuyou/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[まいてら 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 01 Jun 2023 00:15:44 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=34439</guid>

					<description><![CDATA[　この度、まいてら代表の井出悦郎さんによる新刊『これからの供養のかたち』が発売されます。本書には『まいてら』にご縁のある僧侶も多数登場。本書の見どころと、これからの供養について、著者の井出さんにまいてら編集部がうかがいま [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/1310e4c30b6798ebd398676de032798f-1024x768.jpg" alt="これからの供養のかたち" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-34474" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/1310e4c30b6798ebd398676de032798f-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/1310e4c30b6798ebd398676de032798f-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/1310e4c30b6798ebd398676de032798f-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/1310e4c30b6798ebd398676de032798f-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/1310e4c30b6798ebd398676de032798f-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p><em>　</em>この度、まいてら代表の井出悦郎さんによる新刊『<strong><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4396116810/ref=nosim?tag=myterajp-22" rel="noopener" target="_blank">これからの供養のかたち</a></strong>』が発売されます。本書には『まいてら』にご縁のある僧侶も多数登場。本書の見どころと、これからの供養について、著者の井出さんにまいてら編集部がうかがいました。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2017/02/prof_ide2.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">井出悦郎（いでえつろう）</p><p class="c_profile__txt-a">1979年生まれ。人間形成に資する思想・哲学に関心があり、大学では中国哲学を専攻。銀行、ITベンチャー、経営コンサルティングを経て、「これからの人づくりのヒント」と直感した仏教との出会いを機縁に、まいてらを運営する一般社団法人お寺の未来を創業。同社代表理事を務める。東京大学文学部卒。<br />著書に<a href="https://amzn.to/3Hnyp79" rel="noopener" target="_blank">『これからの供養のかたち』（祥伝社新書）</a></p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/column/etsuro_ide/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>井出悦郎の記事一覧</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">供養は一人ひとりの幸せのためにある</h2>
<p><strong>－　本書を読んでまず印象的だったのが、供養について語る文体や言葉選びがとても優しかったことです。</strong></p>
<p>井出(以下略)　ありがとうございます。供養は、その営みを通じて心がやさしく、あたたかくなるはずのものです。したがって、供養について書いた本書も、読んだ方がじんわりとあたたかい気持ちを感じられるよう、言葉を選んで書き進めました。<br />
<em>　</em>本書は「供養は一人ひとりの幸せのためにある」というテーマですので、幸せという観点からも、やさしく、あたたかい言葉を意識しました。</p>
<p><strong>－　葬儀の手引きや終活の解説本はたくさんありますが、ほとんどはノウハウしか書かれていない印象を受けます。それに対して『これからの供養のかたち』は、群を抜いて深いところが語られていると感じました。</strong></p>
<p><em>　</em>ノウハウはもちろん大切ですが、根底の意味や価値が伝わらず、理解されないものは長続きしません。時代が目まぐるしく変化する中、供養も過渡期を迎えています。したがって、第1章では「どうして供養が大切なのか」という供養の価値や意味が、読み手に分かりやすく伝わるよう、できる限り平易につづりました。<br />
<em>　</em>本書を通じて供養の価値や意味について理解を深められた方が、様々な供養のノウハウに触れることで、ご自身の価値観やライフスタイルに合った供養を考えていただける全体構成になっています。</p>
<h2 class="c_header_post-b">息子の死がなければこの本は書けなかった</h2>
<p><strong>－　「はじめに」を読み返すたびに、胸が締めつけられ、言葉にできない感情がこみあげます。この本の深みは、息子さんなしにはあり得なかったのでしょうか。</strong></p>
<p><em>　</em>そう思います。自分の中に当事者性がないと、ただの評論家の本で終わってしまいます。息子の死が私に与えた影響は、ものすごく大きいものがありましたし、いまも影響を与え続けています。多分それは一生続いていくでしょう。望んだわけではまったくないですが、息子との死別が図らずも本書とのご縁を結んでくれました。</p>
<p><strong>－　息子さんからいまも大きな影響を受け続けているとのことですが、具体的にどのような変化が井出さんの中に起こったのですか？</strong></p>
<p>「幸せ」というものを多面的に捉えられるようになりました。そして見方も深くなったと感じます。一般的に分かりやすい幸せとして、例えばおいしいものを食べるとか、お金をいっぱいもらえるとか、「何かを<ruby>掴<rt>つか</rt></ruby>んでいく」というイメージがあると思います。</p>
<p><strong>－　はい、そうですね。</strong></p>
<p><em>　</em>息子のことがあってから、幸せは「掴む」ものというよりも、目の前にある幸せを「感じられる」ことそのものが幸せだと思えるように、気持ちが変化したんですよね。今まで当たり前に空気のように感じていたことが、よりはっきりと、これが幸せなんだと思えるようになりました。<ruby>日日是<rt>にちにちこれ</rt></ruby>幸福と言いましょうか、生きているだけで100点満点だと思えるようになったのも息子のおかげだと思います。</p>
<p><strong>－　本書では「日本人は死者の力を借りて生きている」と言及されています。井出さんの場合、息子さんとの別れを、どれくらいの期間で受け入れられ、生きるエネルギーとしていかれたのですか？</strong></p>
<p><em>　</em>私は滅多に涙を流さないのですが、三回忌くらいまでは、ある時にふと襲ってくるものがあって、突然涙が出てくることが度々ありました。当時は出張も多く、新幹線の中で突然涙が流れ、周りのお客さんにいぶかしがられないよう、車窓のほうをずっと向いていたことも何度かあります。鼻をズルズルとすすっていたので、十分に怪しかったと思いますが(笑)<br />
<em>　</em>でも今はそういう感覚が薄れ、ある種のグラデーションのような感じで少しずつ心境も変化してきたのだと思います。</p>
<p><strong>－　この瞬間、というポイントがあるわけではないのですね。</strong></p>
<p><em>　</em>はい。人間は大きなショックを受けた時に、その現実を瞬間的には受け入れられないですよね。心の中にいろいろな感情が渦巻いて、少しずつ少しずつ自分なりに折り合いをつけ、現実を受け入れていく。でもやっぱり受け入れがたいという感情が湧いてきたり…。そういった進み戻りつの営みを繰り返しながら、少しずつ現実を受け入れていくのが悲しみとの向き合い方ではないでしょうか。そうすることで、悲しみ一辺倒だった亡き人との関係も徐々に変化し、悲しみだけではない多面的な関係が育まれていくのだと思います。</p>
<p><strong>－　亡き人と多面的な関係を育むためにも、時間をかけた継続的な供養が必要となるのでしょうか。</strong></p>
<p><em>　</em>そうですね。今風に言えばレジリエンス（精神的な耐性力・回復力）のための絶対的な儀式や魔法はなくて、時間や手間をかけていくしかありません。本書でも語っていますが、レジリエンスと亡き人との関係性は表裏一体だと思います。レジリエンスを養ったり、亡き人と心温まる関係を育んでいくためにも、継続的な供養は大切です。だからこそ、日常生活の中でお仏壇への手合わせやお墓参り、そしてお寺という場所やお坊さんの存在が大切なのではないでしょうか。</p>
<h2 class="c_header_post-b">疑いようのないお寺の力</h2>
<p><strong>－　世間では「寺離れ」ということばを耳にしますが、この本は、お寺に対する絶対的な信頼をベースに論が進められます。お寺の大切さを訴えるどころか、「お寺が大事だなんて、当たり前でしょ」くらいの勢いですね。</strong></p>
<p><em>　</em>そうですね（笑）お寺に対する明確なスタンスを置かないと、供養についての本は書けない気がします。<br />
<em>　</em>お寺の最も大切な役割は、供養の価値や意味を伝えることです。たとえばお仏壇やお墓を購入しても入魂式を行わないと、手を合わせても何か物足りないですよね。目に見えない存在の意味や価値を伝え、受け手の感受性を育むのは、宗教者の本来的な役割ではないでしょうか。</p>
<p><strong>－　はい、そう思います。</strong></p>
<p><em>　</em>この本の著者は私になっていますが、実際には、問いこそ私が立てているものの、問いへの回答を持つのは、本書に快くご協力いただいたお坊さんの方々です。そして、適切な問いを持つことができたのは、本書に登場されたお坊さんだけでなく、今までお会いしてきた多くのお坊さんとの供養に関する対話が根っこにあります。<br />
<em>　</em>どんなに私の中で明確に言語化できたとしても、供養について最後に確信を持ってお伝えできるのは、やっぱりお坊さんなんですよね。その意味で、本書は多くのお坊さんとの共作だと思っていますし、ご縁に心から感謝しています。</p>
<p><strong>－　ここ最近の供養の現場は、お葬式は葬儀社、仏壇は仏壇店、お墓は墓石店という感じで、必要が生じた時にお寺ではなく業者にアクセスする、という流れがメインになっていますよね。</strong></p>
<p><em>　</em>そうですね。本当は、お寺が檀家さんと業者さんのコミュニケーションを円滑にするために、アドバイザーやコンシェルジュ的な役割を果たせることが理想ですね。そうすることで、葬儀も仏壇もお墓も、一連の供養をトータルにケアできるため、檀家さんも安心です。</p>
<p><strong>－　きっとその方が檀家さんも楽ですよね。</strong></p>
<p><em>　</em>しかも、お坊さんが関わることで、檀家さんの経済的負担を和らげられると思います。お坊さんのアドバイスによって、無駄なものを買わなくて済むでしょうし、業者さんとの交渉のお手伝いもしてくれたらなおのことよしです。そもそも良いお寺であるほど、お金儲けのロジックで動いていないですからね。</p>
<h2 class="c_header_post-b">よきお寺とのご縁のつなぎ方</h2>
<p><strong>－　ここまで井出さんとお話してきて、よきお寺との出会いが、よき供養を支え、それが私たちの暮らしを幸せにしてくれるのだということが分かりました。井出さんご自身は、この本をどんな人に読んでもらいたいですか？</strong>　</p>
<p><em>　</em>お寺とのご縁がないけれども、供養というものが大切なのだろうと感じている方々はもちろんですが、すでにお寺の檀家になっている方々にも読んでほしいという想いがあります。</p>
<p><strong>－　檀家さん？それはどうしてですか？</strong></p>
<p><em>　</em>お寺の檀家さんであれば、日常的に法事や供養の関わりがあると思うのですが、きっと多くの檀家さんはそれが当たり前になりすぎていて、供養にどのような価値や意味があるかを理解できていない方が多いと思うんです。<br />
<em>　</em>特に家族の中で、お寺との関係が次世代にスムーズに継承されにくい世の中になっているので、檀家さんが供養の価値や意味に納得していないと、檀家さんとお寺との関係は続かないと思います。<br />
<em>　</em>なので、この本を通じて、一人でも多くの檀家さんが供養の意味や価値を再認識していただくきっかけになればという想いがあります。檀家さんとお寺との関係は、日本の供養文化を支える最重要な基盤ですしね。</p>
<p><strong>－　井出さんは著書の中で、檀家さんという存在を「日本人の美しい良心の一つの表れ」という美しいことばで表現されています。</strong></p>
<p><em>　</em>本当にそう思うんですよね。今まで全国の色々なお寺の檀家さんと交流させていただく機会がありましたが、本当に優しいと感じます。檀家さんご本人の持って生まれたものもあると思いますが、優しさの出現率の高さに鑑みると、長年のお寺との関係によって育まれる人柄というものが間違いなくあると感じます。</p>
<p><strong>－　今はまだお寺との付き合いこそないけれど、よきお寺と出会いたいと考えている方は、まず何から始めたらよいでしょうか？</strong></p>
<p><em>　</em>そうですね、インターネットの時代ですから、まずはWEBサイトやSNSの発信などを通じて、気に入ったお寺をフォローしてみるのはいかがでしょうか。</p>
<p><strong>－　ネットでの情報収集が苦手な方はいかがですか？</strong></p>
<p><em>　</em>お盆やお彼岸、何かの法要やイベントなど、お寺の境内が華やぐ時期があります。そんな時にお寺をお参りしてみて、気に入った空間や風景が見つかったり、お参りされている方々の雰囲気が気に入ったお寺に少しずつお参りしてみることをおススメします。お寺との距離を少しずつ近づけるのが良いと思います。</p>
<p><em>　</em>そして、特に住職には直接会って話したほう良いですね。住職も人間なので相性がありますし、全ての人にピッタリの住職やお坊さんはいないと思いますから。</p>
<p><strong>－　『まいてら』も、素敵なお坊さんを紹介していますよね。</strong></p>
<p>『まいてら』は安心してご紹介できるお坊さんたちとともにコンテンツを作り上げています。もちろん『まいてら』の登録寺院と素敵なご縁を結んでいただいたらとても嬉しいですが、みなさんの身近にもよきお寺はたくさんあると思います。地域の気になるお寺があればぜひお参りいただき、ご縁を育んでいただきたいですね。</p>
<h2 class="c_header_post-b">（参考）『これからの供養のかたち』の紹介記事</h2>
<p>・<strong>AERA dot</strong>　<a href="https://dot.asahi.com/articles/-/201478?page=1" rel="noopener" target="_blank">コンサルから独立し寺院の経営支援に　異色の経歴を持つ著者がつづる『これからの供養のかたち』</a></p>
<p>・<strong>日刊ゲンダイ</strong>　<a href="https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/326563" rel="noopener" target="_blank">著者インタビュー「これからの供養のかたち」井出悦郎氏</a></p>
<p>・<strong>臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師</strong>　<a href="https://www.youtube.com/watch?v=D2bktIvQo3E" rel="noopener" target="_blank">【毎日の管長日記と呼吸瞑想】第877回「供養のかたち」</a></p>
<p>・<strong>應典院 秋田光彦住職</strong>　<a href="https://www.outenin.com/article/article-17933/" rel="noopener" target="_blank">【住職ブログ】井出悦郎さんの新著「これからの供養のかたち」を読んで</a></p>
<p>・<strong>妙華寺 中川和則住職</strong>　<a href="https://myoke-ji.com/%E7%B4%B9%E4%BB%8B/%E3%80%8C%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E4%BE%9B%E9%A4%8A%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%80%8D/" rel="noopener" target="_blank">お寺からのお知らせ「これからの供養のかたち」</a></p>
<p>・<strong>光澤寺 宗元英敏住職</strong>　<a href="http://blog.livedoor.jp/sakurasakukoutakuji/archives/57625690.html" rel="noopener" target="_blank">【光澤寺日記】二冊の本から・・・東洋経済「宗教消滅危機」と「これからの供養のかたち」</a></p>
<p>・<strong>善光寺 伊藤誠英副住職</strong>　<a href="https://zenkoji-nagoya.com/2024/03/22/%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e2%91%a0%e3%80%8c%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e4%be%9b%e9%a4%8a%e3%81%ae%e3%81%8b%e3%81%9f%e3%81%a1%e3%80%8d-%ef%bc%88%e7%a5%a5%e4%bc%9d%e7%a4%be/" rel="noopener" target="_blank">書籍紹介①「これからの供養のかたち」 （祥伝社新書）著者：井出悦郎</a></p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/35ab13e5f90fdd5ce1689bab15f80a38-scaled.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__title-a">これからの供養のかたち</div><div class="c_tera__txt-b">供養は一人ひとりの幸せのためにある</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4396116810/ref=nosim?tag=myterajp-22" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">amazonを見る</a></p></div></div>
]]></content:encoded>
					
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		<gnf:modified>Wed, 25 Sep 2024 02:10:26 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>水子供養はしない方がいい？しないとどうなる？水子供養の方法・費用を僧侶が詳説</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/oshiete_mizuko/</link>
					<comments>https://mytera.jp/paper/oshiete_mizuko/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[玉川 将人]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 09 Mar 2021 00:01:29 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[　水子供養みずこくようはしない方がいいとは、本当なのでしょうか？ 　結論からお伝えすると、水子供養は必要です。 　水子供養が必要だという意見で多いのが「水子にたたられないように供養する必要がある」ですが、仏教の考え方では [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em><ruby>水子供養<rt>みずこくよう</rt></ruby>はしない方がいいとは、本当なのでしょうか？<br />
<em>　</em>結論からお伝えすると、水子供養は必要です。</p>
<p><em>　</em>水子供養が必要だという意見で多いのが「水子にたたられないように供養する必要がある」ですが、仏教の考え方では、水子のたたりは存在しません。<br />
<em>　</em>水子供養は、親御さんが気持ちを整理し、安らかに過ごせるようになるために必要なのです。</p>
<p>「日の目を見ることのできなかった小さな赤ちゃんが安らかでいてくれますように。」</p>
<p><em>　</em>水子供養を考えている多くのお母さんやお父さんが、このような想いでいるのではないでしょうか。</p>
<p><em>　</em>実は、まいてらで最も多くお問い合わせをいただいているのが水子供養のご相談です。<br />
<em>　</em>ご縁あってこのページにたどり着いてくださったあなたを、よりよい供養と穏やかな日々へとおつなぎできるよう、まいてら寺院のお坊さんたちに話をうかがいました。<br />
<em>　</em>水子供養の進めかただけでなく、赤ちゃんの命のこと、毎日をどのように過ごせばいいのかなど、お母さんお父さんの不安やなかなか聞きにくいようなことにも、丁寧に答えてもらいました。<br />
<em>　</em>あなたの辛さや苦しみに寄り添うお坊さんの声に、ぜひ耳を傾けてみてください。</p>
<h2 class="c_header_post-b">水子供養との出会い &#8211; 多くの人がインターネットで情報を探す</h2>
<p>「当院は札幌市内から車で２時間も距離がありますが、市内からの水子供養のお参りが少なくないんです。お申し込みのほとんどはインターネットからで、『まいてらを見た』『お寺のホームページを見た』という方ばかりですよ」と<a href="https://mytera.jp/tera/shingonin50/monk/"><ruby>真言院<rt>しんごんいん</rt></ruby>の<ruby>佐藤妙尚<rt>さとうみようしよう</rt></ruby>住職</a>。若い方が多く、ふだんお寺とのつきあいがない方たちがインターネットで水子供養のお寺を検索しているようです。</p>
<p><em>　</em>これにはさまざまな事情があります。<br />
「誰にも知られたくないからと、あえて近くのお寺を避ける方もおられますね」と佐藤住職。</p>
<figure id="attachment_26683" aria-describedby="caption-attachment-26683" style="width: 1021px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/f07b2f6b282e1442a292500ee80b6277.png" alt="真言院ホームページの水子供養" width="1021" height="970" class="size-full wp-image-26683" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/f07b2f6b282e1442a292500ee80b6277.png 1021w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/f07b2f6b282e1442a292500ee80b6277-300x285.png 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/f07b2f6b282e1442a292500ee80b6277-768x730.png 768w" sizes="auto, (max-width: 1021px) 100vw, 1021px" /><figcaption id="caption-attachment-26683" class="wp-caption-text">あたたかみのある真言院の水子供養専門ページ。このWebデザイナーとのご縁も、水子供養がきっかけ。</figcaption></figure>
<p><em>　</em>兵庫県明石市の<ruby>雲晴寺<rt>うんせいじ</rt></ruby>でも、水子供養の９割近くがインターネットの検索からだそう。「明石やその周辺は、比較的若い方や外からやってきた方が多いエリアで、古くからのお寺とのつきあいがないという方も多いです。こうした方たちが、まいてらなどを通じてお寺を探されているのかもしれません」と<a href="https://mytera.jp/tera/unseiji31/monk/">雲晴寺住職の<ruby>五十川幸導<rt>いそかわこうどう</rt></ruby></a>さん。ホームページの内容を改善した1〜2年前から、水子供養のお参りが急増しました。<br />
<em>　</em>水子供養では、近くのお寺よりも、たとえ遠くても心のこもった供養を受けられるお寺を探している人が多いのかもしれません。</p>
<h2 class="c_header_post-b">水子供養はすべき？しなくても問題はある？</h2>
<p><em>　</em>そもそも水子供養すべきか迷ってこの記事にたどりついた方も少なくないのではないでしょうか。</p>
<p><em>　</em>佐藤住職は、「絶対に水子供養をしなくてはと思わずに、気持ちの整理のつく方を選んでみては」と話します。</p>
<p>「大切なのは形式的な供養よりも水子の存在を恐れずに大事にしてあげることです」</p>
<p><em>　</em>日頃からお参りの方に「この世の穢れを知らずに旅立った水子は、無垢で、宝物のように尊い存在です」と伝えている<a href="https://mytera.jp/tera/enmanji70/monk/"><ruby>常光円満寺<rt>じようこうえんまんじ</rt></ruby>の<ruby>藤田晃秀<rt>ふじたこうしゆう</rt></ruby>住職</a>。「水子供養をしなかったからといって、何か悪いことが起こるわけではありませんよ」と話し、こう続けます。</p>
<p>「ただ、もし心のどこかに“してあげた方がいいのかな”という想いがあるのなら、その気持ちを形にしてあげてもいいですね。何より大切なのは、忘れずに想いを向けてあげること。供養という行いが、水子に想いを向けるよい機会になりますよ」</p>
<p><em>　</em><a href="https://mytera.jp/tera/myouhouji1/monk/"><ruby>妙法寺<rt>みようほうじ</rt></ruby>の<ruby>久住謙昭<rt>くすみけんしよう</rt></ruby>住職</a>は、水子の<ruby>成仏<rt>じようぶつ</rt></ruby>だけでなく、お母さんやお父さんの心の傷を癒すために水子供養のお勤めをしています。「辛い想いの中のお参りは、きっとハードルが高いことでしょう。お母さんやお父さんが行動に移してくれただけで水子は喜んでくれています。あとは仏さまにお任せして安心してもらいたいです」</p>
<figure id="attachment_31095" aria-describedby="caption-attachment-31095" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/03/gallery-other-01-1024x1024.jpg" alt="慈母観音" width="640" height="640" class="size-large wp-image-31095" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/03/gallery-other-01-1024x1024.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/03/gallery-other-01-300x300.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/03/gallery-other-01-150x150.jpg 150w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/03/gallery-other-01-768x768.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/03/gallery-other-01-280x280.jpg 280w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/03/gallery-other-01-120x120.jpg 120w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/03/gallery-other-01.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-31095" class="wp-caption-text">妙法寺では本堂で水子供養を営んだ後、慈母観音にお参りする。継続的にお参りされる方が少なくない</figcaption></figure>
<p><em>　</em>あなたの心の中にある不安や恐れや後ろめたさをお寺にゆだねることで、水子もあなたも安心できるのかもしれません。いきなり水子供養を申し込むことに抵抗のあるかたは、まずは電話で話を聞いてもらうことから始めてみてもよいかもしれません。</p>
<p><strong>※水子供養を承っている寺院は<a href="https://mytera.jp/?area=&#038;mokuteki=mizuko&#038;group=&#038;s=" rel="noopener noreferrer" target="_blank">こちら</a></strong></p>
<h2 class="c_header_post-b">20年後に水子供養をする人も &#8211; 気持ちが整うタイミングで向き合う</h2>
<p>　<br />
<em>　</em>水子供養のタイミングをお坊さん方にたずねてみると、一様に「決まりはなく、したいと思い立った時がその時です」と話します。「思い立った時、前に進みたくなる時はいつか必ずやってきます。お母さんやお父さんの心のはたらきを大切にしてほしいです」と佐藤住職。</p>
<p><em>　</em>実際にどのタイミングが多いのか。これも人それぞれです。亡くなってすぐ、四十九日や一周忌など区切りの忌日、さらには10年や20年も前の水子を供養するというかたも少なくありません。「ずっと心の中に引っかかっていたものを何かのきっかけで供養しようと思い立つのでしょう」と久住住職。そのきっかけにもいろいろな背景があるようです。</p>
<p>「結婚を機に、過去に前の彼氏との間にできてしまった水子をきちんと供養しておかなくてはと思った」<br />
「新婚当初、<ruby>姑<rt>しゆうとめ</rt></ruby>に『水子供養はしなくていい』と言われてそのままにしていたのが、ずっと心に引っかかっていた」<br />
「占い師に水子供養するようにアドバイスされた」</p>
<p><em>　</em>中には自分の子どもではなく、親の水子、つまり自分たちの兄弟にあたる水子の供養をするというケースもあるそうです。</p>
<h2 class="c_header_post-b">水子供養の進め方 &#8211; 申込み・服装・持ち物・お布施の考え方</h2>
<p><em>　</em>供養をしてもらいたいお寺が決まったら、具体的にはどのように水子供養を進めていけばよいのでしょうか。</p>
<p><strong>【申し込み】</strong><br />
<em>　</em>まずは電話やメールで供養の日を予約します。いきなりお寺を訪問してしまうと、住職がいなかったり、他の方の供養や法事で待たされてしまったりすることも。また、しっかりと時間を設けてもらうことで、お母さんやお父さんも気持ちを落ち着けて供養にのぞめるでしょう。</p>
<p><strong>【服装・持ち物】</strong><br />
<em>　</em>服装は基本的には自由です。とはいえ、大切な赤ちゃんの供養ですから派手でない服装が好ましいでしょう。祈りのための法具として、<ruby>数珠<rt>じゆず</rt></ruby>を持っている方は持参しましょう。</p>
<p><em>　</em>また五十川住職からは、「エコー写真を持ってきてもらえたら、一緒に供養いたします。供養の後、自宅に持ち帰っても構いませんし、心の負担になるというのであればお寺で引き取ることもできますよ」とのお話も。ちなみに雲晴寺では、引き取ったエコー写真をお焚き上げしています。</p>
<p><strong>【お布施】</strong><br />
<em>　</em>お布施の金額はさまざまですが、１万円前後に設定しているお寺が多いようです。ただし、お布施はあくまでも「気持ち」です。経済的に厳しい状況の方や、手厚く供養してほしいからもう少し包みたいと考える方もいるでしょう。失礼には当たらないので、まずはお寺に相談してみるとよいでしょう。</p>
<p><em>　</em>また、水子供養だけでなく、永代供養やお墓への納骨、お守りなどを希望される場合、別途費用がかかることもあります。</p>
<p><strong>※水子供養を承っている寺院は<a href="https://mytera.jp/?area=&#038;mokuteki=mizuko&#038;group=&#038;s=" rel="noopener noreferrer" target="_blank">こちら</a></strong></p>
<h2 class="c_header_post-b">供養のあと、どう心が変化する？ &#8211; 「命と向き合う」という時間軸</h2>
<p><em>　</em>お寺での供養が済んだら、ご自宅やふだんの生活で、どのように水子の命と向き合えばよいのでしょうか。これについてはどのお坊さんも、お母さんやお父さんの心の負担にならないことが最優先だと言います。</p>
<p><em>　</em>真言院では、水子供養の授与品としてお札やお守りを授けますが、１年をめどにお寺に返納するよう勧めています。佐藤住職は「強制ではありませんし、もちろん１年で供養が終わるということもありません。でも、お母さんやお父さんがいつまでも悲しみに引きずられることなく、少しでも前を向いて生きてほしい、安心してほしいという想いから、あえて区切りの期間を設けました」と言います。<br />
<em>　</em>返納されたお札やお守りは、お地蔵さまに感謝の奉告をした上で、お焚き上げをしてくれます。また授与品とは別に、自宅にお<ruby>祀<rt>まつ</rt></ruby>りできるかわいらしい木彫りのお地蔵さまを買って帰る人も多いとのことです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/149571194_1954128408071658_5580013237766268495_n-1024x1024.jpg" alt="木彫りのお地蔵さま" width="640" height="640" class="aligncenter size-large wp-image-26684" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/149571194_1954128408071658_5580013237766268495_n-1024x1024.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/149571194_1954128408071658_5580013237766268495_n-300x300.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/149571194_1954128408071658_5580013237766268495_n-150x150.jpg 150w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/149571194_1954128408071658_5580013237766268495_n-768x768.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/149571194_1954128408071658_5580013237766268495_n-280x280.jpg 280w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/149571194_1954128408071658_5580013237766268495_n.jpg 1440w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p><em>　</em>雲晴寺の五十川住職は、心の負担を増やしかねないという配慮から、自宅に供養を持ち込まないことをおすすめしています。「<ruby>境内<rt>けいだい</rt></ruby>には、子どもを守る仏さまであるお地蔵さまが祀られています。手を合わせたくなったら、いつでもお寺にお参りに来てくだされば良いのです」</p>
<figure id="attachment_26685" aria-describedby="caption-attachment-26685" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/8a824db6e1ae912cdfde73d7c6e5d524-1024x768.jpg" alt="雲晴寺のお地蔵様と五十川幸導住職" width="640" height="480" class="size-large wp-image-26685" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/8a824db6e1ae912cdfde73d7c6e5d524-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/8a824db6e1ae912cdfde73d7c6e5d524-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/8a824db6e1ae912cdfde73d7c6e5d524-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/8a824db6e1ae912cdfde73d7c6e5d524-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/8a824db6e1ae912cdfde73d7c6e5d524-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-26685" class="wp-caption-text">江戸時代から、子どもを守る仏様として知られる雲晴寺のお地蔵様</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">水子に戒名は必要？授ける場合の考え方</h2>
<p><em>　</em>お母さんやお父さんが希望すれば、水子にも<ruby>戒名<rt>かいみよう</rt></ruby>を授けてくれます。「念願だったお子さんを亡くしたあるご夫婦は、位牌を作って大切にご自宅でお<ruby>祀<rt>まつ</rt></ruby>りされていますよ」と久住住職。</p>
<p><em>　</em>真言院では水子の永代供養を希望する人に戒名を授けています。「そこまでの想いがある方ならきっと戒名が心の支えになってくれるものと思います」。佐藤住職が授けた戒名を大事にしながら毎月お寺にお参りする人もいるとのこと。</p>
<p><em>　</em>とはいえ全体的には戒名を求める人の方が少ないようです。重荷になるくらいなら無理に戒名を授からなくても構いませんし、それでもお寺はきちんと供養してくれるでしょう。</p>
<p><em>　</em>藤田住職も戒名にこだわる必要はないと話します。</p>
<p>「水子さんは、この世の<ruby>穢<rt>けが</rt></ruby>れを知らずに旅立った、とても清らかな存在です。戒名がなくても、まっすぐに仏さまのおそばへ行けますよ。語りかける時は、どうぞその子のお名前や、ご家族が呼びやすい愛称で呼んであげてくださいね」</p>
<p><em>　</em>また、よく寄せられる相談として「仏壇や位牌を家に置くのは負担で…」「お寺へのお参りだけで大丈夫？」という声があるそうですが「仏壇がなくても、写真やぬいぐるみや思い出の品でも、お寺へのお参りだけでも大丈夫。お参りの場所がどこであれ、あの子のことを想うだけで十分なんですよ」と、寄り添ってくれます。</p>
<figure id="attachment_39592" aria-describedby="caption-attachment-39592" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581049_0-1024x676.jpg" alt="" width="640" height="423" class="size-large wp-image-39592" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581049_0-1024x676.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581049_0-300x198.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581049_0-768x507.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581049_0-1536x1013.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581049_0.jpg 1575w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-39592" class="wp-caption-text">常光円満寺の水子供養の様子</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">浄土真宗には本来、水子供養はない。でも、気持ちには寄り添える</h2>
<p><em>　</em>一方、<ruby>浄土真宗<rt>じようどしんしゆう</rt></ruby>では、宗派の教えから水子供養という法要は本来はありません。なぜ浄土真宗では水子供養をしないのでしょうか。</p>
<p>「浄土真宗では、この世に生まれた命は水子だろうとそうでなかろうと、<ruby>阿弥陀<rt>あみだ</rt></ruby>さまが等しく救ってくださると説いています。水子を特別視することもありませんし、遺されたご家族の供養がなくても、きちんと阿弥陀さまが救ってくださいます」と<a href="https://mytera.jp/tera/rinshouji61/monk/"><ruby>林正寺<rt>りんしようじ</rt></ruby>の<ruby>橘勇人<rt>たちばなはやと</rt></ruby>住職</a>。</p>
<p><em>　</em>それでも橘住職は、いただいた要望にできる限りの対応をしています。</p>
<p>「小さな命を亡くして苦しんでいる方が実際に目の前にいる時に、その苦しみに寄り添うのが仏教であり、浄土真宗の在りかたではないでしょうか。ですから林正寺では、大々的に水子供養を掲げてはいませんが、ご相談をいただいた際は心を込めてお勤めをさせていただいております。きっとご両親の中では水子の命は生き続け、成長している。そのような切実な想いに、これからも寄り添っていきたいです」</p>
<figure id="attachment_26685" aria-describedby="caption-attachment-26685" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/151198781_130528568944547_2545197199216845119_n-1024x686.jpg" alt="林正寺の良寛地蔵" width="640" height="429" class="aligncenter size-large wp-image-26686" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/151198781_130528568944547_2545197199216845119_n-1024x686.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/151198781_130528568944547_2545197199216845119_n-300x201.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/151198781_130528568944547_2545197199216845119_n-768x514.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/151198781_130528568944547_2545197199216845119_n-1536x1028.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/02/151198781_130528568944547_2545197199216845119_n.jpg 1549w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-26685" class="wp-caption-text">江戸時代の僧侶・良寛の教えに感銘を受け、一切衆生の救済を願い建立された良寛地蔵（林正寺）</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">罪やたたり、罰なんて絶対にない！　水子の命の受け止め方</h2>
<p><em>　</em>亡くなった赤ちゃんの命については、さまざまな俗信も広まっています。「親より先に亡くなった子は罪」「水子の魂は汚れる」といった類のものです。しかし、今回お話をうかがったお坊さんたちはそれぞれ宗派こそ異なりますが、口をそろえて「そんなことはない」と断言します。</p>
<p>「私たちの命は仏さまの世界からこの人間界にやってきて、修行を積んで、苦しみのない世界を目指します。誰もがこの世に生まれ、やがて亡くなる。その事実があるだけで、命の長さは関係ありません。仏さまは慈悲にあふれるもの。罪やけがれやたたりなど、絶対にありません」（雲晴寺・五十川住職）</p>
<p>「仏教は人間肯定の教えです。どんなに苦しくても私たちは明日を生きていかなくてはいけない。その苦しみをどうぞお寺に預けて下さい。そして水子供養を通じて大切なことに気づいて下さい。お寺の<ruby>参道<rt>さんどう</rt></ruby>は“<ruby>産道<rt>さんどう</rt></ruby>”と同じです。お寺の山門を出た時には新しく生まれ変わって、水子の存在を心の中で生かしながら、明日からの人生を大事にしてほしいです」（妙法寺・久住住職））</p>
<p>「どんな命であれ、<ruby>阿弥陀如来<rt>あみだによらい</rt></ruby>さまのお力によって<ruby>極楽浄土<rt>ごくらくじようど</rt></ruby>に<ruby>往生<rt>おうじよう</rt></ruby>できます。罪や<ruby>汚<rt>けが</rt></ruby>れなんてありませんよ。それでも心に引っ掛かりがあるという方は、とにかく毎日手を合わせて、お子さんの命を大事にしてほしいです。お経を読めなくても、仏壇がなくても、とにかく手を合わせてほしいです」（林正寺・橘住職）</p>
<p>「亡くなった赤ちゃんは悪い子じゃありません。近くにいてくれるし、あなたの味方になってくれます。たたりなんて絶対にないですから安心して明日を暮らしてください。水子で悩んでいる人は、いろんな想いを抱えてお寺に来てくださるし、来るまでにも相当悩んだはずです。私は何があろうと、たくさん傷ついたご両親を追い詰めたくないですし、とにかく安心してほしい。信仰心も大切ですが、とにかく生きている人が幸せでいてくれることが大切なんです」（真言院・佐藤住職）</p>
<p>「水子さんは、この世の<ruby>穢<rt>けが</rt></ruby>れを知らずに旅立った、ほんとうに清らかで尊い存在です。怒りや恨みを抱くようなことは決してありません。お母さんやお父さんに大切なことを伝えたくてこの世に生まれてきてくれたと私は思っています。ですから、『あの子はどういう意味をもって宿ってくれたのか』『あの子の笑顔のためには何ができるのか』ということを考えて、その想いを活かしていこうとする勇気が、あの子たちにとっての喜びに繋がると思います」（常光円満寺・藤田住職）</p>
<figure id="attachment_39591" aria-describedby="caption-attachment-39591" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581050_0-1024x688.jpg" alt="" width="640" height="430" class="size-large wp-image-39591" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581050_0-1024x688.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581050_0-300x202.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581050_0-768x516.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581050_0-1536x1032.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/12/S__58581050_0.jpg 1561w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-39591" class="wp-caption-text">大阪で「水子供養のお寺」として親しまれている常光円満寺。藤田住職をはじめ、スタッフ全員が心あたたまる空間づくりに努めている。</figcaption></figure>
<p>「いままで何もしてこなかったと悔やまれて、時間が経ってから供養に来る方もおられます」と佐藤住職。供養に早い遅いはありません。供養をしたいと思った時こそがそのタイミングなのかもしれません。そして多くのお坊さんが、「お母さんお父さんの心が救われることが、亡くなった赤ちゃんにとっても幸せ」「水子の存在があなたの生きる力になってくれる」と話します。</p>
<p><em>　</em>水子のことで悩んでいる方、苦しんでいる方は、ぜひお寺に相談してみましょう。まずはインターネットや電話で、あなたの心に寄り添ってくれそうなお寺を探してみてはいかがでしょうか。この記事がその手助けとなれば幸いです。</p>
<p><strong>※水子供養を承っている寺院は<a href="https://mytera.jp/?area=&#038;mokuteki=mizuko&#038;group=&#038;s=" rel="noopener noreferrer" target="_blank">こちら</a></strong></p>
<p><strong>【記事に登場したお坊さん】</strong></p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/02/90051658cbd76bbc56d4496dcc400ade.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">佐藤妙尚（さとうみょうしょう）</p><p class="c_profile__txt-a">真言院住職。1982年8月、真言院の一人娘として生まれる。都留文科大学（文学部・初等教育学科）を卒業し、学習塾に就職。26歳のときに父が死去、27歳で4代目住職に就任。三児の母となり、現在子育て奮闘中。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/shingonin50/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>真言院 寺院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2017/03/0031_03_prof.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">五十川幸導（いそかわこうどう）</p><p class="c_profile__txt-a">雲晴寺住職。昭和53年（1978）年生まれ。平成2年得度（11才）。平成20年曹洞宗大本山總持寺の修行から帰山。坐禅を中心に、禅がもたらすやすらぎと力を人々に知っていただきたいと日々活動しております。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/unseiji31/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>雲晴寺寺院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2022/02/profile70.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">藤田晃秀（ふじたこうしゅう）</p><p class="c_profile__txt-a">常光円満寺住職。高野山にて修行し僧侶になる。その後、再生不良性貧血で骨髄移植を受けて命を授かる。現在、皆様に喜んでいただくために積極的に活動している</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/enmanji70/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>常光円満寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2016/06/0001_02prof.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">久住謙昭（くすみけんしょう）</p><p class="c_profile__txt-a">妙法寺住職。1976年横浜市生まれ。高校から6年間を日蓮宗の総本山身延山にて修行生活を送る。その後、立正大学大学院文学研究科を修了。31歳で住職に就任。仏教をわかりやすく発信し、明るいお寺づくりを目指しています。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/myouhouji1/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>妙法寺寺院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/ad0b9b49b25e47f64afa8df2fbe44867.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">橘勇人（たちばなはやと）</p><p class="c_profile__txt-a">林正寺住職。2014年から第20代目として住職を継承。もっとお寺と仏教を身近に感じてもらうため、お寺カフェを主宰。葬儀の際のムービー作成など、型に寄らない寺業を展開している。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/rinshouji61/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>林正寺寺院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2022/10/tamagawa_2amend.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">玉川将人（執筆）</p><p class="c_profile__txt-a">1981年生まれ。5年間で約500件の葬儀を担当した１級葬祭ディレクター。現在は仏壇墓石の素心（兵庫県）に勤務し、日本初の仏壇店メディア『こころね』も運営。仏教や弔いに特化したフリーライターとしても活動。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/column/writer_masato_tamagawa/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>玉川将人執筆のまいてら記事</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2017/02/prof_ide2.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">井出悦郎（編集・監修：まいてら代表）</p><p class="c_profile__txt-a">1979年生まれ、東京育ち。東京大学文学部卒。人間形成に資する思想・哲学に関心があり、大学では中国哲学を専攻。銀行、ITベンチャー、経営コンサルティングを経て、「これからの人づくりのヒント」と直感した仏教との出会いを機縁に、まいてらを運営する一般社団法人お寺の未来を創業。寺院の経営支援と現場取材を10年以上継続し、全国の住職との協働や対話を通じて、供養や法事の実践知を継続的に体系化してきた。著書に『<a href="https://amzn.to/3DQmHAa" rel="noopener" target="_blank">これからの供養のかたち</a>』（祥伝社新書）</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="ttps://mytera.jp/column/etsuro_ide/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>井出悦郎執筆のまいてら記事</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
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		<gnf:modified>Fri, 19 Dec 2025 00:14:01 +0000</gnf:modified>
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		<item>
		<title>ネット供養がひらく可能性。水子供養、インターネット墓参り、お盆参りも｜真言院住職 佐藤妙尚さん（北海道虻田郡）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/terajima-0050-mizuko/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[まいてら 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 25 Mar 2020 23:02:55 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[ネット供養・インターネット墓参りを導入した、北海道虻田郡の真言院住職 佐藤妙尚さんにお話を伺いました。 遺族の力になりたいとネット水子供養やネット供養・墓参りをしたエピソードを詳しくご紹介します。 　真言院しんごんいん  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ネット供養・インターネット墓参りを導入した、北海道虻田郡の真言院住職 佐藤妙尚さんにお話を伺いました。</p>
<p>遺族の力になりたいとネット水子供養やネット供養・墓参りをしたエピソードを詳しくご紹介します。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/02/90051658cbd76bbc56d4496dcc400ade.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a"><ruby>佐藤<rt>さとう</rt> </ruby><ruby>妙尚<rt>みようしよう</rt> </ruby></p><p class="c_profile__txt-a">1982年8月、真言院の一人娘として生まれる。<ruby>都留<rt>つる</rt> </ruby>文科大学（文学部・初等教育学科）を卒業し、学習塾に就職。26歳のときに父が死去、27歳で4代目住職に就任。三児の母となり、現在子育て奮闘中。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/shingonin50/kuyou/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>真言院寺院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<p><em>　</em><ruby>真言院<rt>しんごんいん</rt> </ruby>は札幌から車でおよそ2時間の場所にあります。車を運転できる人でしたら景色を見ながらドライブがてらお参りするのも良いですが、公共交通機関ですと2時間に1本しかない電車とバスを乗り継いで来るしかなく、ちょっとお参りするのにも1日がかりです。<br />
<em>　</em>そんなちょっと不便な土地にあるお寺なので、最近はよく「インターネット<ruby>供養<rt>くよう</rt> </ruby>」の可能性を考えています。きっかけとなった出来事が2つあります。</p>
<h2 class="c_header_post-b">LINEのビデオ通話を使ってインターネットお墓参り</h2>
<p><em>　</em>1つめは、ある<ruby>檀家<rt>だんか</rt> </ruby>さんと迎えたお盆のこと。このご一家は、お盆にはいつも4世帯で合計8人のお孫さんを連れてお参りに来てくれていました。ところがある年、いちばん上のお姉ちゃんが遠くへ就職したため帰省できず、お寺にお参りに来られませんでした。</p>
<p><em>　</em>そこで出てきたツールが、LINEのビデオ通話。<br />
「おーい、みんなでお寺に来てるよー」<br />
「ほんとだ、みんないる」<br />
「お寺さんもいるよー」<br />
<em>　</em>と、私も映してもらいました。</p>
<p>「あ、ほんとだ。お寺さんだ。こんにちはー」<br />
「〇〇ちゃん、こんにちは。お仕事がんばってね」<br />
「はーい、がんばりまーす」</p>
<p><em>　</em>その後、テレビ電話を繋いだままお経をあげました。お参りの間、彼女は電話の向こうでずっと一緒に手を合わせてくれていたようでした。お経を終えて後ろを振り返ったとき、画面の中で誰よりも長く手を合わせていた彼女の姿が目に入ったのです。できれば帰って来てみんなとお墓参りをしたかった。でも、どうしても仕事の都合がつかなかったんですね。離れているけれど、時間を共有できた気がしました。</p>
<h2 class="c_header_post-b">北海道と岐阜、離れていてもメールと写真でネット水子供養</h2>
<p><em>　</em>2つめは、SNSで仲良くなったママ友から、あるとき<ruby>水子<rt>みずこ</rt> </ruby>供養の相談を受けたことです。</p>
<p>「今までちゃんと供養をしたことがなかったけど、思うことがいろいろとあって……。水子の供養をちゃんとしようと思う。毎月お参りするのを1年間続ける、というようなことをしたいんだけど……」</p>
<p><em>　</em>できれば<ruby>菩提寺<rt>ぼだいじ</rt> </ruby>か、お参りできる距離にあるお寺がいいと思うよ、水子供養に特化したお寺もあるよ、というアドバイスをして、彼女が安心できる水子供養の方法を一緒に考えました。しかし最終的に、彼女は私に供養をお願いしてくれました。</p>
<p><em>　</em>そこで、私にできることを考えました。<br />
「毎月の命日の朝8時半にお参りするから、もしできたらおうちで一緒にお参りしてね」と、遠く離れた私と彼女でできる形の供養を提案したのです。</p>
<p><em>　</em>毎月の命日の朝、うちのお寺にある水子地蔵の写真を撮って「これからお参りします」と、彼女にメールを送りました。彼女は元気な2人の男の子を育てているので、<br />
「チビズに邪魔されながらだけどお経読んでみたよ」<br />
「自分じゃお経がうまく読めないから、Youtubeで流してみた。チビズも一緒にお参りしてくれたよ」<br />
「すっかり忘れてたー！　メールくれて助かった！」<br />
<em>　</em>など、バタバタしながらも彼女なりに一生懸命供養を続けていました。</p>
<figure id="attachment_20074" aria-describedby="caption-attachment-20074" style="width: 720px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/mizuko.jpg" alt="" width="720" height="720" class="size-full wp-image-20074" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/mizuko.jpg 720w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/mizuko-150x150.jpg 150w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/mizuko-300x300.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/mizuko-280x280.jpg 280w" sizes="auto, (max-width: 720px) 100vw, 720px" /><figcaption id="caption-attachment-20074" class="wp-caption-text">佐藤さんが一年間送り続けた写真の一部</figcaption></figure>
<p><em>　</em>そして、目標としていた1年を終えたとき、ずっと心に引っかかっていたものが取れたからか、彼女からは清々しさのようなものを感じました。<br />
「心の拠り所になってもらえる場所があって、それを託せる人がいるってのはありがたいなぁと思うよ」<br />
<em>　</em>そんな言葉をもらえて、遠く離れた場所でも画面を通じてでも、供養はできるし話を聞くこともできるんだなと感じました。</p>
<p><em>　</em>また、水子供養に関しては、近くのお寺には行きにくいとか、行きたくないなどの事情を抱えている人もいると思います。もしかしたらそのような方はあえて遠くのお寺を選ぶこともあるのかもしれません。足を運ぶことのできない遠くのお寺でも、心をこめた供養ができて安心を得られるのなら、そのほうがいいのかもしれません。</p>
<h2 class="c_header_post-b">新型コロナウイルスによる外出自粛中のネット供養</h2>
<p><em>　</em>つい先日、もう1件のインターネット供養を行いました。北海道で新型コロナウイルス感染症が急速に広がり、知事から緊急事態宣言と外出自粛の要請が出された週末、ある檀家さんの命日のお参りがありました。</p>
<p><em>　</em>4年前に亡くなったその檀家さんはまだ51歳の女性でした。それまで元気で何も変わらずに過ごしていたのに、風邪をひいたと思って自宅で休んでいたら気づかぬ間に敗血症を起こしていて、あっという間に亡くなってしまいました。ご家族はもちろん、私にとってもショックで悲しいお別れでした。</p>
<p><em>　</em>遺されたご主人はそれからとても一生懸命に供養され、毎日仏さまと向き合うことで少しずつ悲しみを癒していっているように感じています。そのような方のご命日だったので、できればお参りしたいという気持ちがありました。しかしその週末は外出を控えるようにテレビで何度も伝えられており、その檀家さんからも「事態も事態なので、無理しないでいいですよ」と言っていただいていました。どうしたらいいのか、とても悩みました。</p>
<p><em>　</em>そこで、「私は本堂でお勤めをします。〇〇さんはご自宅のお仏壇でお勤めしてください。テレビ電話で繋いで一緒にお勤めしませんか？」と提案してみました。</p>
<p><em>　</em>お参り当日はGoogle Duoというビデオ通話アプリを使いました。私は自分の後ろにカメラを置き、本堂のご本尊さまとご本尊さまに向かってお勤めする私の後姿を映しました。檀家さんにはそれを見ながら一緒にお勤めしていただきました。</p>
<figure id="attachment_20073" aria-describedby="caption-attachment-20073" style="width: 666px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/internet.jpg" alt="" width="666" height="350" class="size-full wp-image-20073" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/internet.jpg 666w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/internet-300x158.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 666px) 100vw, 666px" /><figcaption id="caption-attachment-20073" class="wp-caption-text">その時のGoogle Duoの映像</figcaption></figure>
<p><em>　</em>そして、一緒にお勤めした後、檀家さんにもう一つ提案をしました。</p>
<p>「もし良かったら、このままテレビ電話でお墓参りに行きませんか？」</p>
<p><em>　</em>お墓はお寺のすぐ裏にあります。冬期間は通常、雪に埋もれているのでお参りはできません。ですが今年は雪が少なく、当日も70cmほどの積雪だったので、お墓の上半分は見えています。スマートフォンを持ってスキーウエアの下だけ履いてお墓へ出かけました。</p>
<figure id="attachment_20075" aria-describedby="caption-attachment-20075" style="width: 720px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/snow1.jpg" alt="" width="720" height="405" class="size-full wp-image-20075" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/snow1.jpg 720w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/snow1-300x169.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 720px) 100vw, 720px" /><figcaption id="caption-attachment-20075" class="wp-caption-text">雪に埋もれる真言院の墓地</figcaption></figure>
<figure id="attachment_20076" aria-describedby="caption-attachment-20076" style="width: 720px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/snow2.jpg" alt="" width="720" height="405" class="size-full wp-image-20076" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/snow2.jpg 720w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/snow2-300x169.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 720px) 100vw, 720px" /><figcaption id="caption-attachment-20076" class="wp-caption-text">カメラがじょじょにお墓に近づいていく</figcaption></figure>
<p><em>　</em>電話越しに会話をしながら雪の中を歩いてお墓に近づいていきます。<br />
「今の時期はこんな感じなんですね。今年は雪が少ないですか？」<br />
「少ないですね。いつものお<ruby>彼岸<rt>ひがん</rt> </ruby>くらいですよ」<br />
「あ、うちのお墓が見えてきましたね」</p>
<p><em>　</em>そして、お墓の前で手を合わせて一緒に「<ruby>南無<rt>なむ</rt> </ruby><ruby>大師<rt>だいし</rt> </ruby><ruby>遍照<rt>へんじよう</rt> </ruby><ruby>金剛<rt>こんごう</rt> </ruby>」と三遍。<br />
<em>　</em>それだけでしたが、命日の日に画面越しでもお墓参りができて良かったと言ってもらえました。</p>
<p>「音声が大きくなったり小さくなったりと不安定で気になってしまう。スマートフォンの内蔵マイクではなく、外付けのワイヤレスマイクを住職がつけたほうがいい」<br />
「いつも自分でお経はあげているが、住職の祈願文を聴けると気持ちが違う。法要をやった甲斐があったと実感した」<br />
「お墓参りはけっこう臨場感がある。現地まで行けない人には自分の家のお墓が見られるのは嬉しいと思う。とても良いと思う」</p>
<p><em>　</em>と、より良くするためのアドバイスもいただけました。ありがたいです。</p>
<h2 class="c_header_post-b">インターネット供養のこれから</h2>
<p>「画面に向かってお参りするの？　それって意味あるの？」と抵抗がある方もいると思います。ですが、これまでインターネットを通じて一緒に供養をしてきた方々は決して仏さまやご先祖さまを<ruby>蔑<rt>ないがし</rt> </ruby>ろにしているわけではありません。むしろ「画面上でもいいからお参りしたい」と強い思いを持っていた方々ばかりです。</p>
<p><em>　</em>今もさまざまな理由で現地まで足を運べない方がいます。そしてこれからそのような方の割合は増えていくと思われます。その方々が気がかりに思うことなくその方なりの供養を行えたら、その方はそれによって救われるかもしれません。供養は亡き人のためでもあると同時に自分のためでもありますから。</p>
<p><em>　</em>今後、（新たな移動通信システムである）5Gの普及などにより、インターネットを通じたお参り「インターネット供養」はよりリアルなお参りに近づいていき、その数も増えていくと思われます。いろんな方法を試していきながら、その人その人にあった供養をご提案できるよう、さらに環境を整えていきたいと考えています。</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/02/6c6891d34c122794828082fd6d95cb73.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">北海道虻田郡真狩村</div><div class="c_tera__title-a">金胎山 真言院</div><div class="c_tera__txt-b">羊蹄山のように 皆様に温かく寄り添うお寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/shingonin50/kuyou/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">寺院ページを見る</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Wed, 03 Apr 2024 14:35:39 +0000</gnf:modified>
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		<title>死者と会えるお寺、恐山へ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[井出悦郎]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 18 Jul 2019 00:56:34 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[恐山（おそれざん）では、亡くなった人に会えると言い伝えがあります。 死者と会える場所とも言われ、比叡山・高野山とともに日本三大霊場の一つである「恐山」。 地元では古くから「死んだら恐山に行く」と言い伝えられており【あの世 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2017/02/prof_ide2.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">井出悦郎（いでえつろう）</p><p class="c_profile__txt-a">1979年生まれ。人間形成に資する思想・哲学に関心があり、大学では中国哲学を専攻。銀行、ITベンチャー、経営コンサルティングを経て、「これからの人づくりのヒント」と直感した仏教との出会いを機縁に、まいてらを運営する一般社団法人お寺の未来を創業。同社代表理事を務める。東京大学文学部卒。<br />著書に<a href="https://amzn.to/3Hnyp79" rel="noopener" target="_blank">『これからの供養のかたち』（祥伝社新書）</a></p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/column/etsuro_ide/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>井出悦郎の記事一覧</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<p>恐山（おそれざん）では、亡くなった人に会えると言い伝えがあります。</p>
<p>死者と会える場所とも言われ、比叡山・高野山とともに日本三大霊場の一つである「恐山」。</p>
<p>地元では古くから「死んだら恐山に行く」と言い伝えられており【あの世に最も近い場所】とされています。</p>
<p>そんな恐山に参拝した様子を写真満載でレポートします。</p>
<h2 class="c_header_post-b">過酷な自然環境の恐山では、亡くなった人に会えるとの言い伝えが</h2>
<p>7月上旬、<a href="https://mytera.jp/paper/ooma_temple-stay/">おおま宿坊 普賢院</a>の宿泊とあわせ、日本三大霊場の一つ、恐山（おそれざん）にも参拝しました。</p>
<p>くねくねしたアップダウンの林道を車で進んだ先に、パッと現れた宇曽利湖（うそりこ）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_16706" aria-describedby="caption-attachment-16706" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-large wp-image-16706" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8576-1024x768.jpg" alt="" width="640" height="480" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8576-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8576-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8576-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-16706" class="wp-caption-text">車窓から見える宇曽利湖</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<p>立ち込める硫黄の匂いと、目の前に広がる空間に、ファンタジーの世界に来たような感覚に。<br />
恐山は硫黄によるダメージで、毎年のようにエアコンなどの家電製品を交換する必要があるそうです。<br />
建物に使われる釘（くぎ）もステンレスでないと駄目とのことで、大きなお堂を維持するのには莫大な費用がかかりそうです。</p>
<h2 class="c_header_post-b">死者の物語が「見える」</h2>
<figure id="attachment_16695" aria-describedby="caption-attachment-16695" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-large wp-image-16695" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8579-1024x768.jpg" alt="" width="640" height="480" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8579-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8579-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8579-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-16695" class="wp-caption-text">恐山の山門。正面奥に見えるのが地蔵堂</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<p>イタコも集まる<a href="https://simokita.org/sight/osore/taisai.php">夏の大祭（7月20日から5日間）</a>を前に、境内は人がまばらでひっそりとしています。</p>
<p>地蔵堂に参拝し、本尊の地蔵菩薩に手を合わせました。<br />
六尺三寸（約1.9メートル）の地蔵菩薩からは、今までどのお寺でも味わったことのない、妖気ともいうようなオーラを感じました。<br />
夜になると地蔵菩薩は死者が成仏できるように恐山を徘徊するという、不思議な言い伝えがあるそうですが、さもありなんと思ってしまう雰囲気でした。<br />
畏怖とは、この地蔵菩薩を前にすると自然と湧く気持ちかもしれません。</p>
<p>地蔵堂の横から始まるのは「地獄めぐり」。<br />
目に見える物語として、死者の存在が深々と心に染み入ってくるようでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_16693" aria-describedby="caption-attachment-16693" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-large wp-image-16693" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8583-1024x768.jpg" alt="" width="640" height="480" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8583-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8583-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8583-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-16693" class="wp-caption-text">供養のために積まれた石を鬼が崩さないよう、鬼を転ばせるために結ばれた草</figcaption></figure>
<figure id="attachment_16697" aria-describedby="caption-attachment-16697" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-large wp-image-16697" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8585-1024x768.jpg" alt="" width="640" height="480" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8585-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8585-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSCF8585-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-16697" class="wp-caption-text">「賽の河原」に積まれた石</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<p>朝の極楽浜では、参拝者が死者に向かって大声で呼びかける光景がよく見られるそうです。<br />
私も亡くなった家族を思い出し、対岸に向けて思わず叫んでしまいました。声はしばらくの間、山々に木霊（こだま）しました。</p>
<p>木霊を聴き、極楽浜でボーっとしているうちに、いつの間にか家族に会いに来たような、懐かしさ・うれしさ・悲しみが混じりあう気持ちが湧いてきました。<br />
恐山全体が死者の物語に包まれ、その物語は五感から染み入ってきます。</p>
<h2 class="c_header_post-b">霊場としての根本は「死者」と「祈り」</h2>
<p>現在の恐山菩提寺の院代を務められているのは、かの有名な禅僧・南直哉（みなみじきさい）師。<br />
恐山菩提寺の運営には色々と課題があるそうですが、南師は霊場である恐山は広告宣伝をすべきではないという方針を示されているそうです。</p>
<p>実際に参拝してみて、その意味が少し分かった気がしました。<br />
旗を持ったガイドに先導された団体の観光ツアーも多いでしょうが、霊場寺院の根本は死者との関係を想い、個人的な物語とともに参拝することだと思います。<br />
一人ひとりが大切な物語と向き合い、祈るには、観光でワイワイにぎわう空間は適していません。</p>
<p>最近、京都などは、インバウンドなどによる「観光公害」が問題になっています。<br />
恐山の霊場としてのあり様や風情が100年後もその先もずっと続いていくには、死者を想い、祈る人がお参りし続けたいと思える環境を維持していくことが大切なのだと思います。<br />
「死者」と「祈り」という、霊場としての大切な根本に気づかせてもらいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_16698" aria-describedby="caption-attachment-16698" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-large wp-image-16698" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/17D27500-1630-431B-B6A9-EF18FC6F762A-1024x768.jpg" alt="" width="640" height="480" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/17D27500-1630-431B-B6A9-EF18FC6F762A-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/17D27500-1630-431B-B6A9-EF18FC6F762A-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2019/07/17D27500-1630-431B-B6A9-EF18FC6F762A-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-16698" class="wp-caption-text">「地獄」を巡った先にある、白砂の極楽浜と透き通った宇曽利湖</figcaption></figure>
<div class="mceTemp"></div>
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