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	<title>がんばるお坊さん &#8211; まいてら</title>
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	<description>安心の寺院・僧侶紹介。あなたにピッタリの探し方</description>
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		<title>万博に1日だけのお寺「万博寺」現る！世界の人と一緒に日本仏教を味わおう！</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/banpakuji/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[まいてら 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 09 Sep 2025 23:02:49 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[　9/26(金)、大阪・関西万博に1日だけのお寺「万博寺ばんぱくじ」が登場します。 　場所は東ゲート入ってすぐ、アメリカ館やフランス館の前のポップアップステージ。大屋根リングに登るエレベーターもあり、多くの人が行き交う空 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-1024x1022.jpg" alt="万博寺" width="640" height="639" class="aligncenter size-large wp-image-38229" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-1024x1022.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-300x300.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-150x150.jpg 150w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-768x766.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-1536x1533.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-280x280.jpg 280w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080-120x120.jpg 120w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banner_A_1080.jpg 1920w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p><em>　</em>9/26(金)、大阪・関西万博に1日だけのお寺「<ruby>万博寺<rt>ばんぱくじ</rt></ruby>」が登場します。<br />
<em>　</em>場所は東ゲート入ってすぐ、アメリカ館やフランス館の前のポップアップステージ。大屋根リングに登るエレベーターもあり、多くの人が行き交う空間です。</p>
<p><em>　</em>万博寺とは何なのか？具体的に何が行われ、体験できるのか？本記事では、そんな情報をご紹介します。</p>
<h2 class="c_header_post-b">万博が理念とする「いのち」を多面的に見つめる時間にしたい</h2>
<p><em>　</em>2025年大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。この理念について、万博寺発起人の<ruby>霍野廣由<rt>つるのこうゆう</rt></ruby>さんは次のように語ります。</p>
<p>「万博の理念はとても素敵だと思います。いのちに力を与えるような、とても前向きなメッセージを感じます。一方で、いのちはキラキラした側面だけでなく、いつか必ず終わるものでもあります。しかも、死は突然やってくるもので、いのちはそのような危うさを常に持っています。だからこそ、せっかく全世界から多くの人が集まる万博という場で、いのちのありようについて多面的に見る、仏教で言えば『無常(あらゆものが変化すること)』について思い起こす時間を、日本全国のお寺の有志とともに創りたいと思ったのです。」</p>
<p><em>　</em>紐解くと、万博の歴史と日本仏教の関わりは深く、1873年のウィーン万博では日本館に仏像や寺院模型が出展され、1893年のシカゴ万博の日本館外観は平等院鳳凰堂を模したものだったようです。そして、1970年の大阪万博では、日本館およびアジア各国館に仏像、梵鐘等が展示され、参拝や祈りの対象として来場者に受け容れられました。<br />
<em>　</em>霍野さんは次のように語ります。</p>
<p>「これらの展示や儀礼は、日本文化の精神性や美意識を世界に示す象徴として大きな役割を果たしました。仏像や寺院建築は異文化理解の架け橋となり、祈りや法要は国境を越えて人々の心に響きました。今回の万博寺は、その歴史を脈々と受け継ぎつつ現代の多様な仏教表現で『無常なるいのち』と向き合う場を創出します。」</p>
<h2 class="c_header_post-b">「無常」をコンセプトに、法要・音楽・対話・アート等の多彩なプログラム</h2>
<p><em>　</em>今回の万博寺のテーマは「あゝ無常 – 変わりゆく時の中で、いのち尽きるまで今を生きる」を掲げ、当日は仏教の根本思想「無常」を軸に、法要・音楽・対話・アート等の多様な仏教表現を融合させたプログラムが展開されます。</p>
<p><em>　</em>当日は11時から19時半まで、来場者の体験・交流を大切にした内容が企画されています。</p>
<p><em>　</em>雅楽<br />
<em>　</em><ruby>命告り<rt>いのり</rt></ruby>（各宗派儀礼儀式）<br />
<em>　</em>漫才説法ライブ<br />
<em>　</em>坐禅会<br />
<em>　</em>生前葬セレモニー<br />
<em>　</em>テクノ法要・音楽ライブ</p>
<p><em>　</em>例えば、命告り（各宗派儀礼儀式）の見どころについて、企画者の<ruby>松崎智海<rt>まつざきちかい</rt></ruby>さんは、こう強調します。</p>
<p>「『<ruby>命告り<rt>いのり</rt></ruby>』というコンセプトは”輝くいのち”について私たち僧侶が世界に”告げる”という意味です。各宗派が”いのち輝く”ということを儀式儀礼を通して来場者とともに世界に発信していきます。独自の発展をとげてきた日本仏教の多様性を一度に見ることのできる貴重な場となると思います。」</p>
<p><em>　</em>大勢の僧侶が一堂に会した読経は、相当なバイブレーションとして来場者の記憶に残るのではないでしょうか。<br />
<em>　</em>そして、音という点で共通するテクノ法要や音楽ライブについて、数々のテクノ法要で多くの人を魅了してきた<ruby>朝倉行宣<rt>あさくらぎようせん</rt></ruby>さんは次のように語ります。</p>
<p>「万博寺でのテクノ法要や音楽ライブは、伝統的な仏教表現のアップデートを目指すもので、仏教の根本理念の一つ「諸行無常(すべては変化する)」を体現するものです。」</p>
<p><em>　</em>何とも意味深なメッセージですが、現地を訪れた人にこそ味わえる醍醐味があるのでしょう。<br />
<em>　</em>また、もう一つのプログラムの漫才説法ライブについては、<ruby>永田弘彰<rt>ながたこうしょう</rt></ruby>さんは次のように魅力を語ります。</p>
<p>「お笑い×仏教の掛け合わせ『漫才説法ライブ』として全国より宗派を越えて8組20名が集結します。万博会場には日常的に全く仏教とご縁の無い方や外国の方も多くお越しいただくかと思います。袈裟を着た僧侶が『笑い』という手法を通じて仏教をお伝えし、会場で多くの方が笑顔で仏教を喜んでいただける時間をお届けいたします。」</p>
<p><em>　</em>お笑いの本場、大阪で開かれる万博において、お坊さんが来場者を笑顔にできるのか見ものです。</p>
<h2 class="c_header_post-b">「日本仏教」が風景となる１日。ぜひ足を運んでみませんか？</h2>
<p><em>　</em>当日は、なんと約250名の僧侶が全国から集まります。<br />
<em>　</em>僧侶の姿や役割は様々でも、根底にある思いは、1000年以上にわたって日本仏教が育んできた知恵を、人々の幸せのために届けたいというもの。万博という非日常空間の中で、袈裟を着た僧侶の姿や立ち居振る舞いを見ることで、来場者には多くのパビリオンとは違った気づきが得られるかもしれません。</p>
<p><em>　</em>暑さも多少やわらいでいることが期待される9/26(金)。可能な方はぜひ万博会場に足を運んでいただき、1日限りの万博寺を楽しみましょう！</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/09/banpakuji.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">大阪府大阪市</div><div class="c_tera__title-a">万博寺クラウドファンディング</div><div class="c_tera__txt-b">万博で仏教を世界へ！一日限定『万博寺』を建立したい</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://readyfor.jp/projects/expo2025-banpakuji" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">ご協力いただける方はこちら</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Tue, 09 Sep 2025 23:02:49 +0000</gnf:modified>
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		<item>
		<title>苦しみは仏さまからの贈りもの。九死に一生の僧侶が水子供養に込めた願い（常光円満寺住職・藤田晃秀）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/enmanji70_20250731/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[玉川 将人]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 03 Aug 2025 23:40:04 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[　水子供養のお寺として知られる常光円満寺じようこうえんまんじ（大阪府・高野山真言宗）の住職・藤田晃秀ふじたこうしゆうさんは、24歳の時に大病を患い、九死に一生を得る体験をします。 「仏さまにつないでいただいたこの命を、他 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em>水子供養のお寺として知られる<ruby>常光円満寺<rt>じようこうえんまんじ</rt></ruby>（大阪府・高野山真言宗）の住職・<ruby>藤田晃秀<rt>ふじたこうしゆう</rt></ruby>さんは、24歳の時に大病を患い、九死に一生を得る体験をします。</p>
<p>「仏さまにつないでいただいたこの命を、他人さまの笑顔のために使いたい」と話す藤田住職。</p>
<p><em>　</em>もともとは、地域のお檀家さんに支えられるごく普通のお寺だった常光円満寺が、どのようにして、府内外から多くの方がお参りに訪れる、水子供養のお寺として知られるまでになったのか。</p>
<p><em>　</em>壮絶な半生と、お寺の歩み、そして水子供養への想いについて藤田住職が語ります。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2022/02/profile70.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">藤田晃秀（ふじたこうしゅう）</p><p class="c_profile__txt-a">高野山にて修行し僧侶になる。その後、再生不良性貧血で骨髄移植を受けて命を授かる。現在、皆様に喜んでいただくために積極的に活動している</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/enmanji70/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>常光円満寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">大病を経て気づいた、仏さまからいただいた&#8221;いのち”</h2>
<p><em>　</em>こんにちは。常光円満寺の藤田晃秀と申します。</p>
<p><em>　</em>私は、24歳の時に大病を患い、九死に一生を得る体験をしました。それからというものの、仏さまからいただいたこの&#8221;いのち”を、他人様の笑顔のために使おうと心に決めて、日々僧侶として務めております。</p>
<p><em>　</em>私がかかった病気は、再生不良性貧血というもので、自ら血液を作れなくなる厚生労働省の指定難病です。闘病生活はそれはそれは壮絶なものでした。ご興味がある方は、ぜひこちらの闘病記を読んでいただけますと幸いです。<br />
（※藤田さんご自身の手による闘病記は<strong><a href="https://www.enmanji.com/isyoku.html" rel="noopener" target="_blank">こちら</a></strong>）</p>
<p><em>　</em>幼い頃からずっといじめられてきた私は、小中高とあまりいい思い出がなく、人生に幸せを感じることがほとんどありませんでした。そんな中で、追い打ちをかけるように難病を患い、心も体もボロボロになってしまいました。</p>
<p>「自分は、いったい何のために生きているのだろう」と、苦しい日々でしたが、病を乗り越えたことで気づかせていただいたことがあります。</p>
<p>「自分の周りには自分を大事に想ってくれている人がたくさんいるんだ」<br />
「幸せの種はあちこちにあふれているんだ」…と。</p>
<p><em>　</em>治療のための骨髄を提供してくれたのは弟でした。骨髄移植は、骨髄を提供するドナーにも大変な負担がかかります。骨髄液を採取するときには、言葉にならないほどの激痛を伴うのですが、弟は、100ヵ所にもおよぶ骨に穴をあけ、私のために骨髄液を提供してくれたのです。</p>
<p><em>　</em>そして、両親もずっと私のことを見守ってくれていました。ただ一人、無菌室の中で苦悶する私の姿を、窓越しに涙ながらに見守っていた両親の姿は、いまもはっきり覚えています。</p>
<p><em>　</em>また、同じ血液の病気で闘病していた患者仲間。特に子どもたちは病気にも関わらず元気いっぱいで、一人落ち込んでいる私にたくさんの勇気をくれました。お医者さまも、看護師の方々も、みんなやさしかった。</p>
<p><em>　</em>これまで私はずっと自分のことだけを考えて生きてきました。でも、死の淵に立たされて、そこから生還が許された時に、たくさんの人に支えられ、願われて生きていることに気づけたのです。</p>
<figure id="attachment_38009" aria-describedby="caption-attachment-38009" style="width: 621px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581041_0.jpg" alt="藤田" width="621" height="489" class="size-full wp-image-38009" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581041_0.jpg 621w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581041_0-300x236.jpg 300w" sizes="(max-width: 621px) 100vw, 621px" /><figcaption id="caption-attachment-38009" class="wp-caption-text">若かりし日の私(藤田)</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">インターネット上での相談窓口</h2>
<p><em>　</em>退院後、私は実家である常光円満寺に戻りましたが、当時のお寺は、父と叔父がしっかりと法務をこなすことができていたため、私にはすべきことがありませんでした。</p>
<p><em>　</em>そんな中で、「これまで精神的にも経済的にも辛い想いをさせてきた両親に、今の私に何ができるだろうか」、そう考えて手探りで始めたのが、お寺のホームページ作りでした。</p>
<p><em>　</em>当時はまだまだインターネットの黎明期。ホームページを持つお寺が少なかった時代です。素人の手作りですから、仕上がりはむちゃくちゃでしたが、完成したホームページを見て、両親がものすごく喜んでくれたことが、私にとっても大きな励みとなりました。</p>
<p><em>　</em>その後、少しずつ改良を重ねていきながら開設したのが「お寺のインターネット相談窓口」です。</p>
<p><em>　</em>実験的に始めた取り組みでしたが、意外とアクセスがあり、にわかにその数も増え、他人には簡単に話せないような、心の奥深くに抱えたご相談が次々と寄せられるようになったのです。</p>
<p><em>　</em>顔も名前も明かさないからこそ心の底の悩みを打ち明けられるのは、インターネットがもたらした大きな功績のひとつだと思います。</p>
<figure id="attachment_38016" aria-describedby="caption-attachment-38016" style="width: 505px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581047_0.jpg" alt="ウェブサイト" width="505" height="834" class="size-full wp-image-38016" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581047_0.jpg 505w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581047_0-182x300.jpg 182w" sizes="(max-width: 505px) 100vw, 505px" /><figcaption id="caption-attachment-38016" class="wp-caption-text">手作りで立ち上げたお寺のウェブサイト。常光円満寺興隆の第一歩となる。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">水子は絶対に祟らない！</h2>
<p><em>　</em>インターネットで最も多い相談内容が、「水子」についてでした。</p>
<p><em>　</em>当時は「水子の霊は<ruby>祟<rt>たた</rt></ruby>る」という考え方が一般的でしたが、私自身は「本当に水子は祟るのだろうか」と少し疑問に感じていました。</p>
<p><em>　</em>ある壮絶なご経験をされた女性から、ご相談を受けたときのことです。どのような言葉でお返事をすればよいのか、私は深く悩みました。その方の想いに寄り添えば寄り添うほど、「水子の祟り」などという言葉を使うことは、とてもできませんでした。</p>
<p>「彼女の苦しみをとりのぞく言葉は何だろうか」</p>
<p><em>　</em>そのように考え、私なりに水子に関するたくさんの文献や仏典をあたりました。すると「水子が祟る」だなんて、どこにも書いていないんですよね。</p>
<p><em>　</em>私は、次のようなお返事をいたしました。</p>
<p>「水子は祟らないですよ。むしろ水子さまは人間社会の<ruby>穢<rt>けが</rt></ruby>れを知らないため、心は宝石のように純粋です。無限の優しさに満ち溢れた誰よりも仏さまに近いお心をお持ちです。とてもやさしく、そしてあたたかい霊と理解してあげてくださいね」</p>
<p><em>　</em>すると、相談者さまから喜びと感謝にあふれたお返事をいただいたのです。</p>
<p><em>　</em>こうした経験を何度も繰り返すと、目の前（と言ってもネット越しですが…）の人の喜びが、私自身の喜びになることに気づき、それが生きがいとなっていきます。</p>
<p><em>　</em>ネット相談を続けるうちに、水子の悩みを抱えている方がたくさんいることが分かりました。そこで、これまで寄せられたご相談とその回答をまとめたものをウェブサイトに公開したことにより、お寺へのアクセスはさらに増えることとなります。</p>
<p><em>　</em>やがて、「あなたに水子供養をしてほしい」という声を多くいただくようになり、こうして、常光円満寺は水子供養のお寺として新たな歩みを始めたのでした。<br />
<figure id="attachment_38017" aria-describedby="caption-attachment-38017" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0-1024x676.jpg" alt="水子供養" width="640" height="423" class="size-large wp-image-38017" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0-1024x676.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0-300x198.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0-768x507.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0-1536x1013.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581049_0.jpg 1575w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-38017" class="wp-caption-text">水子供養の様子。</figcaption></figure></p>
<h2 class="c_header_post-b">苦しさ、悲しみは、仏さまからの贈り物</h2>
<p><em>　</em>常光円満寺は、府内や全国からお参りをいただくお寺へと成長させていただいております。とてもありがたいことです。</p>
<p><em>　</em>中には、水子供養をきっかけとして、そこからさらに深くお寺とご縁を結んで下さる方もたくさんおられます。安産祈願やお宮参り、葬儀や法事、さらにはお寺の法要やイベントに参加して下さる方も。タメ口で話しかけてくるほどに親しく感じて下さる人もいて、嬉しい限りです。</p>
<p><em>　</em>人生は、苦しいものです。生きていると、いろんな辛いこと、悲しいことがあります。</p>
<p><em>　</em>でも、苦しい想いをするからこそ、人のやさしさに気づき、感謝の心が自分の内側から生まれてくるのかもしれません。</p>
<p><em>　</em>私は病気にかかり、本当に、辛く、痛く、苦しい思いをしました。でも、そのおかげさまで、仏さまから本当の&#8221;いのち”を授けてもらいました。</p>
<p><em>　</em>水子で苦しむお母さんやお父さんたちも、その水子ちゃんというあたたかい存在のおかげで、&#8221;いのち”の大切さに気づき、仏さまとのご縁を結ぶことができたのかもしれません。</p>
<p><em>　</em>苦しい経験があるからこそ、それを乗り越えることで、いままで感じられなかったことに気づくことができます。「苦しい」「悲しい」と感じることは、仏さまからの贈り物なのです。</p>
<p><em>　</em>そうは言うものの、自分一人ではどうしても耐えきれないという方は、ぜひとも常光円満寺に足を運んでみてください。ここには、心安らかな仏さま、僧侶、職員がたくさんいます。</p>
<p><em>　</em>この&#8221;いのち”は、仏さまから授けられたかけがえのないもの。だからこそ、あなたが少しでも笑顔になれたら――それが私にとって、何よりのよろこびです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0-1024x688.jpg" alt="" width="640" height="430" class="aligncenter size-large wp-image-38018" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0-1024x688.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0-300x202.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0-768x516.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0-1536x1032.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/07/S__58581050_0.jpg 1561w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2022/02/a11b4bb3ba448d1fa402ac3dc62cc91f.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">大阪府吹田市</div><div class="c_tera__title-a">常光円満寺</div><div class="c_tera__txt-b">水子供養・厄除け安産のお寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/enmanji70/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">常光円満寺ページ</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Mon, 04 Aug 2025 03:27:06 +0000</gnf:modified>
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		<item>
		<title>心がほどける宿坊『えんとき』—―なぜ人は本州最果てのお寺を訪れるのか？（二尊院住職・田立智暁）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/nisonin68_entoki/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[玉川 将人]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 04 Jul 2025 05:52:45 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=37825</guid>

					<description><![CDATA[　本州最西北端、山口県長門市。日本海の漁村を見下ろす高台の上に、真言宗御室派・二尊院にそんいんの宿坊『えんとき』があります。 　仏教に触れ、自分自身と向き合うかけがえのない時間を過ごそうと、県内外から、今日も誰かが「えん [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em>本州最西北端、山口県長門市。日本海の漁村を見下ろす高台の上に、真言宗御室派・<ruby>二尊院<rt>にそんいん</rt></ruby>の宿坊『えんとき』があります。</p>
<p><em>　</em>仏教に触れ、自分自身と向き合うかけがえのない時間を過ごそうと、県内外から、今日も誰かが「えんとき」の門をくぐります。</p>
<p>「過疎地のお寺による生き残り作戦？」と思いきや、宿坊を始めたのには、僧侶としての深い想いがありました。</p>
<p><em>　</em>なぜ本州最果てのお寺が人気なのか。2020年にエコツーリズム大賞特別賞を受賞した宿坊『えんとき』に込める想いを、<ruby>田立智暁<rt>ただてちぎよう</rt></ruby>住職が語ります。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/12/bb63eefefae0fe76f3bf2315c0388afe.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">田立智暁</p><p class="c_profile__txt-a">昭和53年山口県生まれ。高校卒業後、京都仁和寺の密教学院にて修行を成満。その後、弘法大師が創立した種智院大学を卒業。滋賀県大津の石山寺などで奉職。平成19年に自坊に戻り、翌年に第60世住職を拝命。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/nisonin68/prof/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>二尊院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">二尊院について</h2>
<p><em>　</em>二尊院は、山口県長門市にある真言宗御室派の寺院です。</p>
<p><em>　</em>創建から1200年が経ち、お寺の名前の通り、釈迦如来と阿弥陀如来の二尊仏をご本尊とする、大変珍しいお寺です。<br />
<figure id="attachment_37828" aria-describedby="caption-attachment-37828" style="width: 900px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_nison.jpg" alt="二尊仏" width="900" height="600" class="size-full wp-image-37828" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_nison.jpg 900w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_nison-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_nison-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_nison-600x400.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 900px) 100vw, 900px" /><figcaption id="caption-attachment-37828" class="wp-caption-text">本尊で国指定重要文化財の釈迦如来と阿弥陀如来</figcaption></figure></p>
<p><em>　</em>境内には<ruby>楊貴妃<rt>ようきひ</rt></ruby>の墓と伝わる石塔もあり、楊貴妃伝説が残るお寺として、古くから人々の信仰を集めてきました。楊貴妃は唐の<ruby>玄宗<rt>げんそう</rt></ruby>皇帝に寵愛された美女で、<ruby>安禄山<rt>あんろくざん</rt></ruby>の反乱を逃れて海を渡り、二尊院のある<ruby>向津具<rt>むかつく</rt></ruby>半島に流れ着いたと伝えられています。<br />
<figure id="attachment_37831" aria-describedby="caption-attachment-37831" style="width: 900px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_youkihi.jpg" alt="五輪塔" width="900" height="600" class="size-full wp-image-37831" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_youkihi.jpg 900w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_youkihi-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_youkihi-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_youkihi-600x400.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 900px) 100vw, 900px" /><figcaption id="caption-attachment-37831" class="wp-caption-text">楊貴妃のお墓と伝えられる五輪塔（山口県指定文化財）</figcaption></figure></p>
<p><em>　</em>また、鎌倉時代に真言律宗を開いた高僧・<ruby>叡尊<rt>えいそん</rt></ruby>ゆかりのお寺でもあります。叡尊は、女性や子ども、病者など、社会的弱者の人たちの救済に生涯を捧げたお方です。</p>
<p><em>　</em>私は、そうした慈悲の実践にこそ仏教の本来の姿があると感じており、弘法大師空海と並んで、叡尊を深く尊敬しています。</p>
<p><em>　</em>宿坊を始めようと思った背景にも、叡尊の教えが大きく影響しています。</p>
<h2 class="c_header_post-b">宿坊「えんとき」誕生秘話</h2>
<p><em>　</em>昔から、人の話を聴くのが好きでした。僧侶になってからも、さまざまな方からご相談を受ける機会をいただきます。</p>
<p><em>　</em>ただ、はじめての方と向き合うとき、1時間程度の面談だと、どうしても心の奥深くには届かず、もどかしさを感じます。相談に来られた方にしても、時間や帰りのことが気になって、本音を打ち明けづらいのではないでしょうか。</p>
<p><em>　</em>二尊院は本州の最果てにあって交通も決して便利とは言えないので、滞在時間も限られます。「だったらいっそのこと、泊まってもらったほうがいいのでは」と思い至ったのが、宿坊を始めるきっかけでした。</p>
<p><em>　</em>構想から約10年、多くの方の支えやアドバイスをいただき、令和元年4月のオープンを決めました。ところが、その年の始まりとともに新型コロナウイルスが猛威を振るい、非常事態宣言も出され、スタートは延期を余儀なくされたのです。</p>
<p><em>　</em>それでも、私はこう考えました。</p>
<p>「こういう時こそ、お寺は門を閉ざすのではなく、どなたにも開かれているべきではないかと。どんな病の人でも、どんな身分の人でも、分け隔てなく受け入れた叡尊のように」</p>
<p><em>　</em>まだコロナの不安が残る中でしたが、8月に「えんとき」を開業。すると、医療従事者や福祉関係者、公務員の方など、コロナ禍対策で心身ともに疲れ切った方々が次々と訪れてくださったのです。</p>
<figure id="attachment_37839" aria-describedby="caption-attachment-37839" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/img_01-1-1024x683.jpg" alt="客室" width="640" height="427" class="size-large wp-image-37839" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/img_01-1-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/img_01-1-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/img_01-1-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/img_01-1-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/img_01-1.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37839" class="wp-caption-text">窓から日本海の漁村が見下ろせる風光明媚な客室。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_37834" aria-describedby="caption-attachment-37834" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_tourismawards-1024x768.jpg" alt="エコツーリズム" width="640" height="480" class="size-large wp-image-37834" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_tourismawards-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_tourismawards-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_tourismawards-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_tourismawards-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_tourismawards.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37834" class="wp-caption-text">宿坊「えんとき」は、2020年エコツーリズム大賞特別賞を受賞する。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">仏教に触れ、想いをことばにする時間</h2>
<p>「えんとき」は、ただの宿坊ではありません。坐禅、写経、護摩祈祷、滝行、念珠づくり、そして漁村ならではのクルージングなど、多様な体験を通じて仏教に触れていただける場にしています。</p>
<p><em>　</em>食事は、私自身が手がける、地元の旬の食材を使った精進料理をご用意しています。朝のおつとめにも参加いただき、お客様には境内の掃き掃除（<ruby>作務<rt>さむ</rt></ruby>）をお願いしています。竹ぼうきで落ち葉を掃くことも修行となり、心が洗われるような時間になるからです。</p>
<figure id="attachment_37836" aria-describedby="caption-attachment-37836" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_takigyou-1024x768.jpg" alt="滝行" width="640" height="480" class="size-large wp-image-37836" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_takigyou-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_takigyou-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_takigyou-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_takigyou-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_takigyou.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-37836" class="wp-caption-text">一番人気は滝行体験。若い人の参加も多い。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_37837" aria-describedby="caption-attachment-37837" style="width: 811px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_otsutome.jpg" alt="作務" width="811" height="608" class="size-full wp-image-37837" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_otsutome.jpg 811w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_otsutome-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_otsutome-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 811px) 100vw, 811px" /><figcaption id="caption-attachment-37837" class="wp-caption-text">作務や朝の勤行を体験することで、いつもとは違った旅行体験ができる。</figcaption></figure>
<p><em>　</em>その中でも、私が最も大切にしているのは、お客様との対話の時間です。</p>
<p><em>　</em>たくさんの体験コンテンツを通じて時間をともに過ごす中で、少しずつ心がほどけていき、信頼を寄せていただく。すると、他のどこでも話せなかったことがことばになって出てくる。そこに、僧侶としての大きな喜びを感じています。</p>
<p><em>　</em>夜は「坊主バー」と称して、お酒を酌み交わしながらまったり話す時間も。日本海を見下ろすこの土地で、日々の喧騒から離れて、僧侶と語り合ってみてください。きっと、自分を見つめ直すきっかけになるはずです。<br />
<figure id="attachment_37840" aria-describedby="caption-attachment-37840" style="width: 800px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_bozubar01.jpg" alt="坊主バー" width="800" height="600" class="size-full wp-image-37840" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_bozubar01.jpg 800w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_bozubar01-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_bozubar01-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption id="caption-attachment-37840" class="wp-caption-text">坊主バーは、「交流」に重きを置いた二尊院ならではのコンテンツ。</figcaption></figure></p>
<h2 class="c_header_post-b">あるお客様との、忘れがたい対話</h2>
<p><em>　</em>以前、ご家族との関係に悩み、精神的に追い詰められていた女性が、2泊3日で滞在されたことがありました。「坐禅も写経もいらない。ただ話を聴いてほしい」と。私は、ひたすら彼女の話に耳を傾けました。</p>
<p><em>　</em>朝も昼も夜も、<ruby>勤行<rt>ごんぎよう</rt></ruby>や作務の合間をぬって、私はひたすら彼女と向き合いました。すると少しずつ、彼女の中にある「生きづらさの根っこ」が見えてきたのです。</p>
<p>「ずっと他人に合わせて、自分を押し殺して生きてきた」――その思いを、声に出したり、紙に書いたりしながら、一緒に言語化していくうちに、心の奥底にある生きづらさの根っこにたどりつかれたのです。</p>
<p><em>　</em>私はこうお伝えしました。</p>
<p>「あなたは、自分の思ったことを誰かに伝えていいんですよ。やりたいことは何でもやっていいんですよ」</p>
<p><em>　</em>そのことばを受け取った彼女は、堰を切ったように泣き崩れました。でもその涙は、きっと長いあいだ胸の中にたまっていた心の苦しみを洗い流す涙だったのでしょう。帰り際には「来てよかったです」と、晴れやかな笑顔を見せてくださいました。</p>
<p><em>　</em>ここまで深く話し込むことができたのは、やはりお寺に泊まっていただいたからこそでしょうし、私が宿坊を始める動機を叶えることができたことを、とても嬉しく思います。</p>
<p><em>　</em>もちろん、もっと気軽に仏教やお寺に触れたいという方も大歓迎です。</p>
<p><em>　</em>日々の暮らしに疲れている方、生き方に悩んでいる方。仏教やお寺を満喫したい方。どうぞ「えんとき」で、心の荷物をそっと下ろしてみてください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_customer.jpg" alt="" width="800" height="592" class="aligncenter size-full wp-image-37845" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_customer.jpg 800w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_customer-300x222.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2025/06/nisonin_customer-768x568.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2021/12/a11b4bb3ba448d1fa402ac3dc62cc91f.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">山口県長門市</div><div class="c_tera__title-a">二尊院</div><div class="c_tera__txt-b">創建1200年の密教寺院 ご縁が整う「宿坊えんとき」</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/nisonin68/prof/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">二尊院ページ</a></p></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<gnf:modified>Fri, 04 Jul 2025 05:52:45 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>法話は気づきを深めるキャッチボール（弘法寺副住職・渡邊弘範）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/koubouji9_20240610/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[玉川 将人]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 10 Jun 2024 00:29:40 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=36417</guid>

					<description><![CDATA[『H1法話グランプリ』や、フジテレビの番組『90秒で心に沁みる！説法GP』など、なにかとお坊さんの法話が注目を集めています。お寺の日常でも、お坊さんとお檀家さんのつながりの中でも、さまざまな法話が交わされています。 　弘 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>『H1法話グランプリ』や、フジテレビの番組『90秒で心に沁みる！説法GP』など、なにかとお坊さんの法話が注目を集めています。お寺の日常でも、お坊さんとお檀家さんのつながりの中でも、さまざまな法話が交わされています。</p>
<p><em>　</em><ruby>弘法寺<rt>こうぼうじ</rt></ruby>の<ruby>渡邊弘範<rt>わたなべこうはん</rt></ruby>副住職（大阪府・真言宗）は、法話をし続けることを自らに課しているそうです。日々の法話でどんなことに悩み、どんな工夫をしているのでしょうか。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2016/06/0009_03prof.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">渡邊弘範（わたなべこうはん）</p><p class="c_profile__txt-a">大阪大学大学院を修了後、世界40数ヶ国を放浪。帰国後は、高野山大学大学院でチベットの研究をする。石尾山弘法寺では「地域社会を豊かにするお寺活動」を合言葉に、お寺を「祈り・集い・学び」の場として開放。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/koubouji9/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>弘法寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">法話によって生まれる納得</h2>
<p><em>　</em>30歳でお寺に戻り、僧侶として生きていくと決めた時、自身に誓ったことがあります。それは「葬儀や法事のあと、お檀家さんに必ず法話をするぞ」ということです。</p>
<p><em>　</em>法話とは、僧侶が説く仏法のお話のことです。近年も法話会や法話イベントが人気ですが、お檀家さんの葬儀や法事のあとのお話も、立派な法話なのです。</p>
<p><em>　</em>たとえば、葬儀や法事で読まれるお坊さんのお経。いったい何を語っているのか分からないですよね。真言宗の場合、お経の最後に「<ruby>回向文<rt>えこうもん</rt></ruby>」ということばを読み上げます。</p>
<p>　　願わくは　この<ruby>功徳<rt>くどく</rt></ruby>をもって　あまねく一切に及ぼし<br />
　　われらと<ruby>衆生<rt>しゆじよう</rt></ruby>と　みなともに仏道を<ruby>成<rt>じよう</rt></ruby>ぜん</p>
<p>「読み上げたお経やみなさんの祈りの功徳が、みなさん自身や故人さまだけではなく、すべての人に広がっていきますように、そんなことばで法事は締めくくられるんです」</p>
<p><em>　</em>このようにかみ砕いてお話しすることで、みなさん「へえ」「なるほど」と納得して下さいます。読経に対する理解が深まることは、私としてもとても嬉しく感じます。</p>
<figure id="attachment_36419" aria-describedby="caption-attachment-36419" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/9f5a08b9-41df-4a2a-822b-f9a3adbcaa72-1024x683.jpg" alt="法話の様子" width="640" height="427" class="size-large wp-image-36419" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/9f5a08b9-41df-4a2a-822b-f9a3adbcaa72-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/9f5a08b9-41df-4a2a-822b-f9a3adbcaa72-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/9f5a08b9-41df-4a2a-822b-f9a3adbcaa72-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/9f5a08b9-41df-4a2a-822b-f9a3adbcaa72-1536x1024.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/9f5a08b9-41df-4a2a-822b-f9a3adbcaa72-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/9f5a08b9-41df-4a2a-822b-f9a3adbcaa72.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-36419" class="wp-caption-text">地域探検でお寺にやってきた小学生たちに法話をする渡邊さん</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">法話を考えるのもひと苦労</h2>
<p><em>　</em>みなさんは、お坊さんの法話をどう受け止めていますか？</p>
<p>「いいこと言ってはるなあ」「なんかよう分からんわ」「話、長いなあ」などと、人それぞれだと思います。</p>
<p><em>　</em>お坊さん側としては、毎回「何を話そうかなあ」と、額に汗をかいているんです。</p>
<p><em>　</em>お身内にご不幸が起きますと、枕経、通夜、葬儀、初七日、七日参り、四十九日、一周忌と、仏事が続きますよね。同じテーマをくり返し話すことはできませんから、そのつど、違う話を考えます。</p>
<p><em>　</em>ところがたまに、ご親戚でご不幸が重なりお葬式が続くことがあります。そうすると、Ａさんのお宅とＢさんのお宅で、参列者が重なることも少なくありません。</p>
<p><em>　</em>こうなると大変です。できるだけ違う話をしようと思うと、さらにさまざまなパターンで法話を考えないといけなくなるのです。<br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3668-1024x683.jpg" alt="渡邊副住職" width="640" height="427" class="aligncenter size-large wp-image-36431" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3668-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3668-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3668-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3668-1536x1024.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3668-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3668.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h2 class="c_header_post-b">医師と僧侶の問答</h2>
<p><em>　</em>四十九日法要の席でよくお話しする法話があります。ここでちょっとご紹介しますね。</p>
<p><em>　</em>とあるお参りの方に「人は亡くなったらどうなるのでしょうか？」とたずねられたことがあります。</p>
<p><em>　</em>私は僧侶として「亡くなってから四十九日の間に修行をして、西の彼方にある阿弥陀如来さまがおられる極楽浄土に往生され、仏さまとなって見守ってくれるんですよ」とお伝えしました。すると「その話は本当ですか？」と返してこられたわけです。</p>
<p>「本当ですか？」と問われると返答に困るわけですが、わたしはその時「そうですよねえ、疑問に思いますよね」と口にしてから、「どうしてそのような質問をされたのですか？」と聞き返してみました。</p>
<p><em>　</em>聞いてみるとその方は、緩和ケア病棟にお勤めのお医者さま。患者さんから「死んだらどうなるのですか？」と問われた時に、答えに窮したのだそうです。</p>
<p><em>　</em>私はさらに「患者さんに『先生、この病気、治りますか？』と聞かれたら、お医者さまとしてどうお答えされるのですか？」と質問を続けました。すると次のように教えてくれました。</p>
<p>「治る、治らないは分からない。でも、ちょっとでも良くなってほしいなという『想い』で治療に取り組んでいるんです」と。</p>
<p><em>　</em>私は思わず「なるほど！」と膝を叩きました。なぜなら仏教も同じだからです。極楽浄土があるかないかよりも、そういう場所があったらいいなという『想い』が、私たちの心を支えてくれるのです。</p>
<p><em>　</em>四十九日法要を経て、故人は仏さまとなりますが、本当に仏さまになったか、正直誰にも分かりませんよね。でも「極楽浄土で安らいでくれていたらいいな」「仏さまになって見守ってくれていたらいいな」という切なる想いが、みなさんを癒し、安心させてくれるのではないでしょうか。</p>
<figure id="attachment_36420" aria-describedby="caption-attachment-36420" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/787aa1a0-0a48-4ecc-8b75-4f088a33f171-1024x768.jpg" alt="死生観ワークショップ" width="640" height="480" class="size-large wp-image-36420" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/787aa1a0-0a48-4ecc-8b75-4f088a33f171-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/787aa1a0-0a48-4ecc-8b75-4f088a33f171-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/787aa1a0-0a48-4ecc-8b75-4f088a33f171-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/05/787aa1a0-0a48-4ecc-8b75-4f088a33f171.jpg 1280w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-36420" class="wp-caption-text">死生観ワークショップの模様。「対話が気づきのきっかけとなることもある」と渡邊さん。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">「そうですよね」が生むキャッチボール</h2>
<p><em>　</em>ところで、さきほどの法話の中にもありましたが、私の口癖は「そうですよね」です。</p>
<p><em>　</em>まずは相手のことばを否定せずに肯定する。「そうですよね。実際に、極楽浄土って、わたしも見たことないですもん」と。</p>
<p>「そうですよね」はもはや口癖になっちゃっています。でも、そこから始まる会話のキャッチボールが、お互いの話をより深めてくれます。</p>
<p><em>　</em>お坊さんの法話が完ぺきでなくても、キャッチボールの入り口になってくれたら、それで充分なのかもしれません。なぜなら、答えを与えるのではなく、考えや気づきのきっかけとなるのが、法話の役割だと考えるからです。</p>
<p><em>　</em>とはいえ、もちろん完ぺきに越したことはありませんから、これからもより法話に耳を傾けてもらえるよう、精進して参ります！</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3659-1024x683.jpg" alt="渡邊副住職" width="640" height="427" class="aligncenter size-large wp-image-36432" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3659-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3659-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3659-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3659-1536x1024.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3659-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3659.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2016/06/0009_00main-1.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">大阪府和泉市</div><div class="c_tera__title-a">石尾山 弘法寺</div><div class="c_tera__txt-b">石尾のお大師さんと呼ばれる古刹</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/koubouji9/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">弘法寺ページ</a></p></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<gnf:modified>Mon, 10 Jun 2024 00:51:59 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>【川越】最明寺の花手水が映えると大人気！川越の景色を変えた花の力（最明寺副住職・千田明寛）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/saimyouji57_20240227/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[千田明寛]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Feb 2024 23:58:10 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=35784</guid>

					<description><![CDATA[美しい花手水で大人気！川越の最明寺を紹介します。 最明寺は、小江戸花手水発祥の寺院で、境内に常時4〜5箇所花手水があります。 写真映え・SNS映えすると評判で、毎日たくさんの人が訪れる人気スポットで「川越花手水フォトコン [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>美しい花手水で大人気！川越の最明寺を紹介します。</p>
<p>最明寺は、小江戸花手水発祥の寺院で、境内に常時4〜5箇所花手水があります。</p>
<p>写真映え・SNS映えすると評判で、毎日たくさんの人が訪れる人気スポットで「川越花手水フォトコンテスト」も開催されるほど話題です。</p>
<p>墓地が併設されていますが、誰でも境内を自由に散策OK。</p>
<p><em>　</em><a href="https://www.instagram.com/saimyouji/" rel="noopener" target="_blank">最明寺のInstagram</a>を開くと、カラフルな花がパッと気分を明るくしてくれます。</p>
<p>最明寺の花手水はお寺への新しい参拝のきっかけを生み出しているだけでなく、お花で彩られた<ruby>手水舎<rt>ちようずや</rt></ruby>の美しさは、SNSでのシェアも多く、川越観光の新しい魅力として注目されています。</p>
<p><em>　</em>ムーブメントの火付け役は、お寺のライトアップやLGBTQ結婚式などで知られる<ruby>最明寺<rt>さいみようじ</rt></ruby>（天台宗）。<ruby>千田明寛<rt>せんだみようかん</rt></ruby>副住職に、その背景をうかがいました。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/07/0057_senda.jpeg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">千田明寛（せんだみょうかん）</p><p class="c_profile__txt-a">昭和63年3月17日生まれ 法政大学法学部国際政治学科卒業後、比叡山延暦寺にて加行。26歳の時に天台宗開教使としてインドへ一年間の留学を経験。特技はヒンディー語。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/saimyouji57/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>最明寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<p>瑶光山　最明寺<br />
〒350-1104　埼玉県川越市小ヶ谷町61（川越水上公園の隣）</p>
<h2 class="c_header_post-b">川越・最明寺が花手水を始めたきっかけはコロナ禍とInstagram</h2>
<p><em>　</em>手水舎にお花を浮かべる「花手水」は、実は京都が発祥です。京都のあるお寺へお参りした際、このすてきなアイデアに出会いました。その美しさに心を奪われ、「いつかうちのお寺でも」と思っていた矢先にコロナ禍となり、これが最明寺の花手水のきっかけとなります。<br />
<em>　</em>感染拡大防止のため、手水舎が使用できないのなら、花を浮かべて、SNSに投稿することで、スマホ越しにたくさんの方にお寺を感じてもらえるのではと思いついたのです。</p>
<figure id="attachment_35786" aria-describedby="caption-attachment-35786" style="width: 481px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/86394545712aa5bdfba2c0fc928017bc.jpg" alt="最明寺のInstagram" width="481" height="471" class="size-full wp-image-35786" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/86394545712aa5bdfba2c0fc928017bc.jpg 481w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/86394545712aa5bdfba2c0fc928017bc-300x294.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 481px) 100vw, 481px" /><figcaption id="caption-attachment-35786" class="wp-caption-text">最明寺のInstagramには、花手水をはじめ、色とりどりな画像が並ぶ。</figcaption></figure>
<p><em>　</em>全国的に花手水がひそかなブームとなったのは、Instagramとコロナ禍がとても大きく影響したと感じています。写真映えしますし、お花を通じてお寺とのつながりも感じられます。</p>
<p><em>　</em>2020年の夏に花手水を始めて以降、週に1度、花屋さんとテーマを考えて、境内の5カ所でお花を浮かべています。本堂にお供えしたお花も再利用していて、フラワーロスの削減にも配慮しています。</p>
<p><em>　</em>昔から、仏教寺院は草木で境内を設えるものと考えられていました。そういう意味では、花手水は、その伝統を現代風にアレンジしたものと言えるかもしれませんね。</p>
<figure id="attachment_35788" aria-describedby="caption-attachment-35788" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7620-1024x768.jpeg" alt="ガーベラとバラ" width="640" height="480" class="size-large wp-image-35788" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7620-1024x768.jpeg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7620-300x225.jpeg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7620-768x576.jpeg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7620-1536x1152.jpeg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7620.jpeg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35788" class="wp-caption-text">ガーベラとバラ</figcaption></figure>
<figure id="attachment_35790" aria-describedby="caption-attachment-35790" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8710-1024x768.jpeg" alt="桃と桜" width="640" height="480" class="size-large wp-image-35790" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8710-1024x768.jpeg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8710-300x225.jpeg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8710-768x576.jpeg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8710-1536x1152.jpeg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8710.jpeg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35790" class="wp-caption-text">桃と桜。春の訪れにピッタリ。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_35791" aria-describedby="caption-attachment-35791" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/75db8549c703b852934fb4b20439c0a5-1024x768.jpeg" alt="カーネーション" width="640" height="480" class="size-large wp-image-35791" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/75db8549c703b852934fb4b20439c0a5-1024x768.jpeg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/75db8549c703b852934fb4b20439c0a5-300x225.jpeg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/75db8549c703b852934fb4b20439c0a5-768x576.jpeg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/75db8549c703b852934fb4b20439c0a5-1536x1152.jpeg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/75db8549c703b852934fb4b20439c0a5.jpeg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35791" class="wp-caption-text">ブルーとピンクのカーネーション</figcaption></figure>
<figure id="attachment_35789" aria-describedby="caption-attachment-35789" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/8c52e528fa8f3232f2f440de4588934e-1024x768.jpeg" alt="もみじ" width="640" height="480" class="size-large wp-image-35789" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/8c52e528fa8f3232f2f440de4588934e-1024x768.jpeg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/8c52e528fa8f3232f2f440de4588934e-300x225.jpeg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/8c52e528fa8f3232f2f440de4588934e-768x576.jpeg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/8c52e528fa8f3232f2f440de4588934e-1536x1152.jpeg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/8c52e528fa8f3232f2f440de4588934e.jpeg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35789" class="wp-caption-text">3色のもみじのグラデーションが、秋を感じさせてくれる。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">地域に広がる花手水の輪</h2>
<p><em>　</em>花手水は、小江戸・川越の景色を変えつつあります。</p>
<p><em>　</em>毎週、新しいお花をInstagramにアップしていると、花手水を目的としたお参りの方がだんだんと増えてきました。それがまたInstagramで広がって、川越の他の寺社でも花手水の取り組みが見られるようになったのです。</p>
<p><em>　</em>花手水が大きな注目を集めたのは、JR東日本による川越観光のポスターへの掲載がきっかけでした。コロナ禍で人の行き来が少なくなる中で、「何かしなきゃ」と地域全体が手探りで始めた花手水が、SNSで盛り上がりを見せ、やがて川越のシンボルとして見られるようになったのです。<br />
<em>　</em>いまではお寺や神社の手水舎だけでなく、JR川越駅、西武鉄道本川越駅、ルミネ川越をはじめ、市内のさまざまなカフェ、雑貨店、お菓子屋さんなども花手水に取り組んでいます。</p>
<figure id="attachment_35793" aria-describedby="caption-attachment-35793" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/03581b6ef87ab340a21b24af178ad6b2-1024x1024.jpg" alt="花手水" width="640" height="640" class="size-large wp-image-35793" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/03581b6ef87ab340a21b24af178ad6b2-1024x1024.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/03581b6ef87ab340a21b24af178ad6b2-300x300.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/03581b6ef87ab340a21b24af178ad6b2-150x150.jpg 150w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/03581b6ef87ab340a21b24af178ad6b2-768x768.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/03581b6ef87ab340a21b24af178ad6b2-280x280.jpg 280w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/03581b6ef87ab340a21b24af178ad6b2-120x120.jpg 120w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/03581b6ef87ab340a21b24af178ad6b2.jpg 1280w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35793" class="wp-caption-text">和菓子店の「彩乃菓」さんによる花手水</figcaption></figure>
<p><em>　</em>こうした動きは「川越花手水フォトコンテスト」という形となり、毎年春と秋の2回、Instagram上でたくさんの方々に川越市内の花手水の写真を応募してもらっています。応募総数は延べ2万件を超え、川越の観光資源のひとつとなりつつあります。</p>
<figure id="attachment_35794" aria-describedby="caption-attachment-35794" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/a72dbc3afbf1a093330d3013c1dd969b-724x1024.jpg" alt="" width="640" height="905" class="size-large wp-image-35794" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/a72dbc3afbf1a093330d3013c1dd969b-724x1024.jpg 724w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/a72dbc3afbf1a093330d3013c1dd969b-212x300.jpg 212w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/a72dbc3afbf1a093330d3013c1dd969b-768x1087.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/a72dbc3afbf1a093330d3013c1dd969b-1086x1536.jpg 1086w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/a72dbc3afbf1a093330d3013c1dd969b.jpg 1357w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35794" class="wp-caption-text">毎年恒例となった「川越花手水フォトコンテスト」。私・千田が実行委員長を務める</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">花手水で、仏さまのやさしさに触れる</h2>
<p><em>　</em>お寺が中心となって街の新しいカルチャーが生まれるなんて、とてもありがたいことです。お寺は昔から、人々が集まり、力を合わせる場所。それが今も新しい形で続いているんです。</p>
<p><em>　</em>お寺を訪れると、時間がゆっくりと流れているのが感じられますよね。日常とは真逆の非日常空間だからこそ、ほっと一息つくことができます。</p>
<p><em>　</em>時間がゆっくりと流れているのは、お寺の中にあるもの一つひとつに、仏さまの教えや慈しみの心が込められているからだと思います。花手水を見て癒しを感じるのも、その瞬間、仏さまのやさしさに触れているからではないでしょうか。</p>
<p><em>　</em>まずはスマホ越しに、そしてお寺まで足を運んで、ぜひとも癒しを感じてもらいたいです。花手水が、あなたの心を明るく彩ることでしょう。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7076-1024x768.jpeg" alt="花手水" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-35795" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7076-1024x768.jpeg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7076-300x225.jpeg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7076-768x576.jpeg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7076-1536x1152.jpeg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7076.jpeg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/01/main.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">埼玉県川越市</div><div class="c_tera__title-a">最明寺</div><div class="c_tera__txt-b">お寺から世界を明るくする</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/saimyouji57/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">最明寺ページ</a></p></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<gnf:modified>Wed, 08 May 2024 23:57:35 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>「坐禅×音楽」で脳にアプローチする『Find Your Zen』。鎧を脱ぎ、素の自分と出会う（四天王寺住職・倉島隆行）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/shitennouji21_findyourzen/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[shitennouji21 temple]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 21 Dec 2023 23:58:23 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=35551</guid>

					<description><![CDATA[「坐禅×音楽」で脳にアプローチ 「ゴーーーーーン」 　どなたも一度は聞いたことがあるでしょう、NHK「ゆく年くる年」から響く梵鐘の音。紅白歌合戦で盛り上がった興奮のまま除夜に行くと事故が増えることが予想されるので、あえて [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2017/06/0021_02_prof-1.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">倉島 隆行(くらしま りゅうぎょう)</p><p class="c_profile__txt-a">大本山永平寺で修行後、欧州等へ参禅修行に向かう。その後、伊勢皇學館大学に結集された伊勢国際宗教フォーラム世話人としてダライ・ラマ１４世を招聘するなど、様々な宗教の垣根を超えて諸宗教対話に尽力している。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/shitennouji21/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>四天王寺寺院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">「坐禅×音楽」で脳にアプローチ</h2>
<p>「ゴーーーーーン」</p>
<p><em>　</em>どなたも一度は聞いたことがあるでしょう、NHK「ゆく年くる年」から響く梵鐘の音。紅白歌合戦で盛り上がった興奮のまま除夜に行くと事故が増えることが予想されるので、あえて日本人の心をクールダウンさせるために梵鐘の音を入れていると聞きます。</p>
<figure id="attachment_35574" aria-describedby="caption-attachment-35574" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC09425-1024x683.jpg" alt="梵鐘" width="640" height="427" class="size-large wp-image-35574" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC09425-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC09425-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC09425-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC09425-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC09425.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35574" class="wp-caption-text">四天王寺（三重県津市）の梵鐘</figcaption></figure>
<p><em>　</em>私は現在、潜在的な音を活用することで心に良い影響を与える『Find Your Zen』という坐禅指導に取り組んでいます。音楽プロデューサーの中脇雅裕氏の制作した「短時間で瞑想の効果を深める音楽」を使用し、坐禅の効果を最大限に引き上げます。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/nakawaki.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">中脇 雅裕 （なかわき まさひろ）</p><p class="c_profile__txt-a">大学在学中より、多くのＴＶ・ラジオのＣＭ音楽を制作。その後1990年代よりレコーディングディレクター・プロデュサーとして数々のアーティストの音楽制作を手がける。今までに制作に携わったアーティストはPerfume、きゃりーぱみゅぱみゅ、CAPSULE、Jungle Smile、手嶌葵、E-Girls、SMAP、坂本龍一などジャンルを問わず多岐に渡る。その他にもメンタルコーチングの知識を生かした講演、執筆も多く行っている。特に執筆に関してはワニブックスより『あなたの仕事はなぜつまらないのか ～人生が500倍楽しくなる妄想力～』の出版、 雑誌「GQ」への寄稿、「婦人公論.Ｊｐ」でのエッセイの連載などがある。近年では、WHOも認めている音響療法「マナーズサウンド」を使用した「マナーズミュージック」の制作など、聞くことで心身への効果が期待できる音楽療法の研究を通し、新しい音楽の価値創造に取り組んでいる。</p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<p><em>　</em>なぜこのような取り組みを始めたのか、背景をご説明いたします。<br />
<em>　</em>2019年まで私は全日本仏教青年会の理事長を務め、現代社会において仏教がどのように貢献できるかを模索していました。その際、色々な所でメンタル不調が増えている悩みを聞き、仏教によるメンタルケアを通じ、少しでも現代人の心の安寧に貢献したいと考えました。<br />
<em>　</em>そのような問題意識を持つ中で、ある方から次のようなことを言われました。</p>
<p>「これからは心の時代だ、現代人は心のケアが重要だと言われても、心がよく分からない。でも、脳にアプローチするということであれば分かりやすい。これからの時代は脳について話してくれるお坊さんがいてもいいのではないか」</p>
<p><em>　</em>なるほど脳か、と思いました。そして、坐禅という瞑想にフィット感があり、脳にアプローチできるものは何かと考えた時、音に行きついたのです。<br />
<em>　</em>思い起こせば、私も深山幽谷の永平寺で修行した際、境内に響く梵鐘、鳥のさえずり、せせらぎの音、木々のざわめき等、素晴らしい環境・自然に包まれた中での坐禅はとても気持ちが良いものでした。もし音がなかりせば、まったく違う修行の記憶になっていたでしょう。<br />
そして、理事長職を辞した後も坐禅と音という問題意識を持ち続けていたところ、中脇氏とご縁をいただきました。中脇氏は科学的なデータに基づく音楽療法を研究され、お経や宗教など日本人の精神性を基盤に、音楽へと昇華させることを目指されており、問題意識がピッタリ合いました。このご縁が『Find Your Zen』の誕生へとつながったのです。</p>
<figure id="attachment_35573" aria-describedby="caption-attachment-35573" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076182-1024x681.jpg" alt="find your zen" width="640" height="426" class="size-large wp-image-35573" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076182-1024x681.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076182-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076182-768x511.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076182-1536x1022.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076182-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076182.jpg 1569w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35573" class="wp-caption-text">『Find Your Zen』の様子</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">言葉で言い表せない音楽に包まれる坐禅</h2>
<p><em>　</em>『Find Your Zen』のプログラムはいたってシンプルです。音楽が流れる中で坐禅に取り組み、終了後に一杯のお茶を飲むというものです。</p>
<p><em>　</em>この音楽がとても独特で、音楽音響療法の技術が使われています。</p>
<p><strong>①ストレス解消につながる、聞こえない音「ハイパーソニック・エフェクト」</strong><br />
<em>　</em>人の耳は20kHzまで聞く事ができますが、自然の中にはそれを遥かに超える高い周波数が満ちています。虫の声、川のせせらぎ、木々のざわめき等の聞こえない自然の音は、前頭葉の血流をアップさせることが分かっており、「ハイパーソニック・エフェクト」と呼ばれます。この音の効果によりストレスが解消され、穏やかな気持ちになります。<br />
「ハイパーソニック・エフェクト」を作り出すため、伊勢神宮の五十鈴川の音や、チベットの宗教儀式で使われるチベタンボウルを音楽の中に組み込んでいます。</p>
<figure id="attachment_35570" aria-describedby="caption-attachment-35570" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076190-1024x683.jpg" alt="チベタンボウル" width="640" height="427" class="size-large wp-image-35570" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076190-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076190-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076190-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076190-1536x1025.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076190-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/S__67076190.jpg 1568w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35570" class="wp-caption-text">奏でられるチベタンボウル</figcaption></figure>
<p><strong>②深い瞑想誘導に導く「マナーズ・サウンド」</strong><br />
<em>　</em>WHOも効果を認める音響療法の最高峰、イギリスのサー・マナーズ博士が研究開発した「マナーズ・サウンド」を音楽の中に組み入れることで、深かい瞑想状態をサポートします。これは音の振動により細胞に直接働きかけ、細胞を健康な状態に戻す効果があります。</p>
<p><em>　</em>これらの音に声明（散華の偈）が加わって、重層的なハーモニーとなり、坐禅の際に流れます。<br />
<em>　</em>実際どのような音楽なのかみなさんも気になると思います。しかし、端的にお伝えできれば良いのですが、とても言葉に言い表しづらい音楽なのです。手前味噌ですが、実際体験しないと味わえない音楽です。私たちは何でも言葉で理屈として理解したがりますが、坐禅は言葉そのものを超越し、得も言われぬ境地に人を導くものなのであれば、言葉に言い表せない音楽というのは、その境地に近づく後押しになると言えるかもしれません。</p>
<p><em>　</em>そして、プログラムの内容に加え、とても重要だと感じるのは坐禅に取り組む「場」「空間」です。<br />
<em>　</em>私たちは2023年6月にロサンゼルスとニューヨークで『Find Your Zen』を実施しました。ロサンゼルスのジャパンハウスは大変良い雰囲気で取り組めたのですが、ニューヨークでは屋外の喧噪と離れることが難しく、雰囲気を完全に整えることが難しかったです。</p>
<figure id="attachment_35571" aria-describedby="caption-attachment-35571" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/la-1024x651.jpg" alt="LAでの坐禅指導の一コマ" width="640" height="407" class="size-large wp-image-35571" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/la-1024x651.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/la-300x191.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/la-768x488.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/la.jpg 1099w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35571" class="wp-caption-text">ロサンゼルスでの坐禅指導</figcaption></figure>
<p><em>　</em>日本では、10月に明治記念館（東京都港区）で実施しましたが、最高でした。坐禅堂と茶室が融合したような空間であったことに加え、自然や祈りの場所が近くにあったことも大きいと思います。言葉にならない地場の力から、気づかないうちに良い波動をもらっていたのでしょう。</p>
<figure id="attachment_35572" aria-describedby="caption-attachment-35572" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/meiji-1024x768.jpg" alt="明治記念館での坐禅指導の様子" width="640" height="480" class="size-large wp-image-35572" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/meiji-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/meiji-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/meiji-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/meiji.jpg 1479w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35572" class="wp-caption-text">明治記念館での坐禅指導</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">鎧を脱ぎ、本来の素直さが表出する</h2>
<p><em>　</em>参加された方からは次のような声が共通して聞かれます。</p>
<p>「ただ坐禅するよりもリラックスして集中できた」<br />
「温泉入った後のようにジワジワと温かさが持続した」<br />
「最後のお茶が一口、一口、とても味わい深かった」</p>
<p><em>　</em>その他にも「霧が晴れたような感じ」とか、アーティストの方からは「自分の表現に違いが出る」とおっしゃっていました。</p>
<p><em>　</em>参加者の方と話すと、終了後にみなさんが「素直になった」という印象を受けます。というのは、話される感想や出てくる言葉が取り繕っていない素のままだと感じます。自分をかっこうよく表現したり、よく見せようという意図が見えないのです。、<br />
<em>　</em>素の五感を久しぶりに感じることで、世界と触れ合うフィルターがキレイになったのでしょう。私たちは、日常の社会生活に適合していくために様々な仮面や鎧を身に着けていますが、見栄や映えを気にすることなく、鎧を脱げたことが『Find Your Zen』がもたらした価値なのかもしれません。<br />
<em>　</em>考えたら茶室というものは、双方が敵であったとしても、鎧と刀を脱いで入り、対等な人間としてお茶を味わいます。『Find Your Zen』は坐禅堂と茶室が融合したような空間でこそ、人々が本来持つ素直さを開発できると考えています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/4715587_m-1024x683.jpg" alt="緑茶" width="640" height="427" class="aligncenter size-large wp-image-35576" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/4715587_m-1024x683.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/4715587_m-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/4715587_m-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/4715587_m-1536x1025.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/4715587_m-600x400.jpg 600w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/12/4715587_m.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h2 class="c_header_post-b">現代に合った柔軟なカタチで、人々の安心に貢献したい</h2>
<p><em>　</em>これからの『Find Your Zen』は、お寺などの宗教施設というよりは、みんながフラットに集まるところで瞑想を広めたいと考えています。お寺に来てくださいではなく、私たち僧侶が多くの方々に会いに行くことが大切だと思います。<br />
<em>　</em>次回は2024年5月頃に都内での開催を予定しています。時期が近づきましたら<a href="https://findyourzen.jp/" rel="noopener" target="_blank">ホームページ</a>を通じてご案内してまいります。</p>
<p><em>　</em>そして、力を入れたいのがインターネットを通じたオンライン道場です。<br />
<em>　</em>幸いにも技術の進歩で、ハイレゾの音楽が楽しめるヘッドホンも、以前よりは比較的安価に手に入る時代になりました。<br />
<em>　</em>特に悩みが深くて家から出れない方や、医療機関や施設に入られている方も多くいらっしゃいます。心身が健康な方だけでなく、どのような境遇の方でも、坐禅と音楽が融合した『Find Your Zen』を通じて元気になっていただきたいです。</p>
<p><em>　</em>そして、オンラインのプログラムを味わった方が、近くの神社やお寺にお参りし、木々がざわめきや鳥のさえずり、そよ風や木漏れ日など、本物の自然を味わっていただきたいと考えています。<br />
<em>　</em>そのためにも、色々な神社やお寺の音を収録して、音楽にしていきたいと考えています。実は伊勢神宮・五十鈴川の音は、参拝時間が終了した17時以降に収録させていただいたものです。そのような人為的な音が入っていない、本物の自然の音をアーカイブすることを目指していきます。</p>
<p><em>　</em>以前から世界中で流行しているマインドフルネスは「仕事の効果を上げる」など、何らかのパフォーマンスと紐づいた目的的なものが多く見られます。<br />
<em>　</em>一方、『Find Your Zen』は目的的なパフォーマンスを追い求めるのではなく、一人ひとりが深層心理に近づき、自分にとって大切なものに気づいていただくことにフォーカスしたいと考えます。したがって、パフォーマンスというよりは、ブレーキをかけると言ったほうが合っているかもしれません。<br />
<em>　</em>大量の言語・視覚情報にさらされ続けている現代人の脳は、本質的なリセットが必要です。軽いリセットではなく自らの足元を見つめる、禅の言葉でいえば脚下照顧のリセットが『Find Your Zen』の特長と言えます。<br />
<em>　</em><br />
<iframe loading="lazy" style="display:inherit; margin: 0 auto; max-width: 100%;" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/7v1bSeGH-_I" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><br />
（11月にインドのランカラで開催されたTEDでお話しました。その際の動画もぜひご覧ください。）<br />
<em>　</em><br />
<em>　</em>仏教は時代に合わせて、柔軟にその形を変えてきた側面があります。絶対に変えてはいけない型や形を見極めながら、仏教が現代社会を生きる人々の安心につながるよう、『Find Your Zen』も精進していきます。</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2017/06/main_0001_2.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">三重県津市</div><div class="c_tera__title-a">四天王寺</div><div class="c_tera__txt-b">古の時をつなぐ安心のお寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/shitennouji21/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">寺院ページを見る</a></p></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<gnf:modified>Fri, 22 Dec 2023 00:05:50 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>「園長先生は世界一の力持ちに！」夢を追う姿を園児に見せ続ける（龍泰寺住職・宮本覚道）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/ryutaiji71_20231111/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[まいてら 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 Nov 2023 02:16:43 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=35259</guid>

					<description><![CDATA[　龍泰寺りゆうたいじの宮本覚道みやもとかくどう住職（岐阜県・曹洞宗）は、幼稚園の園長先生、パワーリフティングでアジアチャンピオンと、さまざまな顔を持つだけでなく、『男梅顔天下一決定戦』や『H1法話グランプリ』など、「した [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em><ruby>龍泰寺<rt>りゆうたいじ</rt></ruby>の<ruby>宮本覚道<rt>みやもとかくどう</rt></ruby>住職（岐阜県・曹洞宗）は、幼稚園の園長先生、パワーリフティングでアジアチャンピオンと、さまざまな顔を持つだけでなく、『男梅顔天下一決定戦』や『H1法話グランプリ』など、「したい！」と思ったことに次から次へとチャレンジしています。そのモチベーションの源泉は？　話を聞いてみると、園児からのあるひと言がきっかけだったようです。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2022/02/90051658cbd76bbc56d4496dcc400ade.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">宮本 覚道（みやもと かくどう）</p><p class="c_profile__txt-a">1978年生まれ。慶應大学卒業、駒澤大学大学院修了後、永平寺・總持寺の両本山で修行。龍泰寺住職。あかつき幼稚園園長。現役のパワーリフティング選手でアジアチャンピオン＆日本記録保持者にも。東海管区センター布教師。保護司。認定心理士。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/ryutaiji71/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>龍泰寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">園児に宣言「世界一の力持ちになる」</h2>
<p><em>　</em>こんにちは。宮本覚道です。幼稚園の園児たちからは「かくどう先生」と呼ばれています。<br />
<em>　</em>子どもたちには「はやく大人になりたい」と思ってもらいたい。そんな想いから、まずは自分から率先して、夢を掲げて、真剣に取り組んで、存分に楽しむようにしています。</p>
<p><em>　</em>もちろん、はじめからそんなことができたわけではありません。夢だったプロ野球選手になれないと分かった時も「自分はお寺を継がないといけないから…」と自分自身をごまかしていました。</p>
<p><em>　</em>幼稚園に関わりだした頃のことです。私はしきりに夢を持つことの大切さを園児たちに説いていましたが、ある園児から「夢って本当に叶うの？」と聞かれた時に、「叶うんだよ」と自信を持って答えられない自分がいました。</p>
<p><em>　</em>その時に、私は「借り物のことば」で園児に向き合っているのだなと気づかされました。</p>
<p><em>　</em>借り物ではなく、自分の中から出てきた血の通ったことばを園児たちに語りかけるには、自分自身が夢を持ち、それを叶える努力をしなくてはならない。そうして始めたのがパワーリフティングです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-35264" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/399764941_343723104974788_7521216222978462762_n.jpg" alt="パワーリフティング" width="960" height="640" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/399764941_343723104974788_7521216222978462762_n.jpg 960w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/399764941_343723104974788_7521216222978462762_n-300x200.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/399764941_343723104974788_7521216222978462762_n-768x512.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/399764941_343723104974788_7521216222978462762_n-600x400.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /></p>
<p><em>　</em>2009年頃から始め、園児たちに「世界一の力持ちになる」という夢を語りながら、毎日重いバーベルを持ち上げました。地道なトレーニングのおかげさまで、アジアチャンピオンを勝ち得ることができました。世界大会では惜しくも2位。いまも夢である世界チャンピオンを目指して日々バーベルを持ち上げられているのは、「夢に向かってがんばることって、楽しそう」と園児たちに感じてもらいたいとの想いからです。</p>
<figure id="attachment_35312" aria-describedby="caption-attachment-35312" style="width: 960px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-35312" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/371535448_312185191612531_7533712915568439674_n.jpg" alt="表彰台" width="960" height="549" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/371535448_312185191612531_7533712915568439674_n.jpg 960w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/371535448_312185191612531_7533712915568439674_n-300x172.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/371535448_312185191612531_7533712915568439674_n-768x439.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /><figcaption id="caption-attachment-35312" class="wp-caption-text">2019年世界マスターズパワーリフティング選手権大会での表彰台</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">「男梅」も「H1法話グランプリ」も真剣です！</h2>
<p><em>　</em>グミやキャンディで有名なノーベル製菓による『男梅天下一決定戦』にもエントリーして、こちらでもありがたいことにグランプリをいただきました。</p>
<p>「絶対に一番多く表を入れてもらうんだ！」と、TikTokやX（旧Twitter）などのSNSを駆使するだけでなく、お檀家さん、保護者さん、友人や知人、宗派内の方々など、たくさんの方に投票をお願いして回りました。たとえ遊びだと思われても、やるからには常に真剣に取り組みます。その方が楽しいからです。</p>
<p><em>　</em>そして、『H1法話グランプリ2023』への応募は、お坊さんとしての大きな挑戦です。予選会を通過して、2023年12月2日に『なら100年会館』で行われる本選のステージに立たせていただきます。</p>
<p><em>　</em>1500人もの聴衆を前にして、どれだけ血の通ったことばを話せるか。この貴重な機会を真剣に楽しんでこようと思います。<br />
<em>　</em></p>
<h2 class="c_header_post-b">真剣にやることで心が<ruby>調<rt>ととの</rt></ruby>っていく</h2>
<p><em>　</em>わたしは禅宗のお坊さんなので、禅の教えにからめてお話ししますと、なにごとも真剣に取り組むことで心が<ruby>調<rt>ととの</rt></ruby>うというのは、遊びも、仕事も、禅の修行も、同じです。</p>
<p><em>　</em>禅では、坐禅だけでなく、食事や、掃除や、日々しなければならない目の前のことに対して全集中することを大切にしています。好きなことも、イヤなことも、真剣に取り組むことで、やりきったあとに心がスッキリするものです。</p>
<p><em>　</em>もちろん、イヤなことよりも好きなことの方が、真剣になりやすいですよね。ですからまずは、大人も子どもも、「したい！」と思ったことにチャレンジしてもらいたいです。なぜなら、自分の中から湧き上がる想いに対して素直に生きていくことは、自己肯定そのものだからです。</p>
<p><em>　</em>もちろん、がんばってもうまくいかないこともあるでしょう。でも大丈夫です。うまくいかない時はまわりの力を借りてもいいし、新しい夢にトライしなおしてもいいんです。大事なのは、夢に向かって真剣に取り組むことそのもの。その瞬間、私たちは輝いているし、その時間を楽しく感じているはずです。</p>
<p><em>　</em>まずは私たち大人から、したいことやしなければならないことに真剣に取り組み、それを存分に楽しみましょう。そしてその姿を子どもたちに見せることが、何よりの教育ではないでしょうか。</p>
<p><em>　</em>私は毎朝、子どもたちに会えるのが楽しくて幼稚園に通っています。今日も存分に、子どもたちと真剣に、楽しい時間を過ごしてきます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-35267" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/377238785_2439855459532315_3969779368483943206_n-1024x768.jpg" alt="" width="640" height="480" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/377238785_2439855459532315_3969779368483943206_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/377238785_2439855459532315_3969779368483943206_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/377238785_2439855459532315_3969779368483943206_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/11/377238785_2439855459532315_3969779368483943206_n.jpg 1440w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2022/02/6c6891d34c122794828082fd6d95cb73.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">岐阜県関市</div><div class="c_tera__title-a">龍泰寺</div><div class="c_tera__txt-b">龍のエナジーと天狗のパワーが棲む処</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/ryutaiji71/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">寺院ページを見る</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Thu, 19 Mar 2026 07:00:58 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>改革の原動力は、窮地を支えてくれたご門徒さんへの恩返し（林正寺住職・橘勇人）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/rinshouji61_20231101/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[橘勇人]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Nov 2023 01:28:05 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=35209</guid>

					<description><![CDATA[　林正寺りんしようじ（新潟県・真宗大谷派）では、毎月第3日曜日に「お寺カフェ」を開催。地域の方やご門徒さんがお寺に集い、お寺空間で楽しいひと時を過ごします。 　お寺カフェこそ林正寺のキモです。10年以上も継続してお寺の改 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em><ruby>林正寺<rt>りんしようじ</rt></ruby>（新潟県・真宗大谷派）では、毎月第3日曜日に「お寺カフェ」を開催。地域の方やご門徒さんがお寺に集い、お寺空間で楽しいひと時を過ごします。<br />
<em>　</em>お寺カフェこそ林正寺のキモです。10年以上も継続してお寺の改革に取り組めているのには、苦境に立たされた中でもずっと味方でい続けてくれたご門徒さんの存在がありました。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/ad0b9b49b25e47f64afa8df2fbe44867.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">橘勇人（たちばなはやと）</p><p class="c_profile__txt-a">林正寺住職。2014年から第20代目として住職を継承。もっとお寺と仏教を身近に感じてもらうため、お寺カフェを主宰。葬儀の際のムービー作成など、型に寄らない寺業を展開している。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/rinshouji61/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>林正寺寺院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">月に一度のお寺カフェ。読経、法話、カフェ仲間</h2>
<p><em>　</em>毎月第三日曜日の朝。9時に村中に鐘の音が響き渡ります。これがお寺カフェ開始の合図。まもなくすると、ぞろぞろと顔なじみの人たちがお寺にやって来られます。中には、たまに参加の方、ネットで知って下さった方などもいて、お寺としてはどんな方でも大歓迎です。</p>
<p><em>　</em>午前9時10分から、まずはみんなで5分程度の読経。それから５分程度のミニ法話。真宗教団連合の発行する「法語カレンダー」に書かれているその月のことばの意味を解説しながら、仏さまのみ教えに触れていただきます。</p>
<p><em>　</em>そうこうしていると9時半頃になり、あとはコーヒーやお菓子をふるまって、みなさん各々の話で盛り上がります。私や坊守が話の輪に加わることもありますが、ある程度時間が経つと、みなさん話に夢中になり、私たちが退くことに気づくことがないほどです（笑）。</p>
<p><em>　</em>ちなみにお寺カフェでふるまわれるコーヒーは、地域でも評判のお店から仕入れた珈琲豆を使用。「林正寺に行けば、あのお店のコーヒーが飲める」と評判です。お寺を身近な場所にしてほしくて取り組んでいますので、参加費も特にいただいていません。</p>
<figure id="attachment_35211" aria-describedby="caption-attachment-35211" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/394843832_160996703757497_3587348253281651605_n-1024x768.jpg" alt="お寺カフェ" width="640" height="480" class="size-large wp-image-35211" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/394843832_160996703757497_3587348253281651605_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/394843832_160996703757497_3587348253281651605_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/394843832_160996703757497_3587348253281651605_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/394843832_160996703757497_3587348253281651605_n-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/394843832_160996703757497_3587348253281651605_n.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35211" class="wp-caption-text">お寺カフェは本堂で。コーヒーを片手に、話に花が咲きます。</figcaption></figure>
<figure id="attachment_35211" aria-describedby="caption-attachment-35211" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395236196_703344848005968_8185001171350973570_n-1024x768.jpg" alt="漫談師" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-35215" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395236196_703344848005968_8185001171350973570_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395236196_703344848005968_8185001171350973570_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395236196_703344848005968_8185001171350973570_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395236196_703344848005968_8185001171350973570_n-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395236196_703344848005968_8185001171350973570_n.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35211" class="wp-caption-text">ゲストをお招きすることも。この時は、新潟で有名な漫談師の方にお越しいただきました。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">窮地のお寺を支えてくれたご門徒さん</h2>
<p><em>　</em>林正寺は、期限付き墓石や女性専用墓、水子供養やさまざまなイベントの開催など、たくさんのお寺改革に取り組みながら、「有縁の人に『ありがとう』と言われるお寺」を目指してきました。おかげさまで、私が住職に就任した10年前と比べると、お寺もさまがわりしたのではないかと思います。</p>
<p><em>　</em>実は、私が住職に就任したころの林正寺は、門徒数の減少や諸々の事情から、お寺の存続に限界を感じており、廃寺を検討するほど窮地に立たされていました。</p>
<p><em>　</em>そんな中でも、いつも私たちのことを考えて下さり、かげにひなたに、お寺の味方でいて下さったのがAさん。時に私たちにやさしいことばをかけて下さり、時に経済的な支援もして下さいました。</p>
<p>「こんな素晴らしいサポーターがいて下さるのだ。私たちもがんばらなければ」</p>
<p><em>　</em>こうして林正寺のお寺改革が始まりました。</p>
<figure id="attachment_35217" aria-describedby="caption-attachment-35217" style="width: 960px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/114894521_1531459380367450_6053895019892651391_n.jpg" alt="造成前" width="960" height="720" class="size-full wp-image-35217" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/114894521_1531459380367450_6053895019892651391_n.jpg 960w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/114894521_1531459380367450_6053895019892651391_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/114894521_1531459380367450_6053895019892651391_n-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /><figcaption id="caption-attachment-35217" class="wp-caption-text">造成前の墓地だった場所の光景</figcaption></figure>
<figure id="attachment_35235" aria-describedby="caption-attachment-35235" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395419817_716512880373901_1951012728724113850_n-1024x768.jpg" alt="墓地" width="640" height="480" class="size-large wp-image-35235" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395419817_716512880373901_1951012728724113850_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395419817_716512880373901_1951012728724113850_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395419817_716512880373901_1951012728724113850_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395419817_716512880373901_1951012728724113850_n-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/395419817_716512880373901_1951012728724113850_n.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35235" class="wp-caption-text">お墓の希望者の増加に伴い、境内地をお参りしやすい墓地に造成しました。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">原動力は、Aさんへの恩返し</h2>
<p><em>　</em>まずすぐにできること、それがお寺カフェでした。もちろんAさんもお誘いし、毎月のようにご参加下さいました。お寺カフェを開催することで、地域のお年寄りも少しずつお寺に足を運んで下さるようになり、手ごたえを掴みます。</p>
<p><em>　</em>その後、本堂修繕をはじめ墓地をきれいに造成したり、参道の整備をしたりと、さまざまな改革に着手しましたが、すべては「Aさんが喜んで下さるかな」との想いで取り組みました。</p>
<figure id="attachment_35221" aria-describedby="caption-attachment-35221" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/265599230_1924979601015424_5475330349786972969_n-1024x768.jpg" alt="整備前の参道" width="640" height="480" class="size-large wp-image-35221" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/265599230_1924979601015424_5475330349786972969_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/265599230_1924979601015424_5475330349786972969_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/265599230_1924979601015424_5475330349786972969_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/265599230_1924979601015424_5475330349786972969_n-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/265599230_1924979601015424_5475330349786972969_n.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35221" class="wp-caption-text">整備前の参道</figcaption></figure>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/275842851_1979601055553278_2067452530996836600_n-1024x768.jpg" alt="参道" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-35222" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/275842851_1979601055553278_2067452530996836600_n-1024x768.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/275842851_1979601055553278_2067452530996836600_n-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/275842851_1979601055553278_2067452530996836600_n-768x576.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/275842851_1979601055553278_2067452530996836600_n-1536x1152.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/275842851_1979601055553278_2067452530996836600_n.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" />整備後のお寺の参道。どなたさまもお参りしやすいバリアフリーのお寺を目指しています</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/d3d5066ea3b7cfa8858bd484bb226cc3.jpg" alt="納骨壇" width="960" height="720" class="aligncenter size-full wp-image-35223" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/d3d5066ea3b7cfa8858bd484bb226cc3.jpg 960w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/d3d5066ea3b7cfa8858bd484bb226cc3-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/d3d5066ea3b7cfa8858bd484bb226cc3-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /></p>
<figure id="attachment_35235" aria-describedby="caption-attachment-35235" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/b064d4285f5162d70417f65e4e5f4d2b.jpg" alt="納骨壇" width="640" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-35224" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/b064d4285f5162d70417f65e4e5f4d2b.jpg 960w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/b064d4285f5162d70417f65e4e5f4d2b-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/10/b064d4285f5162d70417f65e4e5f4d2b-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-35235" class="wp-caption-text">須弥壇納骨「四十八願法蔵殿」。ご本尊の阿弥陀如来さまの御下でお骨の供養をいたします。</figcaption></figure>
<p><em>　</em>もちろん、他のご門徒さまや、お寺にご縁のあるすべての人たちのためにお寺改革を実施したのですが、改革の原動力はAさんに喜んでいただくことでした。Aさんが喜んで下さるのであれば、きっと他のご門徒さまも喜んで下さるはずだと。</p>
<p><em>　</em>改革の進むお寺を見ては、「ああ、きれいになったね」「お寺がよくなっているね」とお褒めくださったAさん。ところが、コロナ禍でお寺カフェも中断。その期間中にAさんは体調を崩してしまい、いまは施設に入所されています。</p>
<p><em>　</em>Aさんがお寺カフェに足を運べなくとも、私たちは、今日もお寺改革に励んでいきます。原動力はAさんへの恩返し。その想いが同心円状に広がっていき、ご門徒さんや地域の方々にも喜んでいただけるお寺を目指してまいります。</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2020/03/d61ab35debd29799d1ff9a66b5185cf0.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">新潟県新潟市</div><div class="c_tera__title-a">林正寺</div><div class="c_tera__txt-b">有縁の方から「ありがとう」と言われるお寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/rinshouji61/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">寺院ページを見る</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Sat, 11 Nov 2023 01:32:08 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>供養の本来の意味とは？仏さまを供養することで、あなたも供養されている&#x2049;（西岸寺住職・中西無量）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/saiganji76_20230911/</link>
					<comments>https://mytera.jp/paper/saiganji76_20230911/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[玉川 将人]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 12 Sep 2023 01:28:37 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=34954</guid>

					<description><![CDATA[　私たちは、お寺やお墓、お仏壇で手を合わせて、亡くなった人のことを「供養くよう」しますが、この供養って、いったいどういうことなのでしょうか？ 供養の本来の意味は、 本来は仏や菩薩、諸天などの霊的存在に対して、尊敬や感謝の [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em>私たちは、お寺やお墓、お仏壇で手を合わせて、亡くなった人のことを「<ruby>供養<rt>くよう</rt></ruby>」しますが、この供養って、いったいどういうことなのでしょうか？</p>
<p>供養の本来の意味は、</p>
<p>本来は仏や菩薩、諸天などの霊的存在に対して、尊敬や感謝の気持ちを表すために行われる行為です。</p>
<p>この言葉は、サンスクリット語で「尊敬」を意味します。</p>
<p>古来から現代に至るまで、供養はさまざまな形で行われてきましたが、特に亡くなった人々に対するものが一般的です。</p>
<p>供養を通じて、敬意や感謝の気持ちを表し、亡くなった人々の魂が安らかに成仏することを願うという目的が共有されています。</p>
<p>今回はこの「供養」について<br />
より深く意味を教えて頂くため</p>
<p>　<ruby>西岸寺<rt>さいがんじ</rt></ruby>の<ruby>中西無量<rt>なかにしむりよう</rt></ruby>住職（福岡県・真宗大谷派）に、まいてら編集部・玉川が伺いました。</p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/jushoku.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">中西 無量（なかにし むりょう）</p><p class="c_profile__txt-a">１９７４年田川市生まれ。２００２年大谷大学大学院博士課程（満期退学）の後、真宗大谷派（東本願寺）職員として、２０年ほど京都や九州各地で勤務。途中、宗派職員と西岸寺の「二足のわらじ」生活を送るも、２０２２年～西岸寺に専従。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/saiganji76/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>西岸寺寺院ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">供養は循環している</h2>
<p>&#8211; 「亡き人を供養する」「ご先祖さまを供養する」などとよく言いますが、供養ってどんな状態のことを指すのでしょうか？</p>
<p><em>　</em>そうですね。もっとも大切なのは、供養の主体はお坊さんではなく、「あなた」だということ。葬儀や法事の席では、お坊さんのお経をただそばで聞いているだけかもしれませんが、供養の主人公はあくまであなた自身、お坊さんはその伴走者でしかありません。</p>
<p>&#8211; 供養というのは、亡き人の冥福を祈ること、で合っていますか？</p>
<p><em>　</em>私、浄土真宗の僧侶なので「冥福」が気になりますが（笑）、それはさておき半分正しくて、でも半分物足りないというところでしょうか。まいてら代表の井出悦郎さんの著書『<a href="https://amzn.to/3DQmHAa" rel="noopener" target="_blank">これからの供養のかたち</a>』の中でも書かれていますが、供養は「<ruby>供給資養<rt>きようきゆうしよう</rt></ruby>」の略語だと言われており、双方向の供養を意味します。</p>
<p>&#8211; 双方向？</p>
<p><em>　</em>私の属する浄土真宗の場合、<ruby>阿弥陀如来<rt>あみだによらい</rt></ruby>さまという仏さまを大切にしますが、如来さまへの供養を「供給」、如来さまからの供養を「資養」と言い換えてもいいでしょう。</p>
<p>&#8211; へえ。仏さまから私たちへの供養、というものもあるのですか？</p>
<p><em>　</em>はい。供養と聞くと、私たちから仏さまやご先祖さまへといった、一方向的な供養ばかりを連想しがちです。ローソクやお線香やお花のお供えも、念仏や読経も、すべてそうですよね。でもそれだけではなく、仏さまから慈悲が注がれているという、こちらに向けられた供養というものもまたあるのです。</p>
<p>&#8211; 仏さまからの慈悲。なんだかとてもありがたいですね。</p>
<p><em>　</em>逆に浄土真宗では、仏さまから向けられる供養の面が強調されすぎているところがあります。私たちはすでに阿弥陀如来さまに救われているから、こちらからは何も供養をしなくてもいいんだと。でもそれはやはり一方向的でしかない。双方向の供養があって、はじめて心が満たされるのではないでしょうか。</p>
<h2 class="c_header_post-b">如来とは、先人たちが“よりどころ”にしてきた智慧の結晶</h2>
<figure id="attachment_34956" aria-describedby="caption-attachment-34956" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/0830_saiganji_dm-1024x724.jpg" alt="パンフレット" width="640" height="453" class="size-large wp-image-34956" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/0830_saiganji_dm-1024x724.jpg 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/0830_saiganji_dm-300x212.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/0830_saiganji_dm-768x543.jpg 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/0830_saiganji_dm-1536x1086.jpg 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/0830_saiganji_dm-2048x1448.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-34956" class="wp-caption-text">西岸寺で使われている冊子(抜粋)</figcaption></figure>
<p>&#8211; 中西さんは、法事や葬儀でもこの冊子を用いて、供養についてお話しするのですよね。</p>
<p><em>　</em>はい。まずご自身を「私」の位置に置いてもらいます。</p>
<p>&#8211; 点線の向こうが「浄土」なのですね。私から浄土に、紫の矢印が向けられています。</p>
<p>「礼拝、念仏、お勤め、焼香」などを通じた、私たちから仏さま、ご先祖さまへの供養を表しています。</p>
<p>&#8211; 一方で、赤い矢印は「仏事（仏さまの仕事）」としてこちらに向けられていますが、「如来」と「<ruby>諸仏<rt>しよぶつ</rt></ruby>」とは、どういった存在なのですか？</p>
<p><em>　</em>如来とはご本尊のこと。その宗派が最も大切にする仏さまのことで、お寺の本堂でも家のお仏壇の中でも、必ず中心に祀られています。浄土真宗のご本尊は阿弥陀如来さまですが、私は如来を「先人たちが生前“よりどころ”にし、私たちに<ruby>遺<rt>のこ</rt></ruby>してくれた智慧の結晶」だとお伝えしています。</p>
<p>&#8211; 如来さまは、智慧の結晶？</p>
<p><em>　</em>はい。ここで言う智慧とは、人間がこの世間で大事にしている価値観を超えたもののことです。たとえば、何が善で何が悪だとか、何が損で何が得かなど。そのような人間が囚われがちな世俗の価値観を超えるもっと大きな仏さまのはたらきというものがあって、それが目に見える形で結晶化したのが、如来さまなのです。</p>
<p>&#8211; 少し、むずかしいですね。</p>
<p><em>　</em>たとえば、世間的には「長生きは良いことだ」と考えられていますよね。</p>
<p>&#8211; はい。</p>
<p><em>　</em>でも、長生きをすれば近しい方とのお別れ（死別）の悲しみ・苦しみは増えます。もっと言えば、いままさに息を引き取ろうとする人にとってこの価値観は意味を失っていきますよね。</p>
<p>&#8211; きっとそうですね。</p>
<p><em>　</em>こうしたことはインスタントに「分かった」とはいきません。人類の長い歴史の中で磨き上げられてきた経験知であって、私たちはそこに思いを致すことで、今は亡き故人と出会い直したり、自らの死と向き合ったりできるのだと思うのです。そのようにして培われた智慧、大いなるはたらきを、如来さまというお方が表してくれているのだと思います。</p>
<figure id="attachment_34960" aria-describedby="caption-attachment-34960" style="width: 960px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/371163082_270379982436029_3378061688052311234_n.jpg" alt="中西" width="960" height="657" class="size-full wp-image-34960" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/371163082_270379982436029_3378061688052311234_n.jpg 960w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/371163082_270379982436029_3378061688052311234_n-300x205.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/371163082_270379982436029_3378061688052311234_n-768x526.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /><figcaption id="caption-attachment-34960" class="wp-caption-text">通夜の席で、葬儀や供養は何のために行うのかを、冊子を用いて話す中西さん。</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">身のまわりにいる“諸仏”たち</h2>
<p>&#8211; たしかに。命や生死の現場に近ければ近いほど、世俗の価値観を超えた大いなるはたらきが必要となってくるような気がします。</p>
<p><em>　</em>しかもそうしたことは、普段平凡に生きているだけではなかなか気づけませんが、そこで気づきを与えて下さるのが、私たちの身のまわりにいる先人たちです。こうした人たちのことを、「諸仏」と呼んでいます。</p>
<p>&#8211; 供養することの大切さや、仏さまの智慧に気づくきっかけを与えてくれる人たちのことですね。</p>
<p><em>　</em>そうです。私の場合、両親や祖父母、ご門徒さまといった私を囲んで下さる人たち。さらには浄土真宗を開かれた<ruby>親鸞聖人<rt>しんらんしようにん</rt></ruby>や、仏教を開かれたお<ruby>釈迦<rt>しやか</rt></ruby>さまも大切な先人、つまり諸仏です。こうした人たちがいて下さったからこそ、いま私はこうして僧侶としていられます。</p>
<p>&#8211; 私の場合、祖母はまさに諸仏です。幼いころ、祖母の家に遊びに行くとお仏壇に必ずおこづかいが置いてあって、それ目当てに手を合わせる習慣が付きました（笑）</p>
<p><em>　</em>おばあさんは、苦労の多い人生を送る中で幾度となく如来さま、そして諸仏（今はなきあの人）を想ってお仏壇に座り、時には涙を流しながら“よりどころ”にしてこられたんでしょうね。だからこそ、可愛い玉川さんにも「人生のよりどころを持ってほしい。自分が亡くなった後もここで会えるから」と、玉川さんをお仏壇の前へ連れてきてくださったんだと思います。まさに、玉川さんのことを生きながらに供養されていたのですよ。ちなみに、お仏壇に手を合わせる時、正面に座らされたのではないですか？</p>
<p>&#8211; はい、座布団の上にちょこんと。その横におばあちゃんが座ってくれていました。</p>
<p><em>　</em>ですよね、それは供養の主人公が玉川さんで、伴走者がおばあさんであると、私には映ります。今は亡きおばあさんは、玉川さんにとって「諸仏」そのものですよ。</p>
<p>&#8211; 主人公と伴走者！　冒頭の話につながりましたね！</p>
<p><em>　</em>供養は、双方向に行き交い、そして循環している。このことを身体中で感じながら日々を生活するだけで、心の平穏と充足がもたらされますよ。</p>
<p>&#8211; きっと、それを日々感じられる場所が、お寺であり、お仏壇なのですね。</p>
<p><em>　</em>そうですね。時には、心を静かに落ち着けて、お寺に、お仏壇に、手を合わせてもらいたいものです。そして、お坊さんは供養のサポートをする伴走者です。分からないことがあった時、すぐそばに何でも話せるお坊さんがいれば、これは大変心強いです。</p>
<p>&#8211; 田川はいいですね。こんなすてきな供養の伴走者がおられるのですから（笑）</p>
<p><em>　</em>ご門徒さまや地域の方々にそう言っていただけるよう、日々精進していきます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/PXL_20230725_031653791.jpg" alt="中西" width="960" height="720" class="aligncenter size-full wp-image-34962" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/PXL_20230725_031653791.jpg 960w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/PXL_20230725_031653791-300x225.jpg 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/08/PXL_20230725_031653791-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /></p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/a11b4bb3ba448d1fa402ac3dc62cc91f.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">福岡県田川市</div><div class="c_tera__title-a">西岸寺</div><div class="c_tera__txt-b">あなたの悲喜・苦楽に伴走するお寺として</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/saiganji76/monk/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">寺院ページを見る</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Fri, 29 Mar 2024 15:15:02 +0000</gnf:modified>
	</item>
		<item>
		<title>生き方を見つめ直す、人生100年時代のお寺ワークショップ（乗円寺住職・福田乗）</title>
		<link>https://mytera.jp/paper/jouenji11_20230526/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[まいてら 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 27 May 2023 11:29:58 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://mytera.jp/?post_type=paper&#038;p=34378</guid>

					<description><![CDATA[　人生100年時代は、仕事、健康、家族、学び、介護、終活等、考えなければならないテーマが多岐にわたります。 　一つひとつのテーマを個別に考える場は色々ありますが、多岐にわたるテーマを統合的に考える場は意外とないものです。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><em>　</em>人生100年時代は、仕事、健康、家族、学び、介護、終活等、考えなければならないテーマが多岐にわたります。<br />
<em>　</em>一つひとつのテーマを個別に考える場は色々ありますが、多岐にわたるテーマを統合的に考える場は意外とないものです。</p>
<p><em>　</em>この度、住職と社会起業家（中高年の就労支援）の２つの顔を持つ、<ruby>乗円寺<rt>じようえんじ</rt></ruby>の<ruby>福田乗<rt>ふくだじよう</rt></ruby>住職が、人生100年時代の生き方を見つめるお寺ワークショップ（全3回）を開催することになりました。<br />
<em>　</em>開催に向けた思いを福田住職におうかがいしました。</p>
<p><strong>※ワークショップのチラシは<a href="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/d1a5d4ebe9b2a701d1b85500082462ca.pdf" rel="noopener" target="_blank">こちら</a></strong></p>
<div class="c_profile-c"><div class="c_profile__img"><div class="c_profile__imgcircle"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2016/06/0011_02prof.jpg" alt="" loading="lazy"  width="189" height="189"></div></div><div class="c_profile__info"><p class="c_profile__title-a">福田乗（ふくだじょう）</p><p class="c_profile__txt-a">1979年石川県金沢市生まれ。大谷大学仏教科卒業。広告代理店、人材採用会社で勤務。先代の病状悪化に伴い金沢に戻り、34歳で住職拝命。寺院の伝統行事を大切にしながら、時代に合う分かりやすく、シンプルな仏教・真宗の教えをモットーに、法話や寺報で発信する。パソコン道場樂、NPOシニア道場樂代表、NPO法人さくらっ子理事も務める。</p><p class="c_profile__txt-b"><a href="https://mytera.jp/tera/jouenji11/monk/" target="_blank"><i class="icon icon_hp-a"></i>乗円寺ページ</a></p></div><!-- /c_profile-b --></div>
<h2 class="c_header_post-b">人生を俯瞰的に見て、生き方を見つめ直すことが大切</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/e9ce320b6e28485f5af55bec8a6dd8e4-737x1024.png" alt="ワークショップのチラシ" width="640" height="889" class="aligncenter size-large wp-image-34407" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/e9ce320b6e28485f5af55bec8a6dd8e4-737x1024.png 737w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/e9ce320b6e28485f5af55bec8a6dd8e4-216x300.png 216w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/e9ce320b6e28485f5af55bec8a6dd8e4-768x1067.png 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/e9ce320b6e28485f5af55bec8a6dd8e4.png 1041w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p><strong>&#8211; 今回のワークショップを始めようとしたきっかけ・思いはどのようなものでしょうか？</strong></p>
<p><em>　</em>私自身が住職でありながら、中高年の就職支援を行っている、その2つの立場が根っこにあります。<br />
<em>　</em>50代・60代になると、働き方が狭まり、新しい働き先が少なくなってきます。今までの働き方が通用しなくなり、フルタイムで働いてこれくらいの給料が欲しいという希望がかなわなくなります。</p>
<p><em>　</em>そのような方々への支援は、仕事だけを見ているとうまくいきません。働き方だけでなく、人生全体と生き方も見つめていただくことが大切です。俯瞰的に見つめ直すことで、固まっている価値観が崩れ、結果的に生き方が広がる可能性があります。<br />
<em>　</em>例えば、これからは家族のこともしっかりとやっていきたいと考えた場合、それなら家族のそばで働いたほうがいいという考えが出てきます。そうすると経済条件とは違った価値観で働き方を考えることにもなります。私が知る限りですが、このような価値観の転換をじっくりやるセミナーはありません。であれば、問題意識を持つ自分がやろうと思うに至りました。</p>
<p><strong>&#8211; ワークショップの場所をお寺にしたのはなぜですか？</strong></p>
<p><em>　</em>お寺という空間は、場の力のせいか、広い心で物事を見つめるのに適していると思います。人生を考えようとする時にふさわしい場だと考えました。</p>
<p><em>　</em>私自身も僧侶として生きている中で、色々な方の人生に触れます。以前にお寺の新聞記事（寺報）でご紹介して反響もいただいたのですが、癌を患われた方が「残りの人生は、ありがとう（お礼）を伝える生き方をしたい」とおっしゃられました。他にも、お子さんが若くして旅立たれた方が、お子さんの分までご自身の人生を丁寧に生きようとされる姿にも接してきました。</p>
<p><em>　</em>そのような様々な素晴らしい生き方に接する中で、私自身ももう少し丁寧に生きたほうがいいと感じさせられます。自分は五体満足にもかかわらず、その方々のように丁寧に生きていないかもと思うことがあります。死を意識することで生を謳歌する。そういうことを伝えたいという思いからも、お寺という場を選びました。</p>
<figure id="attachment_34402" aria-describedby="caption-attachment-34402" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/85ae546e5eb12677a3dbd496660fc72e-1024x705.png" alt="住職の独り言" width="640" height="441" class="size-large wp-image-34402" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/85ae546e5eb12677a3dbd496660fc72e-1024x705.png 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/85ae546e5eb12677a3dbd496660fc72e-300x207.png 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/85ae546e5eb12677a3dbd496660fc72e-768x529.png 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/85ae546e5eb12677a3dbd496660fc72e-1536x1058.png 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/85ae546e5eb12677a3dbd496660fc72e.png 1752w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-34402" class="wp-caption-text">乗円寺の寺報。「お礼を伝えていく人生」の記事は反響を呼んだ</figcaption></figure>
<h2 class="c_header_post-b">同じ思いを持つ人たちと出会える場。講師陣も魅力的</h2>
<p><strong>&#8211; どのような方にワークショップへお越しいただきたいですか？</strong></p>
<p><em>　</em>動こうと思っているけど、どう動いたら良いかが分からず、そのきっかけを探している方は良いかもしれません。ワークショップを通じて、真剣に考えている人たちと出会えるのも魅力です。<br />
<em>　</em>当日の講師陣もめちゃくちゃ動いている方ばかりです。それぞれの講師も、人生の色々な分岐点で踏ん張ってきて今があります。そういう人の話を聞き、他者の人生に触れることができるのもワークショップの価値だと思います。</p>
<p><em>　</em>そして、ワークショップなので、とにかく楽しい場になると思います。同じような問題意識を持つ人たちと色々話して考えたい、みんなと話しながら自分の動機を具体的に確かなものにしたいという方には、とても楽しい時間になるでしょう。</p>
<p><strong>&#8211; 講師陣もとても充実していますよね</strong></p>
<p><em>　</em>そうなんです。講師陣のみなさんはとても魅力的です。<br />
<em>　</em>高田さんは柔軟性がものすごく、そしてフットワークが軽いです。友禅職人や大学職員等の多様なキャリアを経て、子育てしながら勉強をして、キャリアの資格を取られました。</p>
<p><em>　</em>北山先生はスポーツドクターで、とても本を読み、勉強されています。趣味の歌もプロ級で、コンサートにはたくさんの患者さんが花束を持ってこられます。そして、いつも謙虚で腰が低く、年下の私はいつも恐縮してしまいます。</p>
<p><em>　</em>中田さんは忙しくされている中でも、親御さんの介護をがんばられています。ご自身の介護経験を通じて、自己肯定感が弱まっていくことを感じられたそうです。だから、そういう人を支援したいという思いを持たれています。私も今回は中田さんの自己肯定感の話をじっくり聞けるのがとても楽しみなんです。</p>
<figure id="attachment_34409" aria-describedby="caption-attachment-34409" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/389abc23303579a3c6209ec3148aa384-1024x385.png" alt="講師陣" width="640" height="241" class="size-large wp-image-34409" srcset="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/389abc23303579a3c6209ec3148aa384-1024x385.png 1024w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/389abc23303579a3c6209ec3148aa384-300x113.png 300w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/389abc23303579a3c6209ec3148aa384-768x289.png 768w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/389abc23303579a3c6209ec3148aa384-1536x577.png 1536w, https://mytera.jp/wp-content/uploads/2023/05/389abc23303579a3c6209ec3148aa384.png 1653w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption id="caption-attachment-34409" class="wp-caption-text">講師陣のプロフィール</figcaption></figure>
<p><strong>&#8211; 最後にメッセージをお願いします。</strong></p>
<p><em>　</em>ご縁という視座で人生を見ることが大切ではないでしょうか。嫌な出来事を単に嫌だと思ったらそれで終わりですが、その出来事をご縁と受け止めていくと人生は変わります。</p>
<p><em>　</em>本来お寺は普段見えていないものを見る場所だと思います。自分自身を見つめることもそうです。人生の中に自分を見つめる時間を入れていただきたいです。今回のワークショップも、お越しいただいた方々にとってそのような時間になるよう願っています。</p>
<div class="c_tera-a"><div class="c_tera__img"><img decoding="async" src="https://mytera.jp/wp-content/uploads/2016/06/0011_01eyecatch.jpg" alt="お寺画像" loading="lazy"  width="275" height="162"></div><div class="c_tera__info"><div class="c_tera__txt-a">石川県金沢市</div><div class="c_tera__title-a">普照山 乗円寺</div><div class="c_tera__txt-b">開創500年！兼六園近く、温故知新のお寺</div><p class="c_tera__btn_group-a"><a href="https://mytera.jp/tera/jouenji11/" class="c_btn-b c_btn_arrow-a c_bgcolor-a c_btn_size-b c_btn_fsize-b" target="_blank">寺院ページを見る</a></p></div></div>
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		<gnf:modified>Wed, 31 May 2023 02:29:21 +0000</gnf:modified>
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