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【11/10】テーマは「仏教×SDGs」!盛りだくさんの全日本仏教青年会全国大会

2018年11月10日(土)|曹洞宗総本山 總持寺

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平成30年(2018)11月10日(土)、第20回WFBY世界仏教徒青年会議日本大会にあわせ、「仏教×SDGs」をテーマとして全日仏青全国大会を横浜市鶴見区の曹洞宗大本山總持寺を会場に開催いたします。

大会パンフレット(PDF)のダウンロードはこちらから

「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」とは〈Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標〉の略語で、2015年に国連サミットにて採択された行動計画です。2030年までに国際社会が取り組み、貧困や格差をなくし持続可能な社会を実現するため、「誰一人取り残さない」ことを理念として具体的に17の分野の目標が提示されました。この「誰一人取り残さない」というSDGsの理念は「少欲知足」「自利利他」「智慧と慈悲」などの思想を掲げる仏教ととても親和性の高いものです。とくに仏教の未来を担う青年僧侶は真剣に考えていかねばならない問題です。

音楽、スポーツ、アートや食が仏教そしてSDGsとコラボ!

全日本仏教青年会では全国大会のテーマを「仏教×○○×SDGs」として、總持寺の境内全体では、一般来場者に仏教に親しんでもらえるように仏教音楽祭をはじめとしたいろいろなイベントが企画されており、かつて地域コミュニティーの中心であったお寺のポテンシャルを現代に合わせて引き出すべく、様々な分野(音楽、スポーツ、アート、食など)分野とのコラボを試みます。

「仏教音楽祭―流音月聲―」では、西川悟平氏によるピアノ&トーク奉納コンサートをはじめ、各宗派による声明や太鼓の演奏などを通じて祈りを表現してまいります。さらに俳優の早乙女太一さんの出演も決定し、どのようなパフォーマンスが見られるのか、とても楽しみです。

また、境内では3人制バスケットボール「3×3(スリー・バイ・スリー)」や東京パラリンピック正式種目「ボッチャ」といったスポーツ体験コーナーも設置。さらに仏教の瞑想とも深くかかわりのある「青空ヨガ」も開催され、特別講師として、モーニング娘。OGの藤本美貴さんをお招きし、お寺でスポーツをお楽しみいただけます。

他にも1万個の紙コップを使った「紙コップのインスタレーション」や「言霊のレストラン」と題されたアートパフォーマンス、青年僧による仏教体験コーナーやマルシェ、精進料理を楽しめるコーナーなど、実に盛りだくさんの内容で、一日を通していろんな楽しみ方ができることでしょう!

「持続可能な社会の実現に向け、日本仏教ができること」とは何か

「仏教×SDGs~守り継ぐ そして未来へ~」と題して特別シンポジウムを開催いたします。先人たちの努力により脈々と守り受け継がれてきた仏教には、真に持続可能な社会を実現していくために必要不可欠な智慧や視点が満ち溢れています。それらの財産を携え、今、SDGsという新たな「ものさし」を示された私たちはそれを手にどう生きていくべきでしょうか。

シンポジウムには、大河ドラマ「おんな城主 直虎」で禅宗指導を行うなど、注目される禅僧の一人である臨済宗妙心寺派の細川晋輔師をファシリテーターに、多方面で活躍される4名の女性に登壇していただきます。

一般社団法人SDGs市民社会ネットワークの業務執行理事としてSDGs達成に向けた政策提言活動やSDGsの広報・普及啓発活動等に携わる長島美紀さん、お寺の次期坊守としての顔を持ちながら、文化庁地域文化創生本部の研究官として活動される朝倉由希さん、そして(一社)未来の住職塾 の理事、特定非営利活動法人おてらおやつクラブの広報を勤め、2018年より、お寺の女性がつながる「寺嫁さんの仏教カフェ」を各地で展開される松﨑香織さんがパネリストとしてお話いただきます。さらに特別ゲストに女優の東ちづるさんにも登壇いただき、「女性が創るお寺の新時代」という新たなテーマで、これからのお寺の在り方を考えます。

その他、様々な社会的課題や人々の声に真剣に向き合おうと立ち上がる、青年僧を中心とした仏教界の新たな取り組みなどにも触れながら、仏教界内外の有識者による議論を通じてその方向性を探ります。

仏教、そしてSDGsを通して、社会を、世界を、未来を考えるきっかけとなる1日としていただけたら幸いです。

行事・イベント名第20回WFBY世界仏教徒青年会議 日本大会開催記念
日程2018年11月10日(土)
時間10:00~17:00
場所曹洞宗総本山 總持寺
定員(イベントによっては定員があります)
参加費(イベントによっては有料です)
お申し込み方法(イベントによっては事前申し込みが必要です)
お問い合わせ先電話(0854-22-5071)、メール

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