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【仏教と親しむ落語企画】今年のテーマは「お坊さんって何だろう」

2017年6月2日(金)|浜離宮朝日ホール・小ホール

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毎年開催されている落語企画が今年も開催!

まいてら編集部おすすめの”落語を通して仏教に触れられる”イベントをご紹介します。「落語の中の浄土真宗」実行委員会が主催のもと、毎年開催されている企画です。落語を聴いたあとに、宗教学者であり浄土真宗本願寺派 如来寺住職でもある釈徹宗先生による対談の中で解説がなされ、落語の世界観をより深く知ることができ、楽しみが広がると好評を博しています。
今年の対談のお相手は浄土真宗本願寺派総合研究所所長の丘山新先生で、テーマは「お坊さんって何だろう」。落語は桂雀々師匠による『鶴満寺』『八五郎坊主』を予定しているとのこと。どんな一夜になるのか今から楽しみでなりません!

以下に主催者よりいただいたご案内を転載させていただきます。(まいてら編集部)

「お坊さんって何だろう」落語口演と対談

もっと身近に、もっと簡単に、もっと自然に
「仏教」なんて、古くさくて、難しくて、かたくるしい。その通りです。仏教には2500年の歴史があって、その教義は奥深く、厳粛な儀式が営まれます。では、そんな仏教が現代の日本においても残っているのはなぜでしょう。

それは、仏教が単に歴史や教義や儀式といったものとして伝えられてきたのではないからです。あなたの周囲を見渡してみてください。文学、音楽、建築、そして芸能。あらゆるところに仏教は潜んでいます。

落語と仏教
こんにちは「落語の中の浄土真宗」実行委員会です。落語を通して仏教に親しんでもらおうと始めた当委員会の落語企画は、今年で6年目。第1回では落語と仏教の関係について、その後、仏壇・葬式・念仏・幽霊といった落語にあらわれる要素から、仏教について考えてきました。

第5回となる前回は「幽霊」をテーマに開催しました。私たちが何か宗教的なものを意識するのは、日常と非日常の境に立たされたときです。身近な方の死に直面する、お葬式などはその最たる例でしょう。また、その真偽はともかく心霊現象を感じたときもそうでしょうか。

落語「竃幽霊(へっついゆうれい)」では、幽霊がでるというカマドをめぐって博打勝負。「孫帰る」では、おじいちゃんが死んだ孫と感動の再会。いずれもあまり現実的とはいえませんが、それでも、できれば目を背けたい「死」や「死者」の問題を、落語は抵抗感なく伝えてくれます。

さて、今回のテーマは「お坊さん」
「お坊さんお届けします」便利な時代になりました。「お坊さん」という言葉からあなたが思い浮かべるのは、どんな人ですか?どんなお坊さんだったらいいなと思いますか?落語にはお坊さんやニセボウズがたくさん現れて笑わせてくれます。お坊さんって一体何なのでしょう?今年度の落語企画は「お坊さんって何だろう」と題して開催いたします。

落語を演じてくださるのは、桂雀々師匠。落語にはどんな「お坊さん」が登場するのでしょう。対談ゲストには、第1回から出演していただいている釈徹宗先生。そして、ホストは大学教授からお坊さんに転身した丘山新先生。当企画に長らくご協力いただいているお二方の対談です。研究者として、教育者として、僧侶として、お二人が思う「お坊さん」について語っていただきます。

イベント詳細

落語口演:桂雀々師匠 落語2席『鶴満寺』『八五郎坊主』(予定)
対  談:釈徹宗先生(相愛大学教授)×丘山新(総合研究所所長)
日  時:2017年6月2日(金) 開場17:30 開演18:30 終演予定20:30
会  場:浜離宮朝日ホール・小ホール
   東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社新館2階
入 場 料:2,000円(全席指定) ※入場料は当日お納め下さい。
申込期間:3月6日(月)~5月26日(金)消印有効 ※ お返事は順次発送いたします。
申込方法:往復はがきで受付いたします。先着順に座席指定でお返事いたします。満席の場合はご容赦ください。はがきには下記の内容をご記入願います。

<往信>
表:〒108-0073 東京都港区三田4-11-30常教寺内「落語の中の浄土真宗」実行委員会
裏:希望者の住所・氏名・電話番号・人数 ※はがき1枚につき2名までとさせていただきます。
<返信>
表:希望者の住所・氏名
裏:空白(当選などのご連絡を当方で記入いたします)

【主催】
・「落語の中の浄土真宗」実行委員会
【後援】
浄土真宗本願寺派総合研究所 東京支所
・浄土真宗本願寺派 常教寺

行事・イベント名落語の中の浄土真宗『お坊さんって何だろう』
日程2017年6月2日(金)
時間17:30-20:30
場所浜離宮朝日ホール・小ホール
東京都中央区築地5-3-2(地図)
参加費2,000円(全席指定) ※入場料は当日お納めください
お申し込み方法往復はがきにて ※申し込み期間は3月6日〜5月26日(消印有効)
お問い合わせ先常教寺(03-3451-7094) ※平日10:00〜16:00

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