開かれた公益性のある寺院を目指して
開かれた公益性のある寺院を目指して
寺院は檀家さんや信者さんのためという共益性を持っています。同時に地域開かれていることや社会に貢献するという公益性も求められていると考えています。本休寺では地域に開かれた活動のみならず、エシカルな消費も行い、皆様からいただいた大切なお布施を些少ではありますが、社会に還元する努力をしております。
社会貢献活動
子育てサークル「ぴよこの会」
地域社会の安心は、子育ての安心から始まると考え、揺りかごから関わる活動を行なっています。就学前の親子が集い、子育ての悩みや情報共有を行っています。本休寺では頑張っているお母さんのための出会いの場を提供したいと考えています。
- 毎月1回・年間12回(不定期)午前10時~
- 現在0~3歳ぐらいのお子さんが月に一度(不定期)本堂や客殿を使って遊び、お母さんたちもおしゃべりを楽しんでいます。
- 気軽に遊びに来て下さい。もちろんお母さんだけでも大歓迎です。(妊婦さんも可です)
国内産間伐材塔婆の使用
国内林業のため間伐材を使用した塔婆を購入しています。この塔婆の乾燥には、障害者も協力されています。
- 写真右が間伐材の塔婆、左が通常の塔婆です。
- 年間400本を購入しています。今までの累計実績は約3,000本です。
- 現在日本国内で使用されているほとんどの塔婆は外国産です。日本の森林、林業の復活と社会的弱者の雇用を促すための活動として継続しています。
フェアートレード作務衣
本休寺住職は、NPO法人アクセス21のフェアトレード作務衣を使用しています。この作務衣は北タイのHIVに感染した女性たちを支援するためのもので、糸を染め、布に織り、作務衣に縫い上げていく作業のすべてが、北タイの女性たちの手仕事によって進められています。
- 今まで3着を購入し、日常的に使用しています。
ご縁の方の声
- 悩みの共有や母親同士だから分かち合える場です。「ぴよこの会」は安心感を与えてくれます。(女性・20代・地域住民)
- 間伐材塔婆は節などがあり、見た目は必ずしも良くありませんが、住職の考え方には共感できます。(男性・60代・檀家)
- 自然に囲まれた本堂、開放的ですがすがしい空間で、ヨガを行うとリフレッシュができます。檀家でなくても気軽に参加でき、ありがたいです。(女性・30代・地域住民)
本休寺の
社会貢献について
本休寺の社会貢献は、日常のお寺の営みの中で、「無理なく長く続けられるもの」を意識して取り組んでいます。
檀家さんや地域の方にいただいたお布施は、お寺の維持運営に使わせていただくだけでなく、お布施に託された皆さまの「お気持ち」が本休寺を通じて広く社会に「流通」していくことを目指しています。「流通」とは仏教語でもあり、仏教では「るづう」と読みます。仏さまの教えや願いが広く伝わっていくことを意味します。単にお金や物が流通するだけでなく、お金や物に託された皆さまの「お気持ち」と仏さまの教えが重なり合う形で、広く世の中に流通していくことを心がけ、これからも本休寺にできる社会貢献活動を進めてまいります。
寺名(ふりがな) | 薬王山 本休寺(やくおうさん ほんきゅうじ) |
宗派 | 日蓮宗 |
住職名 | 岩田 親靜(いわた しんじょう) |
郵便番号 | 267-0053 |
住所(地図) | 千葉県千葉市緑区高津戸町450 (地図) |
電話番号 |
043-205-1563 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 043-205-1563 |
ホームページ | http://honkyuji.net |
ブログ | https://ameblo.jp/sin2056 |
駐車場 | 10~15台まで駐車可能 |
交通 | 電車の場合 外房線線土気駅駅北口を出て、約1.5㎞ 徒歩約15分 自動車の場合 中野インターチェンジから10km |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。