和文のお経で、大きな阿弥陀さまと心の交流を。
和文のお経で、大きな阿弥陀さまと心の交流を。
善福寺は奈良時代に行基菩薩が開かれて以来、1300年の歴史があります。江戸時代に浄土宗に改宗し、それから数えて現在は第33代目になります。古くから「お墓のお寺」として親しまれていますが、先代住職の頃から「和文のお経」を中心に、よりわかりやすく仏教に触れることができるお寺を目指しています。檀信徒以外の方もウェルカムですので、どうぞ気軽にお参りいただき、大きな阿弥陀さまとご縁を結んでください。
見どころ
本尊・阿弥陀如来坐像
「丈六の阿弥陀さま」として親しまれている大仏
行基菩薩開基の碑
奈良時代に善福寺を開かれた行基菩薩の石碑
和文の経本
善福寺オリジナルの経本で一緒にお唱えしましょう
広い墓地
お寺を囲むように墓地が広がっています
施設・設備
本堂正面ガラス戸
本堂の外からでも本尊さまを拝見できるようにガラスにしています
鐘楼堂
毎日11時半にお昼を知らせる鐘を12回、大晦日には24時前から除夜の鐘を突きます
納骨棚
本堂裏の納骨棚に安置し、お念仏を聞いていただけます
客殿(30畳)
広い客殿は法事後の食事や子ども会など皆さまの憩いの場
歴史
行基菩薩の開基
奈良県を始め全国に行基菩薩が開いたお寺が数多くありますが、善福寺もその一つと伝わります。本堂正面に行基菩薩生誕1350年の記念に建てられた石碑があります。
浄土宗に改宗
江戸時代、浄土宗を庇護した徳川家の影響下で浄土宗に改めるお寺が沢山ありました。善福寺も慶安年間(1600年中頃)にそれまでの真言律宗から浄土宗に改宗しました。
昭和57年に全焼
今から約40年前、残念ながら早朝の失火により、本堂・本尊さま・庫裏ともに全焼してしまいました。しかしながら檀信徒さま始め皆さま方の多大なご支援を賜り、昭和59年に本堂、昭和60年に庫裏を再建することができました。
平成27年に晋山式
社会が混迷し、お寺の存在意義や求められる役割も激動する時代に、善福寺は新しい住職を迎えました。若いエネルギーと柔軟な発想をもって、これから善福寺が果たすべき使命を考えていきます。
善福寺に関連する読み物
ご縁の方の声
- いつもお墓が掃除されていて気持ち良くお参りできます。お昼にお参りすると鐘の音にビックリしますが、得した気分になることも。お寺でいろんなイベントもされてるようで、ますます活気あるお寺になってほしいですね。
お参りの方へ
善福寺の山門はいつでも開いています。仏さまに会いたい時、先祖さまとお話したい時、こころ落ち着かせたい時など、どうぞ遠慮なくお参りください。 本堂には大きな丈六の阿弥陀さまが鎮座されていますので、どうぞご縁を結んで「南無阿弥陀仏」とお念仏をお称えください。 また、善福寺の特徴である「和文のお経」を一緒にお唱えすることで、仏さまのみ教えをしっかりと受け止めいただければと思います。 本堂でお念仏しながら、皆さまのお参りを心よりお待ちしております。
寺名(ふりがな) | 佛性山 善福寺(ぶっしょうざん ぜんぷくじ) |
宗派 | 浄土宗 |
住職名 | 桂 浄薫 |
郵便番号 | 632-0033 |
住所(地図) | 奈良県天理市勾田町407 (地図) |
電話番号 |
0743-62-0854 ※お問合わせの際は「まいてらを見た」とお伝え下さい |
FAX | 0743-62-0866 |
ホームページ | https://zenpukuji.info |
駐車場 | 30台 |
交通 | JR・近鉄の天理駅から徒歩20分、タクシー5分 |
まいてら相談デスク
050-3591-4106
法要の依頼方法やお布施など、お寺に聞きにくいことをご相談ください。
相談時間は平日の10 - 16時になります。