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まいてら編集部が提案!花まつりの過ごし方プラン2018

2018.03.25

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もういくつ寝ると花まつり〜

こんにちは。春が近づくと、そろそろ花まつりの季節が来たなとデフォルトで感じるようになってきたまいてら編集部のサノハナです。
「花まつり(灌仏会:かんぶつえ)」は、4月8日のお釈迦様の誕生日を祝う仏教行事のこと。花まつりではお釈迦さまの誕生されたお姿の像「誕生仏」に甘茶をかけてお祝いするのが一般的ですが、近年は「花まつりを国民的行事に!」とクリスマスを凌ぐ一大イベントにまで盛り上げようと、様々な取り組みがされています。

花まつりを盛り上げよう!お坊さんの取り組み

【花まつりサイダー】
佐賀県の僧侶、浦霧慶哉さんか考案した小さい瓶のサイダー。ラベルには誕生仏の可愛いイラストが。お寺の花まつり行事などで子どもたちに振る舞われている。2015年に『タモリ倶楽部』でも取り上げられたことで業界では有名。詳しくはこちらの記事

【ホットケーキ(仏ーキ)を食べる】
愛知県の僧侶、中村建岳さんが考案した新習慣。レンジで「チーン」(仏具のお鈴が鳴る音とかけている)して、花まつり当日にホットケーキを食べようという運動。4月8日に「四苦八苦を癒やす」ということで「ホッとする」という意味も込めた、花まつり盛り合わせメニュー。

【ガーベラを配る】
こちらも前出の中村さん考案。「四苦八苦を癒やす」一環として、お花で心を癒やすとのこと。配る本数も184(いやし)本と、こだわり方が突き抜けている。なぜガーベラ縛りなのかについては未調査。詳しくはこちらの記事

【カレーを食べる】
お釈迦様がインドで生まれたからカレーを食べるという、ストレートすぎて思いつかなかった灯台下暗しメニュー。カレー好き人口が増えている昨今、花まつり普及の切り札としてお寺業界では密かに注目されている。

こんな花まつりになったらいいな!勝手に考えてみた

全国のお坊さんが自由な発想で花まつりを盛り上げようとしている中、まいてら編集部も黙っているわけにはいきません。2018年の4月8日は日曜日。お釈迦様をお祝いするのにぴったりなホリデープランを考えてみました。朝から晩まで花まつりしようぜ!

【花まつり100%!パーフェクトプラン】
8:00 起床
おはようございます。起きたらまず一言、「天上天下唯我独尊!(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と声に出しましょう。これはお釈迦様が誕生され最初に発したとされている言葉です。この時、誕生仏の様に片手で上を、片手で下を指差すポーズをとれたら完璧でしょう。

8:30 朝食
花まつりはもちろん、朝カレーです。少し辛口のカレーでキリリと目を覚ましましょう。朝から本格カレーを仕込むのは大変だと思うので、レトルトやカレーパンでサクッと済ませるのも良し。お供に牛乳を飲むのもまた最高。

10:00 お寺で甘茶かけ
さて、事前にチェックしておいた、いい感じの花まつり行事をやっているお寺へ向かいましょう。ここで年に一度の甘茶かけを。甘茶かけはお釈迦様が生まれたときに「甘露の雨が降り注いだ」という伝説にちなんで行われています。多くの花まつり行事は子ども向けに開催されているので、甘茶をかける時も順番は子どもたちを優先させましょう。大人だからといって甘茶をかけさせてくれないお寺はないはずなので、ご安心を。

▶ここで景気づけの「花まつりサイダー」

11:00 「カンロ飴」を子どもたちに配る
お寺に集まっている子どもたち、もしくは道ですれ違う親子連れに懐かしの味「カンロ飴」をプレゼントしましょう。「カンロ飴」は「甘露の雨」。お釈迦様の誕生を祝う気持ちを子どもたちとシェアします。合言葉は「ハッピー花まつり!」。

12:30 昼食
ランチはちょっと背伸びしてインドの本格カレーを食べに行きましょう。普段はなかなか入れないような、美味しそうだけど怪しげなお店にも、今日ならなぜか入れる気がする! 万が一「花まつりだからカレーを食べよう」という人たちで巷のカレー屋さんが軒並み満席になってしまったときのために、お店を事前予約しておくと良いかもしれません。

▶ここでお口直しの「花まつりサイダー」

14:00 とっておきのガーベラは大切な人に
四苦八苦を癒やすガーベラ。不特定多数の人に配るのもいいですが、ここはひとつ、あなたが癒やしを与えたい大切な人へ、愛をこめた花束を大げさに手渡してみるのはいかがでしょうか。「花まつりは花を渡す日」というイメージが付いたらなんとも素敵ではないですか。

16:00 満を持して登場、おやつに「チーンしてホットケーキ」

シールのデザインは名古屋市にあるお寺の奥さん

朝からカレーづくしでスパイス立ってた口の中を、ホットケーキの甘さで癒やしてあげましょう。コンビニで買うも良し、行列のできるキラキラパンケーキで代替するも良し。この際レンジでチンはハードルが高いので、「チーン」と小さくつぶやけばそれで良いでしょう。

▶ここで沈む夕日に「花まつりサイダー」

17:30 SNSで花まつりホリデーをシェア
ここまでの花まつり100%な一日を積極的にSNSで拡散しましょう。千里の道も一歩から。あなたの地道な行動が花まつり普及の手がかりとなります。あなたの投稿がお坊さんの目に触れたら即「超いいね!」間違いなしです。「#花まつり」を忘れずに!

19:30 夕食
晩ごはんはやはり、じっくりコトコトおうちカレーでしょう。一日の終りに家族や友人たちと、秘伝の隠し味を食べ比べながらまったりと過ごすのがおすすめ。ここまで来るとさすがにカレー疲れが出てくるかも。みんなの好物「翌日のカレー」に目も向けたくないという事態が発生するかもしれないので、今日の内に食べきるのが吉です。

23:00 就寝
就寝前には温かい甘茶でホッと一息。甘茶はノンカフェインなので眠りを邪魔する心配もありません。花まつりのー日が終わってしまう寂しさを味わいつつも、来年の4月8日は何しようと思いを巡らせてみるのもいいですね。おやすみなさい。

いかがでしたか?花まつりが全国で盛り上がれば、多くのカレー屋さんで「花まつり特別メニュー」が考案されたり、お花屋さんが「花まつりのガーベラギフト全国発送サービス」を始めたりして、いろんな人が花まつりを満喫できるような仕組みができていくかもしれませんね。

まいてら寺院で過ごす花まつり

「花まつり100%」とは言わず、まずはほっこり自分のペースで花まつりを楽しみたいという方。全国のまいてら寺院がそれぞれの個性あふれる花まつりイベントを開催しているので、ぜひそちらをチェックしてみてください。

インド楽器シタールの音色が響く、花まつりコンサート

今年はじめて花まつりを開催するという、茨城県石岡市の阿弥陀院では、花まつり法要のあとにインドの楽器 シタールの奏者ミナクマリさんによるインド音楽のライブがあります。普段なかなか聴くことのできない楽器を、お寺で聴けるなんて気持ちよさそうですね。
http://mytera.jp/calendar/cal180401_hanamatsuri/

境内の桜とともにお釈迦様の誕生を祝う、最明寺花まつり

境内の桜が毎年見事に咲く、神奈川県足柄上郡の最明寺。お釈迦様の誕生を祝い、本堂に花見堂を飾り、誕生仏に甘茶をかけてお参りできます。お子様には花まつりサイダーが配られるとのこと!
http://mytera.jp/calendar/cal180408_saimyoji/

マルシェも同時開催!にぎやかな花まつり


埼玉県草加市の光明寺では、境内でマルシェを同時開催。マルシェは、地元のお店からおいしい軽食やお菓子、おしゃれな雑貨から体験型ワークショップまで、盛りだくさんに楽しめます。
http://mytera.jp/calendar/0013_hanamatsuri2018/

「お寺deマルシェ」の風景

花より団子の方も大歓迎!妙法寺『花まつり』

神奈川県横浜市の妙法寺では、本堂で法要をおこなった後に、境内で花見会をします。お餅を食べたり甘茶を飲んだり、花より団子の方も大歓迎とのこと。
http://mytera.jp/calendar/0001_hanamatsuri2018/

【 花まつり感謝祭】お釈迦さまへの感謝の思いとともにお掃除とおやつ発送

奈良県天理市の善福寺では、お釈迦さまへの感謝の思いとともに、ご先祖さまにも感謝を込めてお墓掃除をします。そしてお墓掃除の後には、未来をたくす子どもたちのために「おてらおやつクラブ」の発送をおこなうそうです。
http://mytera.jp/calendar/0004_hanamatsuri2018/

各地のお寺で楽しい催しが開かれる4月8日(日)はぜひとも近くのお寺にお参りください。
この記事でご紹介のお寺からは遠方の方は、『彼岸寺』さんでも花まつりを特集していますので、ぜひご参照ください。

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サノ ハナ

サノ ハナ

1994年生まれ。国際基督教大学卒業。大学では、鴨長明『方丈記』における「心」「身」「住まい」を研究。全国津々浦々に点在するお寺の公共性に関心を持ったことをきっかけに、大学3年生の秋より一般社団法人お寺の未来学生インターンとして働きながら、安心のお寺づくりを日々勉強中。

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